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真実を語り、1万ユーロの罰金を払わされるウィリアムソン司教
◆4月18日
ホロコーストの真実を語ると犯罪になるドイツやオーストリアに真の民主主義が存在しているとは到底思えない。
これはドイツ国内で力を持つユダヤ系の人々のせいだろう。同じ敗戦国の日本でも、原爆はユダヤ人が開発したとか、戦中、日本のキリスト教の教会の牧師などは、ユダヤ系の偽牧師が多く、同時に彼らはスパイ行為をしていたなどと書いても、犯罪にはならない。
ドイツにあるいはヨーロッパ中に戦中特に戦争末期、何万人のユダヤ人がいたのか? 600万人いたとしても、600万人殺せばゼロになる。しかもそんな大量の人間をガスで殺害し、その後始末をどうした、というのであろうか?アメリカ俳優のメル・ギブソンの父親がそんな数の人間を焼却する石油など当時のドイツにあるわけない、と言っているがその通りなのではないか?人一人焼くのにどれほどの石油が必要であろうか? 埋めたというのであろうか? 600万人を埋める穴をいつ、どこにほったのか? そんな大量の人間を埋めた穴だからいくつか見つかってもよさそうだが?
しかし、そういうことさえ、ドイツでは言ってはならないのだから、見ざる、聞かざる、言わざるで、押し通すしかない、惨めな国家がドイツである。
しかし、いつまでもそのようなドイツではないはずだ。人間の理性と良心を完全に押しつぶすことはできない。イエス・キリストは、「私が語らねば、路傍の石が叫ぶであろう」、と言ったというが、この勇気ある司教も、そのキリストに倣う者だったと言えよう。イエス・キリストを「十字架刑にせよ」、とピラトの法廷前で叫んだ者たちがユダヤ人であった。
歴史は繰り返すようだ。そして、「イエスを十字架にせよ」、と叫んだユダヤ人のその後の運命も我々は知っている。
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●部分的にホロコーストを否定しただけのイギリス司教に1万ユーロの罰金
http://www.dw-world.de/dw/article/0,,5474764,00.html
【4月16日 Chuck Penfold】
ウィリアムソン司教のコメントは、スウェーデンのテレビ番組でのインタビューでホロコーストの見方を否定することで、1万ユーロの罰金を科せられた。彼がこのコメントを行ったのは、ドイツにいた時だった。
レーゲンスブルグのババリアン法廷は、この保守的なイギリス人司教に対し、テレビでのインタビュー時におけるホロコーストの部分的否定に対し、1万ユーロ(1万3500ドル=約125万円)の罰金を科した
リチャード・ウィリアムソン司教はこの審理には出席しなかった。また彼の弁護士は司教が彼が所属する超保守派の聖ピウス10世協会から出席しないよう指示されていたと語った。
「ウィリアムソン司教は喜んで来たであろう」と、マチアス・ロスマン弁護士はレーゲンスブルグの法廷で語った。「しかし、聖ピウス10世協会は彼に出席を見合わせるよう示唆したのです」と司教を擁護した。「より正確に言えば、法廷にくることを禁じたのです」
ドイツにおける犯罪的行為であるホロコースト否定の最高刑は、5年の刑となると公判前の準備段階で、レーゲンスブルグ法廷は語ったが、有罪判決のケースでは科料が通常である。
レーゲンスブルグに近い聖ピウス10世神学院で2008年に行われたスウェーデンのテレビ・インタビューのためにこの聖職者は、既に1万2000ユーロの支払いを命じられている。ウィリアムソン司教はこれを支払うことを拒否したため、レーゲンスブルグ法廷は公開刑事訴訟を選択したのだ。
このインタビューで司教は、「ナチスの強制収容所で20万から30万人のユダヤ人が亡くなった」だけだと主張している。またガス室は、大量殺戮用に使用されていない、と語っている。
◆ドイツ問題
ホロコースト否定は、ドイツとオーストラリアでは犯罪行為にあたる。ウィリアムソン司教は、スウェーデンのテレビ局に対し、映像がドイツで放映されないよう要請したが、まもなくYouTubeなどのインターネットのウェブ・サイトで拡大した。
16日、レーゲンスブルグ法廷はテレビでのインタビュー内容の一部を聴取した。その中でウィリアムソン司教は、インタビューする人物に「これはドイツでは法に触れるので注意してください」と語っている。
ロスマン弁護士は、司教はこのインタビューはスウェーデンだけで放映されると告げられていたと主張した。
レーゲンスブルグ法廷はウィリアムソン司教はそれでも撮影された場所であるドイツで語ったのだからドイツ法の対象となると裁定した。
ウィリアムソンの見解は、カトリック教会全体で問題となっている。2008年1月の教皇ベネディクト16世のウィリアムソン司教破門の撤回はアンジェラ・メルケル・ドイツ首相を含む各方面からの批判を浴びた。メルケル首相は、教皇は、ナチスが600万人のユダヤ人を殺害したということを否定することはありえないと曖昧さなしに明言するべきだ、と要請した。
ウィリアムソン司教のインタビューは、彼の破門が撤回された翌日、スウェーエンで最初に放映された。
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