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◆3月2日



 コロナ騒動が始まってから既に1年経過した。この間、世界中で集団ヒステリー現象が続いた。コロナによる死亡者数が増えるに従って欧米などを中心にいわゆるロックダウンを行う都市も増えた。そのため直接的に打撃を受ける者もでたし間接的に打撃を受ける者も出た。

 しかし実際はコロナの脅威というものは言われている程には脅威ではなかったことが最近は次々と証拠と共に示されてきている。毎年のインフルエンザによる打撃と比較しても今回のコロナが全く脅威ではないことも分ってきている。しかもコロナが流行すればインフルエンザ感染者数は減少するという現象があり、却って死亡者数は減少、という結果も出てきている。

 今回はアメリカで冬期にロックダウンした州としなかった州とで死亡者の数を比較した図が示された。これを見てもロックダウンしてもしなくても結果は変わらない、ということが見て取れるだろう。

 だとすれば、コロナを必要以上に恐れてそのあまり経済活動を麻痺させるロックダウンをするよりも互いが日常的な注意を怠らない中で通常の経済活動をし、また行動の自由を制限しないやり方をとる方が理にかなっていることになる。集団ヒステリーから目を覚ます時期が来ている。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●1つの単純なグラフで暴露されたロックダウンの愚かさ
https://redstate.com/michael_thau/2021/02/28/the-folly-of-lockdowns-exposed-in-one-graph-n334460

 ジェフリー・タッカーとアメリカ経済研究所の同僚たちは、このコロナ騒動が始まって以来、COVID-19に対するアメリカの公衆衛生戦略が経済的打撃と孤独を強いるという精神的打撃に対し補償するような利益面が全く欠如していることを暴露してきた。

 彼は、「自由かロックダウンか」という、私たちが直面してきた課題をタイトルにしたような内容の本を書いている。ここにタッカーはツィッターにキース・アンダーソンという実業家がまとめた画像を投稿した。これは、米国の各州が2月24日の時点で報告したCOVID-19死亡者の総数を示す簡単なバーグラフで、今朝掲載されたものだ。

 昨年の春にロックダウンを課した州とそうでない州の死亡者数の平均も表されている。そして、ここでの重要な情報の1つは、自由のままの州よりもロックダウンを課した州の方が平均して報告されたCOVID-19死亡者数が多いということだ



   2021年2月24日時点の100万人当たりの平均COVID-19死亡者数:
       ロックダウン州(青棒):1558  自由州(赤棒):1475人
 (右端の青い州はニュージャージー州、左端の青い州はハワイ州、まん中の
  黄色棒に挟まれた赤い州はテキサス州)

 これはシンプルな色分けされた棒グラフの図です。COVID-19に対するヒステリーが始まったときにロックダウンを課した州は青で表され、拒否した州は赤く着色されている。
  ・・・以下略
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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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