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9月22日、シリアの精油施設が欧米軍によって空爆された

◆10月2日

 欧米勢力が一部のアラブ勢力と共にシリアでの空爆を実施しているが、既にシリアの精油所が空爆の標的となったように、彼等は裏ではグルになっているISILの本当の軍事的損害を出す事を狙って空爆を実施しているのではなく、却って、シリアのインフラを破壊することを狙いとしていると、米海軍の退役軍人が指摘した。

 やはりこのブログで以前より指摘してきたように、欧米側特にアメリカはネオコンなどユダヤ勢力の戦争屋によって、ユダヤ・イスラエルの敵である存在、すなわちシリアやイラクなどの弱体化作戦を大国アメリカやイギリスの軍事力を使役させて実行している、ということになる。

 このような作戦がいよいよ本格化し、またシリア領内に「飛行禁止空域」がシリア政府の了解なしに設定されるような場合、繰り返すがシリアを支援してきたロシアやイランなどの勢力も看過することは無いであろう。

 これはつまりシリア・イラクを中心としての米ロの代理戦争という形になり、そうであれば、作戦上、地球上の何処でも突然戦場になる可能性が出てくるであろうし、そうなればそれを人は「第三次世界大戦」と呼ぶようになるのに時間はかからなくなるであろう。人類が地上に棲息できる資格が問われている時代に入ってきている。大自然の怒りが爆発すれば人類の戦争など吹っ飛んでしまうのに・・・

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●米軍のシリア空爆はテロリスト殲滅よりインフラ破壊が目的
http://presstv.com/detail/2014/09/30/380612/no-military-value-in-us-syria-targets/
【9月30日 Press TV】

 アメリカのシリアにおける空爆はしばしば「軍事的無価値」の反政府勢力側民兵を標的にしているが、実際はシリアのインフラが標的になっている、と米海兵隊退役軍人が指摘した。

 ミシガン大学Ph.Dのアラン・サブロスキーはプレスTVとの電話インタビューに答えて、先週から始まっている米主導の同盟軍によるシリアの空爆についてコメントした。

 「何が起きているのかと言えば、彼等が選択している空爆の標的は、多くの場合、ISISその他の反政府勢力にとって軍事的無価値なものであり、実際は戦闘終了後にシリア政府が手にすることになるであろうインフラを破壊するといのが狙いである」、とサブロスキーは語った。

 アメリカは「シリア内の経済的産業的インフラに対するダメージを与えることで、戦闘後にシリア政府が弱体化し、更なる攻撃にたいし脆弱になる」よう意図している。

 米陸軍戦争大学卒業生のサブロスキーは、戦争はアメリカでは、「政治、公共、社会的環境の通常の出来事」になっており、アメリカは「今や継続的戦争の14年目に入っている」ということを国際社会が理解することが重要である、と指摘した。

 「これはその他の諸国にとってはきわめて危険な事である」と彼は強調した。

 アメリカはISILに対する空爆を開始したが、それはこの民兵らによってアメリカの権益に脅威が出始めたからである。

 ISILのテロリストは最初はシリア政府の弱体化のためヨルダンで2012年にCIAによって訓練をうけ、シリアの北部の広い地域を支配している。ISILは6月にイラクに戦士を送り、広い地域を支配下に置いた。

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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