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イラン政府支持のラリー
◆1月1日
昨年末から騒がしいイランだが、イランの反対派のデモ騒ぎは大きく取り上げられるが、実はそれの何倍もの政府支持のデモについては、マスコミに取り上げられることが殆どない。これも世界のマスコミがユダヤ系に牛耳られているためだ。
そして日本のマスコミも右え習えだから、同じくイランの政府支持デモについては報道が殆ど見られない。こうして世論は作られていくのだから、人々の認識する世界像は間違いだらけのものになっている。
幸いにも、今はインターネットの存在で、このブログのように、マスコミが報じない、しかし決定的に重要な情報も意欲的に探せば見つかるような時代圏に入ってきたと思われる。
だから、彼らの意図が実現するほうが早いのか、世界の良心家らが、目覚め、この国際金融勢力から始まる工作等を見破る方が早いのか、というそのような時代圏に入りつつあるようなので、良心家が早く目覚めて、団結し、準備を進めるようになることを期待せざるを得ない。
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●イラン政権支持者:各地の大通りに繰り出す
【12月30日 Bankok Post】
数十万人のイラン政権を支持する人々が30日、政権に反対する人々を「敵の駒だ」と非難し反対を表明するために各地の大都市の大通りに繰り出した。
12月27日イランのテヘランで、ある反対派が当局との衝突の際、石を投げて大騒ぎをした。
国営テレビ放送はテヘランのエンゲラブ広場を含む下町区域に人々が繰り出し、スローガンを叫び、強硬派が反対派の指導者らを告訴するとしていることで、政権を支持するプラカードを掲げている映像を流した。
最高指導者のアヤトラ・ハメネイ師に関連して、「自由意志を持つ指導者よ、我々は準備はできている」と叫んでいた。、
この大規模ラリーはアハメドネジャド大統領の6月の選挙に反対する者たちに対抗する意味で、聖職者、神学校、軍隊が呼び掛けたものだ。
反対派のウェブサイトでは、国営工場は従業員のために交通手段を手配し、ラリーに参加させたことを報じた。またある都市では伝統的なバザーは閉鎖されたと言う。
強硬派は数千人の反対派支持者がイスラムの聖なる日であるアシュラのクライマックスの日曜日を反対派の運動の日に使用したことに怒って、デモ隊を「冒涜」的と非難した。
「攻撃的なスローガンは敬虔なイラン人を悲しみに追いやりシオニストたちを喜ばした。そして実践において彼らは敵の駒として使われ、国家の安全を標的とする外国勢力のために赤絨毯を敷くようなことをしたのだ」と、声明で政府は発表した。
「イスラム教のイランの知識人らは世界的圧力の追従者に成り下がり、扇動に目をつぶった」と声明は述べている。
モセニ・エジェイエ検察官は、議会で反対派のムサビ師とカルビ師は、指名手配のリストに上がっていると述べた。
しかし反対派は、当局が催涙ガス、警棒、最終的には実弾を使用したとして、攻撃している。
当局は日曜日に8人が死亡したことを確認している。しかし治安部隊によって殺害されたという反対派の非難を、この死亡には疑わしい点があるとして、撥ね付けている。
衝突以来、イランは反対派の実力者らを検挙してきたが、一方改革派のジャーナリストや活動家らも逮捕されている、と報告している。
500人ほどの「暴徒」の内週末に逮捕された300人の者たちは、いまだ拘留されたままとなっていると12月30日、アハマディ・モグハダム警察署長は述べた。またそのほかにも他の治安部隊に逮捕された者たちがいる、と述べた。
国連人権局長は、イランの暴力にショックを覚えたと語り、イラン政府に対し「治安部隊の行き過ぎ」を抑制するよう促した。
「死者や負傷者、逮捕者が増加していることに衝撃をうけた」とナビ・ピレイ国連人権高等弁務官は声明で語った。
「取得可能な情報によれば、治安部隊とバシジ民兵の行き過ぎた行動があったことを示唆している」と述べた。
アハメドネジャド大統領は、イランに対する外国勢力の介入を攻撃し、アメリカとイスラエルが週末のデモを扇動したと非難した。
「アメリカとシオニストは彼らが組織し扇動して行わせたデモの唯一の聴衆である。不愉快な劇が演じられた」と大統領は語った。
12月30日、大統領は、「アメリカとヨーロッパのある国のの指導部は昔の過ちを繰り返してる」と語った、とISNA通信社は報告している。
新しいデモを行う者たちには、警察は容赦のない方法を適用するとアハマディ・モガダム署長は語った。
「警察は、アシュラの前には暴徒に対して我慢していた。しかし今や政権を倒そうとする運動に忠誠を持っていることを示した。従ってこれ以上警察は我慢することはないので、彼らは厳しく取り扱われることになる」と語った。
イランのアヤトラ・アッバス・バエズ・タバシ師は12月29日、反対派の指導者らを「神の敵対者」であると語り、イスラム法では死刑に該当する罪である、と指摘した。
30日、公式のIRNA通信社は、議員と指導者らの何人かは、騒乱の指導者らの告訴は人民の要請である」と報じた。
しかし、イランのアハマド・レザ・ラダン警察庁副長官は後になって、これらの者たちが逮捕されることはないだろうと語った。
「反対派の指導部の逮捕は、警察の計画にはない。逮捕することで彼らに重要さを与えることはしない」と語ったとされる。
反対派のウェブサイトでは、当局がムサビ師の家庭に対し、日曜日の騒動で死亡した甥の葬式を静かに行うよう命令をした、と報告している。
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