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トルコ軍がイラク領内に侵入
◆12月8日
●トルコ軍約900人がイラク北部のニネべ地区に侵入したという。イラク政府は48時間以内に撤退するようトルコ政府に強く要請し、応じなければ国連安保理に提訴すると言っている。トルコ政府はイラクの国防大臣の要請によって侵入した、と言っているが、イラクの国防大臣はそれを否定した。
(http://sputniknews.com/middleeast/20151207/1031357140/turkish-forces-nawfal.html)・(http://tass.ru/en/opinions/842112)
●これに対してイラク国会の国防安全保障委員会のハキム・アル・ザミリ委員長は、トルコの姿勢如何ではイラクはロシアに直接軍事介入することを要請するかもしれない、と語った。
(http://sputniknews.com/military/20151206/1031328700/iraq-turkey-military-intervention-forces-violation.html)
●またロシアはこの状況に対してカスピ海艦隊の演習を開始しトルコを牽制し始めた。この演習には50隻以上の艦船が参加しているという。
(http://sputniknews.com/military/20151207/1031351564/russia-caspian-drills.html)
このようにトルコは今や表だってやりたい放題のことをやりだした観がある。これに対してロシアはとことんトルコに対抗するつもりのようだ。トルコが強気なのは背後に欧米(NATO)が控えているからだ。シリアに全面的に肩入れしているロシア軍の働きが目覚ましく、欧米側(欧米・トルコ・湾岸アラブ諸国・イスラエル)の様々な陰謀が暴かれだしているため、欧米側もだんだんとその本性を見せ始めている。
たとえば、7日シリア政府はアメリカ軍がシリア政府側の施設を爆撃し、3人が死亡13人が負傷したとしてアメリカを非難した。このブログでは以前から一貫して言い続けてきていることだが、アメリカ軍の爆撃はISを標的にしていないのだ。彼らはシリアのインフラを破壊しているだけであり、時にはこのように直接シリア側(シリア軍・ロシア軍・ヒズボラ・イラク軍etc)に対する攻撃をしている。
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