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時代の先読み
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日本の進むべき道
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我々の心構え
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【3月14日】
一昨日、オバマ政権の評価できる点を示したが、特に中東和平に関しては、実はこのオバマ政権の融和・対話の姿勢、またそれを実現するための政権内での人事などをめぐって、イスラエル・ユダヤ勢力とすでに軋轢が生じつつあるようで、すでに内部では相当の暗闘のようなことが進められているようだ。
ことし1月に中東特使に任命されたジョージ・ミッチェル氏がアラブ系だという点と、国家情報委員会議長に推薦されたチャールズ・フリーマン元サウジアラビア大使がイスラエル寄りというよりかは、中立的・ないしはアラブ寄りと見られる人物のため、イスラエル・ロビーが反対キャンペーンを行い(スキャンダル騒ぎ=いつもの手段)、とうとうこの人物は議長候補を降りるとなってしまった。
しかし中東問題でのオバマ政権の姿勢は、クリントン国務長官もはっきり示したように、パレスチナの独立は不可欠、というもので、今の右派のネタニヤフ氏を中心とする政権とも軋轢を生みそうだ。
そこで、オバマ米政府がイスラエルおよびアメリカ国内のイスラエル・ロビーの圧力に負けずに、正論を貫ければ、中東における平和への道は築けそうだ。
こういう方向をそのまま進めば、確かにオバマ氏の暗殺という危険が増大するが、ある情報によれば、すでに暗殺の計画ないしは試みはいくつかあったが、すべて失敗している、というから、オバマ氏には天運がついているのかもしれない。
以下、関連記事
↓
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●オバマ政権の中東特使にミッチェル氏、北アイルランド和平に尽力
2009年01月23日 08:51 発信地:ワシントンD.C./米国
【1月23日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は22日、ジョージ・ミッチェル(George Mitchell)元上院議員を中東特使に、リチャード・ホルブルック(Richard Holbrooke)元国連(UN)大使をパキスタン・アフガニスタン特使に任命した。
オバマ大統領は、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前大統領の政策からの脱却を際立たせたい構えだ。
ミッチェル氏は、北アイルランド(Northern Ireland)紛争で米特使として和平交渉を仲介した経験もあり、そうした経験をイスラエルとパレスチナとの紛争解決やそれ以外の中東地域で活かしていくものとみられている。
オバマ大統領は同日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)でのイスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との停戦を確実なものにするため、ミッチェル氏を派遣すると発表した。
ホルブルック氏は、ボスニア紛争を終結させたデートン合意(Dayton Accords)の立役者でもあり、アフガニスタンやパキスタンに対する米政策の統合戦略の実施を担うものとみられている。(c)AFP
●オバマ大統領の選択に対し、イスラエルが「やめろー」
http://www.americanfreepress.net/html/israel_nixes_pick_171.html
By Michael Collins Piper
これは起こるべくして起きたものだ。オバマ政権はユダヤ・ロビーの集中放火を浴びている。
まず、それはユダヤ・ロビーの中核であるブナイ・ブリスのADL(名誉毀損防止組合)のアベ・フォックスマン会長が放った。
フォックスマンは、オバマ大統領が元上院議員のアラブ系のジョージ・ミッチェル氏を中東特使に任命したことに不満を表明した。
フォックスマンは、ミッチェル氏があまりに中立的なことに怒っているのだ。ミッチェル氏が前の任務期間中、イスラエルとパレスチナとの和平問題ではイスラエル全面支持でなかったためだ。
フォックスマンは、アメリカは中東政策では、「中立的」であるべき、という考え方に憤慨しているのだ。・・・以下略
●フリーマン氏の撤退はイスラエル・ロビーの勝利
http://ipsnorthamerica.net/news.php?idnews=2071
Daniel Luban and Jim Lobe*
チャス・フリーマン元サウジ大使がオバマ政権の情報関係のトップになることを辞退することになった。共和党と親イスラエルのタカ派が、フリーマン氏を擁護するリベラル、情報関係者、外交関係者らに対し仕掛けた辛らつな攻撃の果ての決定だ。
フリーマン氏の辞退は、ワシントンでは驚きをもって迎えられた。それは、フリーマン氏を任命したブレアー国家情報長官が上院でフリーマン氏を強烈に擁護する演説を行った数時間後のことだったからだ。
彼の辞退は、イスラエル・ロビーといわれるグループ内のタカ派の勝利と受け取られている。このグループが大きく騒ぐことでイスラエル・パレスチナ問題に対するオバマ政権の新しい取り組みへの期待を吹き飛ばしてしまった。・・・以下略
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一昨日、オバマ政権の評価できる点を示したが、特に中東和平に関しては、実はこのオバマ政権の融和・対話の姿勢、またそれを実現するための政権内での人事などをめぐって、イスラエル・ユダヤ勢力とすでに軋轢が生じつつあるようで、すでに内部では相当の暗闘のようなことが進められているようだ。
ことし1月に中東特使に任命されたジョージ・ミッチェル氏がアラブ系だという点と、国家情報委員会議長に推薦されたチャールズ・フリーマン元サウジアラビア大使がイスラエル寄りというよりかは、中立的・ないしはアラブ寄りと見られる人物のため、イスラエル・ロビーが反対キャンペーンを行い(スキャンダル騒ぎ=いつもの手段)、とうとうこの人物は議長候補を降りるとなってしまった。
しかし中東問題でのオバマ政権の姿勢は、クリントン国務長官もはっきり示したように、パレスチナの独立は不可欠、というもので、今の右派のネタニヤフ氏を中心とする政権とも軋轢を生みそうだ。
そこで、オバマ米政府がイスラエルおよびアメリカ国内のイスラエル・ロビーの圧力に負けずに、正論を貫ければ、中東における平和への道は築けそうだ。
こういう方向をそのまま進めば、確かにオバマ氏の暗殺という危険が増大するが、ある情報によれば、すでに暗殺の計画ないしは試みはいくつかあったが、すべて失敗している、というから、オバマ氏には天運がついているのかもしれない。
以下、関連記事
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●オバマ政権の中東特使にミッチェル氏、北アイルランド和平に尽力
2009年01月23日 08:51 発信地:ワシントンD.C./米国
【1月23日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は22日、ジョージ・ミッチェル(George Mitchell)元上院議員を中東特使に、リチャード・ホルブルック(Richard Holbrooke)元国連(UN)大使をパキスタン・アフガニスタン特使に任命した。
オバマ大統領は、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)前大統領の政策からの脱却を際立たせたい構えだ。
ミッチェル氏は、北アイルランド(Northern Ireland)紛争で米特使として和平交渉を仲介した経験もあり、そうした経験をイスラエルとパレスチナとの紛争解決やそれ以外の中東地域で活かしていくものとみられている。
オバマ大統領は同日、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)でのイスラエル軍とイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)との停戦を確実なものにするため、ミッチェル氏を派遣すると発表した。
ホルブルック氏は、ボスニア紛争を終結させたデートン合意(Dayton Accords)の立役者でもあり、アフガニスタンやパキスタンに対する米政策の統合戦略の実施を担うものとみられている。(c)AFP
●オバマ大統領の選択に対し、イスラエルが「やめろー」
http://www.americanfreepress.net/html/israel_nixes_pick_171.html
By Michael Collins Piper
これは起こるべくして起きたものだ。オバマ政権はユダヤ・ロビーの集中放火を浴びている。
まず、それはユダヤ・ロビーの中核であるブナイ・ブリスのADL(名誉毀損防止組合)のアベ・フォックスマン会長が放った。
フォックスマンは、オバマ大統領が元上院議員のアラブ系のジョージ・ミッチェル氏を中東特使に任命したことに不満を表明した。
フォックスマンは、ミッチェル氏があまりに中立的なことに怒っているのだ。ミッチェル氏が前の任務期間中、イスラエルとパレスチナとの和平問題ではイスラエル全面支持でなかったためだ。
フォックスマンは、アメリカは中東政策では、「中立的」であるべき、という考え方に憤慨しているのだ。・・・以下略
●フリーマン氏の撤退はイスラエル・ロビーの勝利
http://ipsnorthamerica.net/news.php?idnews=2071
Daniel Luban and Jim Lobe*
チャス・フリーマン元サウジ大使がオバマ政権の情報関係のトップになることを辞退することになった。共和党と親イスラエルのタカ派が、フリーマン氏を擁護するリベラル、情報関係者、外交関係者らに対し仕掛けた辛らつな攻撃の果ての決定だ。
フリーマン氏の辞退は、ワシントンでは驚きをもって迎えられた。それは、フリーマン氏を任命したブレアー国家情報長官が上院でフリーマン氏を強烈に擁護する演説を行った数時間後のことだったからだ。
彼の辞退は、イスラエル・ロビーといわれるグループ内のタカ派の勝利と受け取られている。このグループが大きく騒ぐことでイスラエル・パレスチナ問題に対するオバマ政権の新しい取り組みへの期待を吹き飛ばしてしまった。・・・以下略
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