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校庭に落ちていたオタマジャクシ
15日午前7時30分、須坂市立日野小学校で
◆6月20日
オタマジャクシが空から・・・
この騒動がもう2週間以上続いている。発端は6月4日石川県の七尾市から。原因は分かっていない。いたずら小僧のいたずらではない。誰もそんなことをする者を見ていないが、音がするから見ると、そこに・・・というケースもあるからだ。
やはり空から落ちてきた、としか考えられない。通常考えることは誰も同じで、まず「突風やり竜巻」が巻き上げた、という説。竜巻説では、超常現象に詳しい早稲田大理工学部の大槻義彦名誉教授(物理学)が主張している、という。しかしカエルほどに成長したものまで降ってきているのだから、無理である。しかも以下にあるように、連続して全国各地で20件以上も報告されているのを見ても、その説では説明できない現象だ。
また「鳥」が一端のみ込んだものを何かの理由で吐き出した、という説も同様でこう全国的に一斉に鳥がなぜ吐き出しているのか、という疑問には答えられないだろうし、干からびたものとか、生きたままのものとか、これものみ込まれたオタマジャクシという説では答えられない。
ここで以下のように、大陸方面から、「風船」で運ばれ、日本上空で破裂させ、落下させる、という説が出てきた。
軍事評論家の江畑謙介氏は「風船爆弾なら直径10メートル以上になるし、オタマジャクシを生きたまま落とす技術は不可能ではないだろうが、なぜオタマジャクシなのかという疑問が残る。軍事的な意味合いがあるのかどうか」と首をかしげているが…、というのだ。
最後はやはり超常現象説だ。
宇宙人や未確認飛行物体(UFO)の研究者として知られ、テレビ出演も多い「たま出版」(東京都)の韮澤潤一郎社長は「可能性は否定できない」と語る。「60年代に米国ニュージャージー州の湖で、UFOが水をくみ上げるのが確認された。地球の美しい水は宇宙人も注目しており、どこかで水を吸い上げた後に、不用物として捨てたのかもしれない」と大まじめだ、というのである。
これで思い出すのは、ミステリーサークルである。このブログでも1度取り上げたが、あれは、2人のイギリス人の老人が現れて、実はあれは我々がやったとテレビで実験をしてみせた、という報道が何年も前にあったようだが、あれは嘘と判断する。
彼らが作れるのはせいぜい直系が20mほどのゆがんで単純なサークルめいたもの。あれなら、確かに彼らでもできるだろうが、実際にできている通常の本物のミステリーサークルは、人間があの条件で作れるようなものではないことは既に論じた。
そこで、この日本での珍現象だ。ミステリーサークルにはどうやらさまざまなメッセージがあるということが分かっているが、このオタマジャクシないしは水中生物、例外的にトンボの羽、にメッセージ性があるのだろうか?
そこで、いきなりトンボの羽、というのが気になるのだ。トンボは英語では Flying Dragon つまり「空飛ぶ竜」だ。竜は一応爬虫類に分類されそうな、蛇の親類のような存在として認識されているが、蛇と違うのは空を飛ぶところだ。西洋のドラゴンには羽が生えている絵が多い。
オタマジャクシは両生類で、爬虫類の蛇や竜とは違うが、それでも似たところがある。オタマジャクシのように竜は通常は沼などに潜んでいるが、時がくると空に舞い上がる。それで蛇を落とすと騒ぎが大きすぎるから、オタマジャクシにしているかもしれない。そしてトンボの羽だ。ようするに、羽を付けて「空に舞い上がる時が来たぞ」というメッセージになる・・・
それにヨーロッパのどこかでは空飛ぶ牛、のような生物の映像がテレビで放映されていたことを思い出す。牛が飛ばされるのだから、オタマジャクシが飛ばされても不思議ではない。彼らにはそのくらいのことは朝飯前のことであろう。
いずれにせよ、第3説の軍事的実験、だとすれば、これはびっくりしているだけではすまなくなるだろう。特に落下している地方をみれば、ある緯度以上となり、また日本海側、東北地方に集中しているのを見れば、やはり大陸・半島からやってきたものと十分考えられる。
関係者らは、少なくとも警戒だけは怠らないよう願いたいものだ。
●4日、石川県七尾市で100匹
オタマジャクシ
●4日石川県白山市や輪島市
オタマジャクシ
●9日石川県中能登町
小魚10匹
●13日岩手県紫波(しわ)町片寄
オタマジャクシ
●13日静岡県浜松市中区の西遠女子学園中学・高校
オタマジャクシ
●13日岩手県紫波町の畑
体長2~3センチの生物
●15日広島県三次市
オタマジャクシ カエル
●15日宮城県大和町
オタマジャクシ
●15日長野県須坂市
オタマジャクシ
●16日愛知県知立市長篠町
オタマジャクシ25匹
●16日埼玉県久喜市
オタマジャクシ
●17日福井県鯖江市
オタマジャクシ
●17日秋田県羽後町
オタマジャクシ
●17日千葉県武市埴谷
カエル60匹
●17日福島県郡山市富久山町南小泉
トンボの羽100枚超
●17日秋田県羽後町
オタマジャクシ約70匹
●17日富山県朝日町
オタマジャクシ
●19日石川県宝達志水(ほうだつしみず)町
今度は生きたまま落下 石川でまたオタマジャクシ
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●各地でオタマジャクシ“続々落下”いったいなぜ?
【6月17日ZAKZAK】
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/topics/267339/
なぜ空から-。石川県能登半島で、池や田んぼにいるはずのオタマジャクシが降ってきたという騒ぎが起きてからほぼ半月。同様の騒動が各地に広がっている。
発端は、石川県七尾市の市民センター駐車場。4日夕、市職員が「ベタン」という落下音を聞き、振り返るとオタマジャクシ約100匹が散乱していた。その後も、同県輪島市の歩道や静岡県浜松市の校庭、広島県三次市の民家、岩手県紫波町の畑でも同様の現象があったと報告された。数十匹単位が多く、周辺に竜巻の記録はない。カエルや小魚が交じった例もあった。
日本鳥類保護連盟(東京)の神崎高歩さんによると、今の時期、オタマジャクシを食べるウミネコやサギは日本各地で子育てのさなか。「普通はのみ込んだ餌を空中で吐き出すことはないが、何かに驚いて吐き出し、繁殖中だけにそれが何十羽も続いたことは考えられる」としている。
しかし、親鳥がひなに与えるためにいったんのみ込んだ餌は、体内で消化され塊になって吐き出される。今回のように、オタマジャクシが1匹ずつバラバラに見つかるのは不自然という。
そこで浮上するのが局地的な突風説。超常現象に詳しい早稲田大理工学部の大槻義彦名誉教授(物理学)によると、オタマジャクシの密度は水と同程度で、泥や水草より軽い。このため、水面のオタマジャクシだけが飛ぶことも説明できるとしている。大槻教授は「七尾市の例は、低気圧の様子からも局地的突風が原因と考えられる」とする。
しかし、他のケースの多くでは突風は考えにくい気象状況だった。「カエルや魚が交じるなど騒ぎがエスカレートしている印象を受けた。複数の目撃情報や落下時の映像を集め、さらに慎重に分析する必要がある」と強調した。
●でもなぜ? オタマジャクシ落下騒動に「風船」説浮上
【6月20日ネタリカ】
各地で空からオタマジャクシが降ってくる“事件”が相次ぐ中、原因をめぐって仰天仮説が飛び出した。ズバリ「風船」。何者かが大陸側からオタマジャクシ入りのカプセルをつるした大型風船をジェット気流に乗せ、日本上空で落下させている?というのだ。仮にそうだとしたら“犯人”の目的は何か。
仮説を唱えるのは、大阪市浪速区の「日本気象」(鈴木正徳社長)。ゴム製の風船を使い、上空2000メートル付近の気温分布や風速の調査といった気象観測を主な業務にしている。
オタマジャクシ落下事件をめぐっては、突風などの自然気象説のほか、サギやカラスなどの鳥犯人説が指摘されている。しかし、同社応用気象課の気象予報士、高祖研一氏(30)は「発見状況などを考えると、人為性が強い。風船とともに上空を流れてきたオタマジャクシが落とされたのでは」とブチ上げた。
オタマジャクシと水が入ったカプセルを風船につるして上空に放す。カプセルにタイマーをつければ、落下時間もコントロールできる。
ゴム製風船では夏場の水平移動距離は数十キロにすぎないが、ペットボトルと同じ素材(PET)を使った風船なら、一定の高度を保って1週間ほど浮遊するので、海外から日本に流れてきた可能性も十分考えられるという。
「風船なら航空レーダーでもとらえにくいので誰にも気づかれない。カプセルが開いた後も偏西風に乗って東方に流れていくので、証拠を残すことなく、オタマジャクシを落とすことができる」と高祖氏。
実際に高祖氏は、広島県三次市で15日朝に発見された例をモデルに、高層天気図を使って“打ち上げ元”をシミュレーションしてくれた。
直径2メートルのPET素材の風船に5立方メートルのヘリウムガスを注入。同市の上空5000メートルで14日夜、風船につるしたカプセルが開き、オタマジャクシと水が落下?との想定では、偏西風に乗って浮遊してきた風船は、3日前の11日に中国・モンゴル国境付近を漂っていたという結果が出た。
広島上空の高度が5000メートルより高ければより中国側に、低ければ朝鮮半島側にルートがズレるという。
気になる“犯人像”だが、高祖氏は「気象関係の知識に精通し、風船を自作できる特殊技術を持つ人間」とするが、目的については明言を避けている。
「海外からの風船」で思い浮かぶのは、太平洋戦争で日本陸軍が用いた「風船爆弾」。とすれば、まさか大陸国家による生物兵器などを前提とした軍事実験!?
軍事評論家の江畑謙介氏は「風船爆弾なら直径10メートル以上になるし、オタマジャクシを生きたまま落とす技術は不可能ではないだろうが、なぜオタマジャクシなのかという疑問が残る。軍事的な意味合いがあるのかどうか」と首をかしげているが…。
●オタマジャクシ落下「宇宙人の仕業」 子どもの仮説は…
【6月20日asahi.com】
オタマジャクシが空から降ってきた――。そんな現象が全国各地で相次ぐ中、長野県須坂市の小学校の校庭でも大量のオタマジャクシが見つかった。誰の仕業なのか? 好奇心旺盛な子どもたちが考えた「仮説」は三つ。さて、真相は……。
オタマジャクシが見つかったのは、須坂市塩川の市立日野小学校。周りにはオタマジャクシが生息する水田が広がっている。
15日午前7時ごろ、校庭で白線を引いていた宮本和男教諭(46)が、校庭のほぼ真ん中で横4メートル、縦3メートルの範囲に約40匹が落ちているのを発見。すでに死んでいたが、体は湿っていた。宮本教諭は「うちにも来たよ!」と驚いた。
子どもたちの間で話題になった。「鳥が空から吐き出したんだろう」「竜巻が運んだのでは」「宇宙人が持ってきたのかもしれない」――。
自然現象か、単なるいたずらかは分からないが、子どもたちの想像を各界の専門家たちはどう考えるのか?
まず「鳥説」。同校には池が三つあり、サギが羽を休める姿がよく見られる。
長野市城山動物園の須田哲園長は「十分考えられる」と話す。サギは田んぼのオタマジャクシをのみ込むといい、「飛んでいる途中でカラスなどに驚き、吐き出したのかもしれない。生理現象としてあり得る」と推測する。
「竜巻説」はどうか。長野地方気象台によると、14日午後から15日早朝にかけて、竜巻を生むような発達した積乱雲は確認されていない。
最後に「宇宙人説」。宇宙人や未確認飛行物体(UFO)の研究者として知られ、テレビ出演も多い「たま出版」(東京都)の韮澤潤一郎社長は「可能性は否定できない」と語る。「60年代に米国ニュージャージー州の湖で、UFOが水をくみ上げるのが確認された。地球の美しい水は宇宙人も注目しており、どこかで水を吸い上げた後に、不用物として捨てたのかもしれない」と大まじめだ。
謎を呼んだオタマジャクシは、宮本教諭が花壇に埋めた。宮本教諭は「色々な想像を巡らすのは楽しいこと。これをきっかけに、子どもたちが自然の不思議に興味を持ってくれたらうれしい」と話していた。
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