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先週イスラエルを訪れたデンプシー米統合参謀本部議長
◆1月24日
イスラエルのネタニヤフ首相はオバマ大統領のことを信用していないので、イラン攻撃の際は、その12時間前になってはじめてオバマ大統領に通知する、と言ったという。
イスラエルとアメリカの関係が悪化してきていることは、オバマ大統領の姿勢が原因であるが、オバマ大統領の方が正しい。オバマ大統領は、イスラム世界との和解とか、西岸への入植反対とか、正論を語ってきたのだが、それがイスラエルは気に食わない。またこのイラン攻撃に関しても、オバマ大統領は常にイスラエルにイラン攻撃はするな、と釘を刺してきていた。
アメリカはイスラエルを今迄強烈に支えてきたが、オバマ大統領はユダヤ勢力の支援で大統領になったのだが、少しずつその影響力から脱っし、自分が本来やりたかったことを進めようとしているようだ。従ってイスラエルとはこれからもぶつかる可能性の方が大きい。
このことのため、このブログでは、イスラエルの正念場が近い、と書いてきた。イスラエルが今までのネオコン的・武断的方針を改めていかねば、存続することが困難になっていく、というのはこういうことからも言えるのである。
そしてオバマ大統領が再選されれば、その時にはオバマ大統領は一気にやりたい事を推し進めるのではないだろうか?そのために大統領になったはずなのだ。
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●オバマを信用していないネタニヤフ:イラン攻撃通知はたった12時間前に
http://mondoweiss.net/2012/01/report-israel-to-give-us-only-12-hour-warning-before-attacking-iran-because-netanyahu-doesnt-trust-obama.html
(イスラエル紙マアリブ紙からの翻訳)
イスラエル:イラン攻撃の連絡は与えない
サンデー・タイムズ紙はイスラエルは、米統合参謀本部議長に、オバマ大統領が攻撃を阻止するかもしれないことを恐れて、たった12時間前にしか知らせない、と告げたと報じた。
イスラエルは、マーチン・デンプシー統合参謀本部議長に先週末の訪問時に、イスラエルはイラン攻撃の許可をアメリカに求めてはいないこと、またイスラエルはアメリカにたった12時間前に攻撃の通知をする、と伝えたという。
この記事によると、ネタニヤフ首相はオバマ大統領のことを信用してはおらず、攻撃によって石油の価格が上昇することは大統領選に不利なので、オバマ大統領は攻撃を阻止するために何かしようとするだろうと考えている、という。
最近、オバマ大統領はネタニヤフ首相にイラン攻撃の詳細に関してあきらかにするよう要請した。サンデー・タイムズ紙によれば、この会談は緊張した雰囲気でなされたようで、ネタニヤフ首相は自分の立場を説明し、そのような攻撃が必要になっても詳細を語ることをかたくなに拒否したという。この記事では、両国間の関係は、デンプシー議長がバラク国防相とあって以来悪化しているという。
タイムズ紙のウジ・マフナイミ記者は、イスラエルとアメリカはこの危機を鎮めようとしているが、両国は衝突する方向に動いている、と語った。
例えば、デンプシー議長はイスラエルとアメリカは合同軍事演習の延期に合意し、かつこの延期は両者に都合がよい、と主張した。しかしある情報筋がサンデー・タイムズ紙に告げた内容では、事実はそうではない。「我々はショックを受けた」とその情報筋は語った。「この軍事演習は2年間も準備してきたものなのだ」というわけだ。
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