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◆1月28日

以下の記事の内容が本当ならば、イスラエルが本当はパレスチナとの和平などは願っていない、という見方に信憑性を与えることになりそうだ。

そもそもハマスの誕生にイスラエルのモサドがかかわったと言われてきているし、今回のガザ侵攻も、その計画自体は半年前から進められていたと指摘されているのだから、さもありなんと思う。

1月20日付けの「また戦争し、また敗北するイスラエル」で、ミアシャイマー教授が指摘しているように、彼らの真の狙いはやはり暴力でもって徹底的にガザ、そしてパレスチナ全土を痛めつけることで、力の論理でパレスチナ人を従わせ、それにより「大イスラエル」構想を実現していこう、という計画のように思われる。

ようするに「和平」を求めているわけではない、ということになる。

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●ガザへの武器搬入はイスラエルから
 エジプト人人権担当官  1月23日
 http://www.uruknet.info/?p=51157

エジプトは、ガザに搬入される武器の大部分がイスラエルからのものだという証拠を持っている、とムクリス・カツブ人権委員会事務局長は語った。

国営新聞紙であるアル・アラム紙のインタビューで、カツブ氏はイスラエルの市民権を持つ者からガザに密輸されているという証拠書類をエジプトは持っていると語った。

氏はまた、イスラエル国防軍関係者らがイスラエルの武器をガザに密輸する仕事に絡んでいると述べた。
カツブ氏は、この密貿易と支払いの清算はイスラエル国内で行われたという。

カツブ氏は彼の述べたことを裏付けるいかなる書類も示してはいないが、エジプトは、武器密輸に国境が使われることはまったくないと言う。

エジプトは自国の領土内に外国の監視団を設置することを明記するようなアメリカとイスラエル間の安全保障条約は、国家の治安上の利害にかかわるため拒否するだろう、と述べた。

エジプトとガザ間に掘られているトンネルは、そのトンネルから武器がハマスに渡っているとイスラエル側は思っていたから、22日間に渡ったイスラエルの侵攻期間中、継続的に空爆されていた。

イスラエルのリブニ外務大臣はイスラエルの公営ラジオで1月22日、再度トンネルを空爆する選択肢があると言明した。
「行動すべきだとなれば、やるでしょう。正当防衛の権利を行使します。我々の運命をエジプトだろうが、ヨーロッパあるいはアメリカにゆだねることはしない」

イスラエルのバラク国防大臣は、イスラエルの国営テレビで、同様の趣旨のことを語った。「やむをえなくなれば更なる攻撃をするだけだ」

ガザを支配するハマスの担当官は仲介役のエジプトと停戦の延長問題の会談のため、同様の目的のためイスラエル国防軍代表のアモス・ギラド氏がエジプトに入った翌日の23日にエジプト入りした。

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