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時代の先読み
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日本の進むべき道
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我々の心構え
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◆4月14日
金融機関の詐欺的な金融商品が原因となった今回のアメリカ発の世界的金融危機に対処するため、各国は金融安定化の名目で当の銀行や金融関連会社の救済を税金を投入することで進めている。しかしその額が途方もない額に膨れ上がっているばかりか、その途方も無い救済資金を注入された銀行や金融会社の役員らが、これまた途方もない額の給料やボーナスをもらっていることが分かり、これら一連の金融関連の不祥事に怒った一般市民の群れが、あるいはデモ、あるいはスト、あるいは暴動などの手段でそれぞれ政府に対する抗議活動を展開している。
このためヨーロッパでは既に政権が交代させられた国も出てきているが、アメリカでは今、「ティーパーティー(茶会)」という名称の抗議運動が全国的な盛り上がりを示している。
「新しいアメリカのティーパーティー」という名称の組織もできていて全国的な活動を展開している。(http://newamericanteaparty.com/)
簡単に言えば、銀行救済に税金を使うな、ということだが、歴史的な意味合いからみれば、アメリカのイギリス政府からの独立につながった「ボストン茶会事件」と同様の、そして今度は連邦政府からの独立を目指す運動となる可能性を秘めている「茶会=ティーパーティー」となりうる。彼らの間ではローカルの通貨を使用しているところもある。ドルが不足しているからだ。それが結構うまくいっているという。こういうことが発展すれば、かつて独立前に彼らが州政府発行の銀行券で経済活動を円滑にやっていたことがあるのだから、ドルを見限って、そのような体制を目指さないとも限らないのだ。
4月15日、「税金の日」に焦点を当てて彼らは大規模なティーパーティーを挙行する。この運動が行き着く先はまだ分からないが、アメリカの経済が復興するのは、まだまだ先のことと思われるし、その間にアメリカ国債、ドルがいよいよ信用を失い暴落を始めるかもしれない。そうするとこの「ティーパーティー」は、ますますかつての「ボストン・ティーパーティー事件」と同じように、再度の独立(この場合には各州の)、運動に発展するかもしれない。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●全米で15日、「ティー・パーティー」で大きな政府に抗議
http://www.americanfreepress.net/html/tea_parties_041009.html
【4月10日】3月21日、フロリダのエオラ湖付近で連邦政府の無駄使いをこれ以上見過ごさないとするメッセージを送るため5000人が集まった。
税金の日である4月15日にはまたティーパーティーが3つの場所で計画されている。
大銀行・大政府の双頭の獣にスネをかじられているアメリカ国民は、失業のためもてあます時間を使い、少なくとも敵の猛攻を和らげ、よりよい解決策を見出すため忙しい日々を送っている。
多くの市町村では、たとえばローカル通貨を使用しだしている。これは長期に渡って使用されるとか、事故もなく運用されるという保証は無いが、順調にスタートできればそれなりに機能している。それは、利用はされているが、誰もそれを選択したわけではない不思議な通貨システムが、あるべき姿では機能していないとのメッセージを発信している。
「私たちは愛国主義に焦点を絞っています」と語るのは、リザ・フェロリ嬢だ。彼女はフロリダ州のオーランド市での大きな大会を計画している一人だ。地方新聞やテレビ局からは無視されたがラジオのトークショーやインターネット、それに口頭で訴えて4週間で5500ドルを集め、野外音楽堂の賃貸料、音響システム、警備、大会費用をまかなうことができた。
「何が私たちの国を偉大な国にしたか」に焦点を合わせると言う。・・・以下略
●中国銀行トップ:ドルはまもなく価値がなくなる
http://forum.detik.com/showthread.php?p=7394904
【4月9日】中国銀行のZhu Min副総裁は、連邦準備銀行の、ドルを際限なく印刷することで金融危機を回避しようという決断は、世界的金融と貿易でのドルの価値を暴落させることになる、と述べた。
それは、他の世界的通貨でもってバランスを図らない限り起こるだろう、とCNBCに対して語った。ドルが世界通貨としてとどまっていても、世界経済を支えることはできなくなってきている、と語る。
アメリカにドルを法定通貨として一切の責任を取ってもらうか、あるいは他のものにかわってもらうかだ、とZhu氏は語る。
彼はIMFの機能を利用し、国際準備通貨と貿易におけるドルの役割を軽減させることを繰り返し主張した。・・・以下略
●ボストン茶会事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ボストン茶会事件(ボストンちゃかいじけん、Boston Tea Party)は、1773年12月16日に、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンで、イギリス本国議会の植民地政策に憤慨した植民地人の組織が、アメリカ・インディアンに扮装して、港に停泊中のイギリス船に侵入、イギリス東インド会社の船荷の紅茶箱をボストン湾に投棄した事件。アメリカ独立革命の象徴的事件である。
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金融機関の詐欺的な金融商品が原因となった今回のアメリカ発の世界的金融危機に対処するため、各国は金融安定化の名目で当の銀行や金融関連会社の救済を税金を投入することで進めている。しかしその額が途方もない額に膨れ上がっているばかりか、その途方も無い救済資金を注入された銀行や金融会社の役員らが、これまた途方もない額の給料やボーナスをもらっていることが分かり、これら一連の金融関連の不祥事に怒った一般市民の群れが、あるいはデモ、あるいはスト、あるいは暴動などの手段でそれぞれ政府に対する抗議活動を展開している。
このためヨーロッパでは既に政権が交代させられた国も出てきているが、アメリカでは今、「ティーパーティー(茶会)」という名称の抗議運動が全国的な盛り上がりを示している。
「新しいアメリカのティーパーティー」という名称の組織もできていて全国的な活動を展開している。(http://newamericanteaparty.com/)
簡単に言えば、銀行救済に税金を使うな、ということだが、歴史的な意味合いからみれば、アメリカのイギリス政府からの独立につながった「ボストン茶会事件」と同様の、そして今度は連邦政府からの独立を目指す運動となる可能性を秘めている「茶会=ティーパーティー」となりうる。彼らの間ではローカルの通貨を使用しているところもある。ドルが不足しているからだ。それが結構うまくいっているという。こういうことが発展すれば、かつて独立前に彼らが州政府発行の銀行券で経済活動を円滑にやっていたことがあるのだから、ドルを見限って、そのような体制を目指さないとも限らないのだ。
4月15日、「税金の日」に焦点を当てて彼らは大規模なティーパーティーを挙行する。この運動が行き着く先はまだ分からないが、アメリカの経済が復興するのは、まだまだ先のことと思われるし、その間にアメリカ国債、ドルがいよいよ信用を失い暴落を始めるかもしれない。そうするとこの「ティーパーティー」は、ますますかつての「ボストン・ティーパーティー事件」と同じように、再度の独立(この場合には各州の)、運動に発展するかもしれない。
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●全米で15日、「ティー・パーティー」で大きな政府に抗議
http://www.americanfreepress.net/html/tea_parties_041009.html
【4月10日】3月21日、フロリダのエオラ湖付近で連邦政府の無駄使いをこれ以上見過ごさないとするメッセージを送るため5000人が集まった。
税金の日である4月15日にはまたティーパーティーが3つの場所で計画されている。
大銀行・大政府の双頭の獣にスネをかじられているアメリカ国民は、失業のためもてあます時間を使い、少なくとも敵の猛攻を和らげ、よりよい解決策を見出すため忙しい日々を送っている。
多くの市町村では、たとえばローカル通貨を使用しだしている。これは長期に渡って使用されるとか、事故もなく運用されるという保証は無いが、順調にスタートできればそれなりに機能している。それは、利用はされているが、誰もそれを選択したわけではない不思議な通貨システムが、あるべき姿では機能していないとのメッセージを発信している。
「私たちは愛国主義に焦点を絞っています」と語るのは、リザ・フェロリ嬢だ。彼女はフロリダ州のオーランド市での大きな大会を計画している一人だ。地方新聞やテレビ局からは無視されたがラジオのトークショーやインターネット、それに口頭で訴えて4週間で5500ドルを集め、野外音楽堂の賃貸料、音響システム、警備、大会費用をまかなうことができた。
「何が私たちの国を偉大な国にしたか」に焦点を合わせると言う。・・・以下略
●中国銀行トップ:ドルはまもなく価値がなくなる
http://forum.detik.com/showthread.php?p=7394904
【4月9日】中国銀行のZhu Min副総裁は、連邦準備銀行の、ドルを際限なく印刷することで金融危機を回避しようという決断は、世界的金融と貿易でのドルの価値を暴落させることになる、と述べた。
それは、他の世界的通貨でもってバランスを図らない限り起こるだろう、とCNBCに対して語った。ドルが世界通貨としてとどまっていても、世界経済を支えることはできなくなってきている、と語る。
アメリカにドルを法定通貨として一切の責任を取ってもらうか、あるいは他のものにかわってもらうかだ、とZhu氏は語る。
彼はIMFの機能を利用し、国際準備通貨と貿易におけるドルの役割を軽減させることを繰り返し主張した。・・・以下略
●ボストン茶会事件
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ボストン茶会事件(ボストンちゃかいじけん、Boston Tea Party)は、1773年12月16日に、アメリカ・マサチューセッツ州ボストンで、イギリス本国議会の植民地政策に憤慨した植民地人の組織が、アメリカ・インディアンに扮装して、港に停泊中のイギリス船に侵入、イギリス東インド会社の船荷の紅茶箱をボストン湾に投棄した事件。アメリカ独立革命の象徴的事件である。
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