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ユダヤ人が牛耳るアメリカ
◆3月15日
3月7日号の「米国土安全保障省:国内治安用に2700台の装甲車購入」で示されたように、アメリカでは内乱に備えて国土安全保障省が装甲車や突撃銃を準備している。またアメリカ国民は彼らも内乱を想定するかのように片っ端から銃火器を買いだめし弾薬も買い込んでいる。
このブログではアメリカという国家がキリスト教徒によって独立がなされ、キリスト教徒によって西部の開拓がなされ、アメリカが信教の自由を基礎とする自由の天地として成り立ってきたことを示しながらも、それが別の勢力、ユダヤの金権勢力に乗っ取られつつあることを指摘してきた。
今、以下の記事でもそのユダヤの支配が決定的になる状況が迫ってきていることが指摘されている。上記の国土安全保障省もユダヤ勢力が支配するところである。2009年9月2日号の「ロシア教授:アメリカの崩壊は2ヶ月以内に始まるかもしれない」で示されたアメリカ内の矛盾は未だに解消されていないから、いまだにその危険は存在している。つまりアメリカがその主権を失うか、それを阻止するための内戦がおきるか、という瀬戸際にアメリカは追い込まれつつあるのだ。
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●アメリカの主権の終焉
http://www.realjewnews.com/?p=802
【3月12日 By Brother Nathanael Kapner】
「私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでも良い」と、マイヤー・ロスチャイルドが18世紀の終わりに語った。
今日、ロスチャイルドとその系列のゴールドマン・サックスなどのユダヤ銀行がかつてはキリスト王国と言われ、ユダヤ人を邪悪な「金貸し」と見下げていた全世界の資金のコントロールを行っている。
しかし、この資金はアメリカの連邦準備銀行(Fed)として知られるユダヤ系民間銀行を中心とする、誤解を招くような「中央銀行」という名称で知られているユダヤの国際的ネットワークの中でグローバライズされた経済を呑みこんでしまっている。この連銀はアメリカに利子つきで資金を貸し出している存在だ。
間違ってはいけない。
アメリカの主要な債権者は中国ではなく、何もないところから金を印刷し帳簿にそれを利子を取って書きつけることでアメリカの国庫を金で満たしている連邦準備銀行のユダヤ人である。
この連銀の主要な株主はロンドンのロスチャイルド・グループとその系列のゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェースといった世界的銀行であり、彼らはアメリカ人の職が中国やインドにオフショアされてもなんの良心の呵責も受けないような者たちである。
そしてこのような株主に代わって行動しているのがユダヤ人自身であり、ベン・シャローム・バーナンキ、アラン・グリーンスパン、彼らの源であるポール・ウォーバーグなどで、彼らの王国はドイツのMM Warburgでいまだ繁栄している。
そしてベン・シャローム・バーナンキは常に議会はユダヤ人が持っている連銀にアメリカの金を鋳造する権利を譲渡したことを思い起こさせている。
そして現在、世界で最強の軍はアメリカ軍とその手下であるNATO軍である。
しかし、順調な経済がある中で誰が小切手を切り命令を下しているのか?、
それは、ユダヤ人である・・・強力なユダヤ人のネットワークである。彼らのゴールはアメリカの特色、特にキリスト教的意識と記憶を薄め痕跡を消してしまうことにある。
アメリカ・ユダヤ人委員会とユダヤ人上院議員のジェイコブ・ジャビツによって圧力を掛けられて通過した1965年の開かれた出入国管理法で、キリスト教的体質だったアメリカはもう元には戻らなくなった。シアトルへ行けば、サウジアラビアかと思うだろう。ニューヨークへ行けばニューデリーかと思う。ミネアポリスではソマリアかと思うだろう。
これはユダヤ人の発想によるグローバリゼーションで毎日経験していることで、それは「一つとなった世界の統治」が既にできている、ということだ。それは、グローバリゼーションの取引のプラットフォームである、フォレックス(外国為替市場)、信用状、国際銀行間データ通信システム(SWIFT)などは国際的ユダヤ人によって握られている。
大いなる変質がいまなされている。アメリカはもほや主権国家ではなくなったのだ・・・我々はもはや自分たち自身の決定をし政策を行うことはできなくなっている。
この状態から抜け出し自分たちの道を取り戻す唯一つの方法は、連銀に対して生じているすべての負債をキャンセルし、国境を閉鎖し、我々の国のコントロールを再び取り戻すことにあるのだ。
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ロシアは地中海に艦隊を常設する
◆3月13日
ロシアが地中海に艦隊を展開する決定をしたようだ。リビヤのカダフィ政権が倒され、今またシリアのアサド政権が欧米、トルコ、湾岸アラブ諸国などに支援されたアルカイダ系テロリストなどによる攻撃を受けていることに対応するためだろう。
ロシアが黒海から地中海に出る際、シリアのタルトス港は残っている唯一の寄港地であるが、そのシリアがこの2年間反アサド勢力によって攻撃を受けてきていて、もしもアサド政権が倒されることになれば、ロシアは地中海における足がかりを失うことになる。それはどうしてもロシアは避けたいはずである。それでいざと言う時のための地中海艦隊常設ということであろう。
時が相当迫ってきているようだ。昨日の伊勢白山道のブログ記事では再びヒトラーの予言が取り上げられている。その予言では、「大戦の舞台になる中東」という言葉が出てくる。世界の終末期にはやはり中東で大戦争が起こるのかもしれない、ということだ。それがイスラエルと国境を接しているシリアとイスラエルとの間で起きるのか、あるいはここ10年ほど言われてきたイランの核施設に対するイスラエルの先制攻撃から始まるのかは、分からない。
しかし、今日の伊勢白山道のブログ記事では、戦争の懸念が高まるが、あるいは戦争が起きても、どうも日本に生まれる天才的童子がそれを鎮めるようである。童子と言ってもその知能と知識は今の人間をはるかに越える、「超人」である。ヒトラーとニーチェが語った「超人」が日本に誕生し、世界平和は彼らが実現していく、というのだ。
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●ロシア海軍は地中海に機動部隊を展開
http://en.rian.ru/military_news/20130311/179943892.html
【3月11日 RIA Novosti】
ロシア海軍は地中海におけるロシアの利権を守るための常駐の機動部隊を編成し始めたと11日、海軍司令官ヴィクトール・チルコフ提督が語った。
「国防省は我々に地中海に常駐する機動部隊を編成するよう指令を出した」と、国防省会議の後の記者会見でチルコフ提督は語った。「この件で既に我々は行動を開始している」とのことだった。
この動きはシリアでの内戦が悪化する中で、東地中海での国際的緊張が高まる時に出てきた。
チルコフによれば、これは海軍司令部で兵站と司令要員の訓練に焦点が絞られて議論されてきた問題である、という。
ロシアのセルゲイ・ショイグ国防大臣は11日の朝、地中海に常駐する機動部隊を展開するという決定がなされていた、と語った。
「我々はそのような機動部隊を創設し維持する能力があると考えている」と、地中海と黒海で大規模海軍演習が成功裏にロシア海軍によって成されたことを指摘しながら、ショイグは語った。
この演習は、北方、バルチック、黒海、そして太平洋からの戦艦、戦略爆撃機、海兵隊を含むものだった。
ショイグもチルコフもこの新しい機動部隊の展開にむけて、地中海グループの戦艦の適切なメンテナンスや効果的な兵站を確保するそれなりの努力が必要とされるに違いない時間表などについては語らなかった。
ショイグは11日、海軍の一般状況は「とりわけ艦船の貧弱な修理と整備の面が十分とは言えない状況だ」と認めた。
「艦隊の相当部分は修理と修理の間のかなり長い時間、任務に付かねばならないが、多くの艦船は制約付きでのみ使用される軍備や装備を持っている」とショイグは語った。
国防省内の高級幹部筋はRIA Novostiに対して3月初め、地中海の常駐機動部隊は現存する三つの艦隊から10隻の戦闘用及び付属の艦船を持ってきて創設されるであろうと語った。
この機動部隊はキプロス、モンテネグロ、ギリシャ、シリアの港を使用し基地の間を巡るものとなるであろうとこの幹部筋は語った。
ソ連は1967年から1992年まで地中海で第5地中海艦隊を維持していた。その艦隊は冷戦の間、アメリカの第6艦隊と対峙するために形成されたものだ。その陣容は30から50隻の戦艦と付属艦とで構成されていた。
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ベトナムのカムラン湾のコンセプト図
◆3月12日
ロシアがベトナムに潜水艦艦隊を準備するという。ベトナムは潜水艦艦隊を持っていないから、これが出来ればベトナム海軍初めてのこととなり、ベトナム海軍が大いに強化されることになる。
この措置は中国が南シナ海で覇権的動きをする上での強力な障害となるであろう。またそのことを狙っての今回のこのロシアとベトナムとの取引合意であろう。
このことの意味は、ロシアと中国とは上海協力機構では一緒になって対テロ対策などで協力関係を築いているが、決して同盟関係というものではない、ということなのだ。勿論、中国もこのベトナムに対するロシアの措置に不信感を強めている事だろう。
この流れを的確に理解することは重要だ。ロシアはベトナムとこのような軍事協力関係を強化することで、国境を接する中国に対し、背後に存在するベトナムの軍事力が侮れないものになってきていることを知らしめることで、中国を包囲する形を取ってきているのである。
これに加えて、日本がロシアとの関係改善で前進すれば、ロシアにとっては更に中国包囲網は強まるし、反対にそれは日本にとっても中国の背後からロシアが牽制する形となることで、自らの安全保障に寄与させることになる。
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●ロシアとベトナム:潜水艦艦隊取引で合意
http://rt.com/politics/russia-vietnam-agree-on-submarine-fleet-deal-891/
【3月6日 Russia Today】
ベトナムは最初の潜水艦艦隊を早ければ今年中に持つようになる、とロシアの国防大臣がハノイ訪問時に語った。
「今年はベトナム海軍にとって新しい歴史のページが開かれる年になるであろう。潜水艦艦隊を持つようになるからだ」と、セルゲイ・ショイグはベトナムのプン・クァン・タン国防相との会談後の記者会見で語った。
ロシアの国防相は、潜水艦と乗員の両方を同時に準備する合意に達したと語った。またロシア士官学校はベトナム人の更なる専門家の訓練を近い将来に行うという決定をしたと語った。
コメントの最初にショイグ国防相は、ベトナムとの協力関係をロシアの外交における優先事項の一つであると指摘し、ロシアはベトナムとの軍事協力関係を新たなものにするだろう、と語った。
とりわけ、両者はロシアがカムラン湾の空軍用飛行場と海軍基地を使用する可能性について議論をした。会談は秘密裏に行われたが、ショイグ大臣のベトナム訪問はカムラン湾の基地訪問から開始された。この基地はかつてソ連が使用していて、その後ロシア海軍が使用したが、2002年に資金不足から放棄されたものだ。
ロシアの専門家の間では、ベトナムにロシア軍の基地を置くことの必要性と可能性について意見が分かれている。ロシア国防省の外国協力部長のレノニド・イバショフ上級大将は、ネザヴィシマヤ・ガゼータ紙に、そのような措置は東南アジアにおけるロシアの地位を高めるので、必要であると語った。
同時に、インターファックス通信はロシア海軍司令部の匿名筋の言葉として、カムラン基地に戻ることは必要ないし、この件はアジェンダにも載っていないと伝えた。
ロシアがベトナム海軍にてこ入れするという報道は、南シナ海における国際的な紛争とそこでの石油とガスの埋蔵資源ということが背景として出てきている。
最新の動きとして、ベトナムは大陸棚での試掘を開始しているが、中国はそれを停止するよう要請したというものだ。その直後、中国は南シナ海の下に埋蔵されている石油は中国の資産であると宣言した。その他のフィリピンやマレーシアも資源豊富なこの地域に対する領有権を主張している。
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エドワード7世病院から退院するエリザベス二世英国女王
◆3月11日
今日は東日本大震災の2週年となる日である。改めて犠牲となられた方々のご冥福をお祈りする。
英国が世界の七つの海を支配し日の没するところがない、と言う世界覇権時代があったが、それ以降はその世界覇権は米国に移った。とは言いながら、金融の世界ではロンドンのシティーはまだまだ世界的支配力を維持している。そしてその英国の中心は英国王室である。
今回、問題となっている写真を見ると、英国女王が入院していた病院を退院する際に、女王に付き添っていた看護士の着用しているベルトのバックルは、フリーメーソンの象徴とオカルトのシンボルである五芒星が並列して描かれているものであった。
これは何を意味しているか?・・・表向きは英国王室はイギリス国教会の信徒であるはずであるが、女王が入院した御用達の病院がフリーメーソン病院であったという意味は?・・・
イギリス国教会は創造の神並びにイエスを信じるキリスト教であるが、フリーメーソンが祭る神はこのキリスト教の神ではない。むしろキリスト教の神と正反対の存在の可能性がある。キリスト教の神はイエスが示すように、「愛」の神であるが、フリーメーソンが崇める存在は、それと正反対の性質を有する存在である。ここに世界史の闇が存在している。
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●フリーメーソンの象徴を誇示する英国女王の病院スタッフ
http://21stcenturywire.com/2013/03/08/masonic-and-satanic-royal-secrets-what-more-proof-do-you-require/
【3月10日 21st Century Wire】
BBC並びにイギリスの主流メディアの先週のニュースに、来月87歳になる英国女王が胃腸の調子が悪い為入院していたエドワード7世病院から退院した模様をカバーしていたものがある。
・・・省略
この退院の時の写真で、女王の隣にいる病院の看護士のベルトのバックルが、多くの人が何年も疑っていた、フリーメーソン的文化がイギリス王室の内外で存在している、ということが示されているものであった。 この看護士のベルトのバックルは、フリーメーソンの象徴とともに五芒星が浮き出ているものである。
フリーメーソンの象徴と五芒星のバックル
これで、この病院がフリーメーソン病院である事が分かるが、オカルト的な五芒星はなぜなのか?
この点をおかしいと感じないであろうか?
この地球上のエリートと言われる人々が世界の民衆から見えないところで、秘密のアジェンダを隠し持っていて、民衆がそれに力を与えている、という証拠と言えないであろうか?
王室は秘密結社に深く浸透されているようであり、残された一般民衆はそのことを殆ど知らないようである。そして、支配的立場にあるエリートによって秘密裏に承認されている事柄は間違いなく21世紀には「民主主義」を推進するようなものではない、ということも。
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アメリカ国土安全保障省が購入した装甲車
◆3月7日
ニューヨークダウが史上最高値を更新したといって、日本まで浮かれているようだが、やがてその浮かれ調子に冷や水が、いや津波が襲うことを準備しておくべきであろう。なぜかといえば、2007年のリーマンショック以来の世界経済の構造的欠陥は何も修復されておらず、つぎはぎの対症療法の人工呼吸器で命を繋いできただけだからだ。
以下の記事ではアメリカの国土安全保障省が自前の武器を大量に購入し、何かに対する「準備」をしている事が記されている。何かとは、その武器を見れば分かるように、アメリカ国内で、暴動が勃発することを想定し、その鎮圧のための準備としての武器である。
次に金融津波がやってくる時は、既に何年も前からこのブログで指摘してきたようにリーマンショックの10倍の強さでやってくると想定しておいて間違いではない。いや、それ以上かもしれない。ましてそこに天変地異が加われば、全世界が大混乱に陥る事になるだろう。これは避けて通れないことで、地球大変革という神事なのだ。準備だけは忘れないことだ。アメリカ国土安全保障省のように。
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●米国土安全保障省:国内治安用に2700台の装甲車購入
http://www.naturalnews.com/039345_DHS_arms_race_armored_vehicles.html
【3月4日 by Mike Adams, Editor of NaturalNews.com】
国土安全保障省(DHS)が国内で使用するために16億発の弾薬を購入した際、私は、政府機関はアメリカ国民との戦争を準備しているかのようだ、と指摘したが、「馬鹿な事いうな。そんなことを政府がするわけがない」と言われた。
国土安全保障省が7000丁の突撃銃を購入した際、都市部での戦争に使用されうる「個人的護身用武器」と言って私はもう一度、政府がアメリカ国民との戦争のために武器を準備しているのだと示唆していることで、おかしな奴と言われた。
今や、国土安全保障省は2717台の「ナビスター・ディフェンス」装甲車をアメリカの通りで使用するために買い換えた。
これらの「軽戦車」としか呼べないような車両は、特に地雷と待ち伏せ攻撃用にデザインされた作りとなっている。この車両は防弾ガラス窓を使用しているので、223レミントン銃などの小火器の攻撃に対応できる。
この買い替えは2012年5月に実施され、これら2700台以上の装甲車は現在アメリカ全土の通りに出動可能状態になっている、とモダン・サービバル・ブログで報じている。
■国内兵器競争
重要なのは、これらの装備、何十億発の弾薬、数千丁の自動突撃銃、数千台の装甲車は、ペンタゴンが海外での戦争のために購入しているものではないということだ。そうではなく、これらは国土安全保障省によってアメリカ国内で使用されるために購入されているのである。
これは連邦政府の機関があからさまに、アメリカ国民を対象とした戦争のために武装しているということである。
この戦争ではアメリカ国民攻撃のための武装無人機が使用されるであろう。それが理由で、オバマ内閣は軍用無人機を使用してアメリカ人の暗殺をするよう司法当局に要請しているのだ。
これは同時に、アメリカ人がかつてなかったように武装をしている理由である。アメリカの弾薬製造業者は現在一週間に10億発以上の弾薬を製造している。あらゆる弾薬が棚から飛ぶように売れている。倉庫の中は実際に空っぽである。
ProMagのような弾倉製造業者は1年以上の注文を受けている。そして銃製造業者は顧客の注文が増加していることにできるだけ対応しようとしているが、6ヶ月から18ヶ月、納品が遅れている。私は今日、デザート・タクティカル・アームズに電話して、彼らの銃器は予定の6ヶ月遅れとなっていることを確認した。この会社は携帯用の338 Lapuaと50 BMGライフル銃を製造している。米軍がいわゆる「硬標的阻止攻撃」(車両破壊)と言われる活動で好んで使用されるものだ。
DHSの手中に武器弾薬を溜め込むため政府の兵器競争が継続する中、アメリカ国民は自分達のためににますます大口径武器を貯蔵しようとしている。つい先週も、ここテキサスの射撃場に行ったが、50口径のバレットBMGライフル三丁、338 Lapuaマグナム狙撃ライフル二丁を使用し、厚い鋼鉄の的を狙って撃った。標的は破壊され、我々のグループの全員が長射程からでも命中させることができた。
■ホロコースト否定論者とDHS否定論者
勿論、DHSが兵器競争に関わっているということを否定する人々はいる。丁度ヒトラーがユダヤ人から銃を取り上げたことを否定するホロコースト否定論者がいるように。こういった否定論者は、これらの購入は起きていないと主張するか、政府はただ「金を貯蓄するため」に大量の購入をしている、と主張している。
これは馬鹿げた言い訳だ。「貯蓄するため」に不必要なものを買ったりはしない。DHSの上層部の誰かが、こういった装甲車や自動突撃銃がアメリカの通りに展開されることが必要になると考えているのだ。
しかしより大きな問題は、そしてこれこそが大手メディアが語ろうとはしない点であるが、なぜDHSは以下のようなものが必要なのか、ということだ。
●16億発の弾薬
●7000丁以上の突撃銃
●2700台以上の装甲車
気が触れているか、否定論者でなければ、答えは明確だろう:DHSは大規模な国内混乱が起きることを予想している、ということだ。
■なぜDHSは国内戦争を予想しているのか?
それで、当然の疑問がでてくる:なぜDHSは国内戦争を予想しているのか?
私はこの質問を多くの人々にぶつけてみた。そして回答は、経済的崩壊が迫ってきているので、DHSはこれらの装備を経済崩壊の後に必ず生じるであろう混乱と暴動の続く期間、政府権力を維持するために使用しようとしている、と言うものだった。これらの装備は「治安を維持するため」に必要なのだ、と言われたのである。
しかしそれは可能性としての一つのシナリオに過ぎない。別のシナリオは、政府が銃没収を発表することで、結果として生じる内乱から自らを防衛するためというケースも含まれる。ありうるケースとしては、シカゴとかニューヨーク市のような、強制的に武装解除した地域での治安をDHSが維持できるだろう、というものだ。彼らはどんな犠牲を払ってでも圧制には対抗することを決意している、自由を愛するアメリカ人のいる田舎地方では何も出来ないであろう。
それでも三番目のシナリオは、中国か韓国からの攻撃に直面した北朝鮮からの核攻撃を政府が予想することが関わってくるケースだ。その際には、DHSは自由のために共産主義者と戦い打ち負かすことになる。
■テロリストに対処するためのものだと主張
DHSはブッシュ大統領時代に9月11日同時多発テロ事件に対処するものとして創設されたことを思い出してみよう。実際、2001年以来連邦政府は、テロリストから国民を守る為と称して国内戦争用インフラを作ってきた。
現在2013年になって、政府は脅威と見做した者に対してはその態度を豹変させてきている。DHS議長のジャネット・ナポリターノによれば、アメリカにとって本当の脅威とは、退役軍人と銃砲所持者だという。だから、連邦政府はこの膨大な武装インフラとスパイ網を全国民用に持っているし、それらはテロリスト用と言われてきたが、今やあなた方用だということになったのだ。
ところで、テロリストなど何処にもいないのだ。FBIが嫌悪するあらゆるテロ計画というものは、文字通りFBIの幻想であり、あるいは彼らが計画し実行しそうになったものである。TSA(警備協会)は空港警備をすり抜けようとしたテロリストを一人も見つけていない。
「テロとの戦争」は、完璧ないかさまである。このいかさまの目的は、時がきたならばアメリカ国民に対して使用する大規模な国内用軍事力を作り上げるためのカバーストーリーを与えるためである。
これが、弾薬や、自動突撃銃、装甲車などの購入として実際に見ていることの意味である。それで国中の高速道路にケーブルバリアーが張り巡らされているのである。そしてこれが、DHSが最近、要求された量を公開入札書類で訂正し始めた理由なのだ・・・武器弾薬がどれほどの量になっているかを大衆がそれ以上知ることがないようにするため。
■しかし、どれ一つとして本当のことではない
驚くべき事に、アメリカ人の大多数はこういったことを何も知らないのだ。これらの人々はCNNテレビで報道されない事は本当のことではない、と考えるからだ。
それで、DHSは16億発もの弾薬とか、7000丁の自動ライフル銃とか、2700台以上の装甲車などは買っていないのだ。我々が書いている事柄は全く真実だとしても、こういった購入について書いている我々のような者たちは、「陰謀論者」であり、我々は皆そういわれたのである。
思い出してみよう:ホワイトハウスの報道秘書官のロバート・ギブスは、今や公的に認めて、彼はホワイトハウスによって、そのプログラムは実際存在し本当のことと知られていたのだが、米軍無人機プログラムの存在を否定するよう命令されたと発言している。どの政府も非倫理的ないしは犯罪的な何かをしようとする際には、否定ということが常に重要な戦術なのだ。
しかし、私は見たところ説得力のある人々から、そのどれも本当のことではないと言われてきた。それはただの悪い夢で、やがてあなたは目覚め、作物の中に毒は含まれておらず、ワクチンの中に水銀は存在しない自由な国にいることを知ることになるだろうよ、というわけだ。大統領は君のことを愛しており、企業は全て倫理的だ。上院議員らは自己の我欲よりも国家にとってよいことを優先する人道主義者である。米国食品医薬品局(FDA)は食餌療法についての真実を検閲することを止め、農務省は遺伝子組み換え作物を禁止するのだ。
これは90%以上のアメリカ人が生きている妄想の世界であり、彼らは何かを「信じている」かぎり現実は問題ではないと考えている。「ひきつけの法則」の信者達によれば、信じることは現実であり、もしもあなたが政府は善と信じればあなたの信仰がそうさせるであろう、というのだ。
こいつは魅惑的な自己催眠の一種だ。DHSはあなたが何を信じようと構わないのだから。山と積まれた銃器であり、弾薬であり、装甲車は何かちゃんとした理由のためである。これは彼らの想像ではない:これはハードウェアなのだから。
そしてハードウェアはある明確な目的のため必要とされなければ、そんな大量に集められるわけがないのだ。アメリカ人は妄想的かそうでないかは問わず、DHSが何を考えているのかをまもなく知ることになるだろう。
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