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欧米向けに英語で書かれたサインボード

◆6月22日 

 19日号の「サルコジ氏の偽善性とイラン選挙」では、「ヨーロッパの『カラー革命』といわれるものも、大方はアメリカのCIAの設立したNGOやNPOの肩入れで進められたものだし・・・」と書いた。また16日号の「イランの民主主義の成長」では、「願わくは極端な弾圧などで事態がこれ以上悪化しないことを願うばかりだ」と書いたが、願いに反してやはりこのブログで指摘したように外部の、特にCIAの介入があったようで、イラン情勢は不穏なままである。
 CIAの数年前からの工作についてレーガン政権時、財務次官補だったポール・クレイグ・ロバーツ氏がCounterPunchサイトに掲載した論文があったので、それを紹介する。
 このほかにも、今度のイランの反体制運動には携帯電話機能のSNSのソフトである、「ツイッター」というどうもイスラエルで開発されたものが使用され、大量の扇動メールが発信者特定のできない状況で発信され、その扇動メールを受けた政府に不満を抱く若者らが一斉に行動に移ったようなのだが、詳細はここでは語らないことにする。
 とにかく欧米マスコミが親イスラエルであり、CIAの要所もユダヤ系が占め、麻薬で得た闇資金が豊富にあるCIAがアメリカ政府の意向と関係なく、イスラエル・ユダヤのシオニスト系勢力の意向で動いている現状がある限り、これからも世界には動乱は絶えないと言わざるを得ないが、これらの詳細が暴露される暁には、一切は変貌し、これらの勢力は衰退していくことになるだろう。それまでの辛抱だ。


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●これが2年間のCIAの不安定化作戦の結果か?
イラン反体制運動は、もうひとつの「カラー革命」なのか?
【6月19日CounterPunch】
By PAUL CRAIG ROBERTS
http://www.counterpunch.org/roberts06192009.html

 多くのコメンテーターがムサビ氏、モンタゼリ師やテヘランの欧米化した若者たちの純粋さに対しに理想主義的な信仰を表現している。CIAが2年ほど前から発動したイラン不安定化計画が今繰り広げられている事態には関係してしていない、ということらしい。
 彼らの非難はアハメドネジャド氏が選挙で不正をした、というもの。それは投票が終了してから、票の数を数えるまでを考えれば勝利宣言が早すぎたから、というのだ。
 しかし、ムサビ氏は、投票が終了する数時間前に勝利宣言をしている。これは伝統的なCIAの不安定化の方法であり、反対の結果が出た場合、それを信用できないものにするやり方なのだ。このやり方では早く宣言することが必要なのだ。先に宣言して集計結果が発表されるまでの時間が長ければ長いほど、ムサビ氏側は、その時間が当局が投票結果をごまかすための時間として利用しているという印象を与えることができる。
 こういったことを人々が理解していないことにはあきれさせられる。

 モンタゼリ師が非難している選挙が盗まれたという件については、ホメイニ師の最初の後継者であったが、現在の指導者にそれを持っていかれた人物だ。彼は今度の反対運動をハメネイ師に仕返しをするよい機会と捉えている。モンタゼリ師は、彼がCIAに操作されている、いないにかかわらず、今度の選挙に挑戦する動機を持っているのだ。不満を抱いている政治家らに対する工作では、このCIAは成功している歴史を持っている。
 アヤトラたちの間で、権力抗争がある。多くはアハメドネジャド大統領が、彼らの腐敗を指摘するものだから、イランの田舎地方では、アヤトラたちの生活は権力と金の乱用を示していると感じている人々に訴える力となっていたのだ。しかしアヤトラたちはそのために反大統領側に連なっている。
 私の意見では、アハメドネジャド大統領がアヤトラたちを攻撃するのは、人気取りだと思っている。しかしながら、そのために、アメリカ人の中傷者に対しては、アハメドネジャド氏が反動主義者でアヤトラたちと一緒だ、と言えばおかしく聞こえるようにすることには役立っているのだ。
 コメンテーターたちは、イランの選挙を彼ら自身の幻想や感情、利権の目で見て説明している。アハメドネジャド氏が正常な状態で勝利したのかそうでないのか、今のところ選挙が盗まれた、という証拠は憶測以上には存在してない。しかしながら、CIAが2年間に渡ってイラン政府を不安定化しようとしてきたという、信憑性のある報告は存在している。
 2007年5月23日、ブライアン・ロスとリチャード・エスポシトはABCニュースで「CIAはイラン政府を不安定化する隠密の”非合法”活動を開始するよう、大統領の秘密許可を受けた、と諜報部門を担当した現在および元高官がABCニュースに語った」と報じた。
 2007年5月27日、ロンドン・テレグラフ紙は、「ブッシュ大統領は、宗教指導者たちが支配する神権政治体制を最終的に不安定化し転覆させる、プロパガンダとディスインフォメーション作戦を中心とするCIAの計画を承認する書類にサインした」と報告した。
 その数日前、5月16日に、テレグラフ紙は、ブッシュ政権のネオコン戦争屋のジョン・ボルトン氏がテレグラフ紙に、「アメリカ軍のイラン攻撃は、経済制裁と人民革命が失敗した後の”最後の選択”だ」と語った、と報告している。
 2008年6月29日、セイモア・ハーシュ氏は、ニューヨーカー紙に、「現行および元軍関係者、諜報関係者、議員らの話だと、昨年、議会はブッシュ大統領の要請したイランに対する隠密の作戦を強化するための予算を承認した、という。大統領が4億ドルを要請したこの作戦はプレジデンシャル・ファインディングに掲載されていて、その国の宗教的リーダーシップを不安定化させることを企図している」と語っている。
 テヘランでのデモには、当然多くの誠実な参加者もいることだろう。この反政府運動にはCIAの、グルジアとウクライナで行った工作と同じ顕著な特徴がある。工作ということは夢にも思わない工夫が必要とされるのだ。
 ダニエル・マックアダムスは、要点をまとめている。例えば、ネオコンのケネス・ティンマーマンが選挙前日に。「テヘランでのグリーン革命ということが言われている」書いていると、いうのだ。計画されたことでなかったとしたら、どうしてティンマーマンはそんなことを知っていたのか?ムサビ氏とそのサポーターが宣言していたように、それほど勝利に自信があったならば、なぜ投票前の”グリーン革命”が準備されねばならなかったのだろうか?こういったことから見ると、アメリカがこの選挙にかかわっていたということは明らかと思われる。
 ティンマーマンは、「ナショナル・エンダウメント・フォー・デモクラシー(NED)は、カラー革命を促進するために数百万ドルを投入した・・・そういった金のいくらかは親ムサビグループの手に渡っている。これらのグループはNEDが資金提供しているイラン国外のNGOとつながっている」と書いている。ティンマーマンの自分のネオコン的なファンデーション・フォー・デモクラシーは「民主主義と国際的基準の人権をイランに確立することを促進する目的で、NEDからの助成金で1995年設立された私的NPO」である。
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