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カリフォルニアのサンアンドレアス断層

◆7月4日

 環太平洋火山帯に位置する日本で超巨大地震が置き、甚大な被害を出したが、この火山帯での火山や地震の活動が活発化しているようで、次の巨大地震は長いこと地震の起きていないカリフォルニア地域になるのでは、と言われている。

 チリで今年2月11日にマグニチュード8.8の巨大地震、2月23日にはニュージーランドでM6.3の地震が起きた。カムチャッカやアラスカでも起きている。それで次はカリフォルニアではないか、というわけだ。

 いつでも巨大地震が起きておかしくない、となれば人間にできることは、被害を最小限にとどめる工夫であるが、カリフォルニア地域の耐震・免震の工夫はどの程度なのだろうか。またいくつかの原子力発電所も存在する。日本の今回の地震と巨大津波の経験をいかして欲しいものである。


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●気象専門家:カリフォルニア巨大地震はいつでも起きる
http://www.naturalnews.com/032878_California_earthquakes.html
【7月2日 Ethan Huff – Natural News】

 スクリップス海洋学研究所の研究員たちの行った調査では、カリフォルニアの悪名高い巨大地震がいつ起きてもおかしくないという。数百年間起きていない「でかい奴」が、カリフォルニアのサンアンドレアス断層ですぐにもマグニチュード7.5かそれ以上の巨大地震が起きるかもしれないという。

 専門からは何年も、カリフォルニアの次の巨大地震がいつおきるかと予想してきたが、それは最後に起きてから長い期間が過ぎているからだ。重大な被害をもたらした最後の準巨大地震が起きたのは1994年のノースリッジ地震であり、それはリヒタースケールでマグニチュード6.7だった。

 この地震は北アメリカ内で都市部で記録された大地の動きで最大だった。少なくとも33人が死亡、ダメージの総額は200億ドルを越えた。しかもこの地震はこれから起きると予測されているものより小さいのだ。

 歴史的に、サンディエゴ市の東約70マイルに位置するソルトン湖付近では180年毎に巨大地震を経験してきた。この湖は、サンアンドレアス断層の上にあり、一度通常の中度の地震活動があった。しかし、この湖に注いでいるコロラド川の付近にダムを建設することで、こういった地震は殆ど起きなくなった。その結果、強い緊張が生まれ、専門家らはこの地域には既に数百年間も巨大地震が起きていないので、いつ起きてもおかしくないと考えている。
 
カリフォルニアは多くの活動的な断層地帯に悩まされてきている。しかもそれらの多くが巨大地震があってから長い時間が経過している。太平洋を取り巻く断層線の陸塊のパッチワークを代表している最近の環太平洋火山帯に起きている大地震活動のパターンをもとにしてみると、カリフォルニアが次ぎの巨大地震の起きる場所となりそうである。

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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