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西南極の温暖化は想定の2倍の速度で進んでいる
◆1月1日
謹賀新年
2012年は何とか大難にならずに乗り切ったが、これから激動の2013年、2014年、2015年を迎える。やはり世界経済問題とエネルギー争奪を中心とする各国の覇権争い、そして何にもまして、「天変地異」が、これからの世界での問題の中心になるだろう。
「温暖化」が進んでいるが、その原因が人類が発生させる二酸化炭素だという説はあやふやなものになってきており、そもそも地球の温度は過去さまざまな変化をなしてきているし、今回は特に太陽からの電磁波による、地球の内部からの温暖化が進んでいると指摘されているし、それが海流の変化を惹き起こし、気候を変化させていると考えられてきている。
以下の記事にあるように、南極大陸の西部、西南極では想定の2倍になる速度で温暖化が進んでいるようだ。この状況が進めば、地球全体の海面上昇がそれこそ想定の速度を上回る速度で成されるかも知れない。また海流の流れの変化が大きくなれば、逆に寒冷化が始まることも予想される。
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●南極大陸の温暖化は想定より2倍早い
http://english.pravda.ru/science/earth/26-12-2012/123306-antarctica_warming-0/
【12月26日 Pravda.Ru】
研究者らは西南極の温度は1958年から2010年の期間で平均2.4度上昇したと考えている。これは想定していたものより2倍早いことを示している。
アメリカの研究者らは西南極の氷床(WAIS)で夏の期間に温暖化の兆候があったと語っている。高温による氷の融解で海面の上昇が起きるのではないか、と懸念している。
この研究はネイチャー・ジオサイエンス誌に掲載された。1950年代に西南極(にしなんきょく)にアメリカ政府によって設置されたバイヤード・ステーションによって集められたデータを科学者らがコンパイルしたのだ。
■統計におけるギャップ
前の研究はデーター不足のため結論を得ることが出来なかった。このアメリカの科学者らによる新しい研究は、統計におけるギャップを埋めるのにコンピョーターモデルを使用した。
このモデルを基準にして、研究者らは1958年から2010年の期間で平均2.4度上昇したと考えている。「我々が目撃していることは、地球温暖化の強烈なサインの一つである」と、アメリカ大気研究センターの科学者でこの研究論文の共同執筆者であるアンドリュー・モナガンは語った。「これは、夏の期間、温暖化が進んでいるということを結論つけることのできた最初である」
夏の期間に温度が高いことは自然のことだが、南極大陸は極寒の地であり一年を通じて気候は殆ど変わらないところである。
この研究の別の著者であるオハイオ州立大学のデイビッド・ブロウィッチ教授は、この惑星は決定的な一線を超えたことを明らかにしていると考えている。「夏、温度が上昇したと言う事実は、WAIS融解は底からだけでなく表面からも起きているということだ」
■人間活動あるいは自然の変化?
ネイチゃー誌に掲載された以前の研究内容は、WAISの温度が上昇するのは、海洋の温暖化のためであると示唆しているが、新しい研究は大気も重要な役割を果たすことを示唆している。
科学者らはこの変化は恐らくは太平洋の風のパターンが変化したことによるものだろうと語っている。「我々は地球のいたるところで起きている気候変動のため起きている、よりダイナミックなインパクトとWAISにおける熱の蓄積を目撃している」とモナガンは語る。
研究者らは南極大陸で記録された熱の上昇について人間活動の影響の度合いは明らかにしなかった。「この問題はまだ議論されるべきものだ。この研究ではそこには触れていない。私自身の意見は、南極大陸の温暖化における人間活動の影響はあるだろうと考えている。しかし、そうだと断言はできない」
ブロウィッチ教授はこの問題に結論を出す研究は今なされる必要がある、と考えている。科学者らは、2002年にラーセンBとして知られる部分で起きたような氷河の大きな塊と共に地すべりが起きるかもしれない、という懸念を共有している。
一ヶ月前に、ラーセンBの氷塊が大陸から離脱した。「西南極の氷解について常にある懸念材料だ」と教授は語った。
南極大陸の棚氷は厚さ200メートルあり、表面積は3250平方マイルある。
(ポルトガル語からの翻訳)
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