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NATOのアフガンでの麻薬生産を非難するイランのアリ・モアイェディ将軍
◆11月14日
イランの将軍がNATOがアフガンで麻薬生産を増大させている、と非難した。このアフガンでの麻薬生産問題は、このROCKWAY EXPRESSでも早くから指摘してきたが、これも金の為であると同時に、密輸相手国の、特に青少年たちを破壊することも目的にある。
ロシアでもこのアフガンからの麻薬流入で2011年で10万人以上の青少年が死亡している、という。人的被害がこれほど酷くなるのだから、当局が苛立つ理由もわかる。これは武器を使用しない、もう一つの戦争でもある。
あの清のアヘン戦争・・・あの構図が100年経っても生きているわけだ。その国の人々をアヘン漬けにし、抵抗力も失わせ金を搾り取る・・・まさにアヘン・麻薬は悪魔の所業なのだ。これは根絶しなければならない。またアメリカとNATOも、アフガンから撤退し、アフガンのことはアフガン人自身に任せるべきである。
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●イラン司令官:NATOはアフガンで麻薬生産を増大させている
http://english.farsnews.com/newstext.php?nn=9107118784
【11月12日 Fars News Agency】
「アフガンに国際的な軍が存在することで麻薬生産と密輸の脅威は継続することになろう」と12日、アリ・モアイェディ将軍は語り、「この国際的ジレンマを終息させる最重要な方法は、アフガンからこの軍を撤退させることだ」と付け加えた。
「NATOと、その他の外国勢力がアフガンに駐留していることで、麻薬生産が減少したわけではなく、むしろ増大している」と彼は語った。
イランの東側国境にあるアフガンは、世界一のアヘン生産と麻薬生産の地である。イランの地理的位置は、アフガンからヨーロッパへ密輸しようとする業者たちにとって麻薬の密輸回廊として適している。
イランは何十億ドルと数千人の警備隊を密輸業者らとの戦争で失っている。厳しい取締りのお陰で、イランは世界のアヘン押収の89%を占めている。また麻薬対策における指導的位置を占めるにいたった。
イラン警察は、アフガンの麻薬生産はアメリカが2001年にアフガンに侵攻して以来、40倍に増大していると主張している。
タリバン政権下ではアフガンでは年間185トンのアヘンを生産していただけだったが、国連の統計によれば、アメリカが侵攻して以来、麻薬生産は年間3400トンになった。2007年にはアヘン貿易はかつてない推定8200トンにまでになった。
アフガンと欧米高官らは、NATO同盟国は10年前に侵攻して以来、麻薬問題を「黙認」してきた、と言ってアメリカとNATOをこの点で非難している。
先週、ロシア連邦麻薬取締り局長官のヴィクトール・イバノフは、ロシア向けの麻薬の積荷はアメリカ軍が撤退してから減少したと言って、アメリカをアフガンからロシアへ麻薬を密輸している主要な存在として非難した。
「ロシアへのアフガンからの麻薬の流れは、アメリカがアフガンから撤退するやいなや減少するだろうと確信している」とイバノフはエコー・モスクヴィー・ラジオに語った。
イバノフは以前、アメリカ軍とNATOによる麻薬対策を批判し、2014年に予定されているアメリカ軍の撤退を強く推進した。
彼はまた、ロシアでは2011年に15歳から34歳までの青少年らが10万人以上、麻薬のために死亡していると語った。
イバノフは以前、ヘロインの形で30トンの麻薬が殆どがアフガンから毎年ロシアに流入していた、と語った。
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