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イラクのクァンディル山脈のPKKの民兵
◆3月10日
トルコは去年の5月に起きた自由船団襲撃事件以来、イスラエルに対する姿勢を以前にもまして硬化させているが、実はその事件の背景に、トルコの治安を常に揺るがしてきたクルド労働者党が絡んでいることもその一因になっているようだ。
イスラエルのやり方は、常に潜在的敵勢力の内紛を扇動し、治安を揺るがすことで、弱体化させるというものだ。従ってイランなどでも、内部の不満分子を扇動しイランを弱体化しようと工作している。
このトルコとイスラエルは正式な外交関係を結んでおり、いわば中東地域ではイスラエルの有力な同盟国的存在であったのだが、実は裏ではこのように、トルコを裏切る工作をしていた、ということのようだ。
これではトルコもイスラエルを「正式な敵」とみなすようになっても文句は言えなくなるだろう。常に裏工作をしていると、当初はうまくいく場合もあるだろうが、やがてぼろが出て、相手の信頼を失い、最終的には自分に味方する存在はいなくなってしまう。今のイスラエルの姿がそれに近い。
これからの時代は隠された物事があらわにされていく時代になるのだから、そのような姿勢を続けていてはイスラエルの未来は暗澹たるものになることは明白だ。従ってイスラエルはその考え方を改め、真実の信頼を勝ち取るような姿勢を示すことが必要である。今が、最後のチャンスである。この時期を逸すれば、もう手の打ちようが無くなるであろう。
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●イスラエルがクルド労働者党を支援
http://www.presstv.ir/detail/168954.html
【3月10日 Press TV】
新しい機密情報によれば、イスラエルとクルド労働者党(PKK)とが密接な関係を持っていることが分かった。
2月24日に開催されたトルコ安全保障会議(MGK)で示された情報によれば、クルド労働者党はイスラエルとの新しい関係を強化し、クルド人武装勢力はモサドの将官たちから軍事訓練を受けていると8日、「今日のザマン」紙が報じた。
MGKはまた、PKK指導者のムラト・カライェランが、ガザに向かったトルコ船に対するイスラエル軍の攻撃に便宜を図る為、PKKがイスラエルと協働したことを語っているフィルムを所有していると発表した。
イスラエル軍は地中海の公海上で2010年5月31日、「自由船団」に対する攻撃を行い、トルコ旗を掲げるMV マヴィ・マルマラ船上のトルコの一般人9人を殺害、50ほどの人々に傷害を負わせた。これらの人々は救援物資を運ぶ6隻の船団でガザに向かっていた活動家たちの一部である。
イスラエルはまた自由船団の船上にいた42カ国からの700人あまりの活動家たちを逮捕し後から釈放した。この自由船団は、1万トンの人道的支援物資をガザに運ぶ為ガザ封鎖を突破しようとしていた。
一方、トルコの治安関係高級将校は、特に2010年11月にエルドアン首相がレバノンを訪問した後、イスラエルがPKKとの接触を強めている、と語った。
PKKはトルコ、イラン、アメリカ、またEU諸国などの国際社会では、テロ組織として認識されている。
1984年にトルコに対する武装攻撃を開始してから、4万人以上が命を失った。
PKKの民兵たちはクルド地域政府が支配しているイラクのクァンディル山脈から攻撃を仕掛けてくる。イスラエルとイスラエルの軍事関連会社はクァンディル山脈付近で作戦を行っている。
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