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アフガンでのヘリ撃墜で一件落着?

◆8月8日

 アフガンでヘリが「タリバン」の攻撃で撃墜され31人が死亡した事件があったが、この撃墜事件の犠牲者があのオサマ・ビン・ラディン殺害を担当したSEALのメンバーであったという。

 以下の記事で、ジュリアス・セクエラは口封じのため撃墜されたとみせかけて(撃墜したの誰か?そもそも撃墜されたのか、爆破されたのか?)彼らは暗殺されたのだ、としている。

 最近の「ビン・ラディン殺害」が作り話であることはこのブログでも指摘してきた(5月11日号「アメリカの正義:ビン・ラディンのターゲッティッド・アサシネーション」、5月9日号『ホワイトハウスの捏造:「ビン・ラディン」の新ビデオは4年前の偽フィルム』など)。このビン・ラディン殺害を担ったのがSEALのメンバーであったが、今回の事件はその担当者らを闇に葬った、という小説の中に出てきそうな典型的な口封じの話である。

 「ビン・ラディン」を襲撃した時の様子でも、「ビン・ラディン」は応戦しなかった、と言われたが、これも当然のことで、偽のビン・ラディンはなぜ米兵が襲撃してくるのか理解できなかっただろう。あるいは分かっていても、却って殺害されないためにも降参した方が身のためだと考えたであろう。しかし襲撃したSEALメンバーらは問答無用で、すぐさま殺害し、写真もビデオも撮らずに海に投げ入れて証拠隠滅を図った。

 そして今度は、自分達が証拠隠滅でヘリ撃墜事件で闇に葬られてしまった可能性がある。従って事件の関係者らは、このような闇の作戦をすれば、今度は証拠隠滅のため自分が殺されかねない、と知り二の足を踏むケースが増えるのではないか?

 このように証拠隠滅を航空機事故に見せかけて、というケースは、リビア問題で最近取り上げた「パンナム103便爆破テロ事件」でも見られた。実は9・11も一面では証拠隠滅、という目的があったことが指摘されている。ツインタワーはもとより、あの第7棟ビル倒壊もそのためであったという。ある証拠を隠滅するために、わざわざあのビルまで崩壊させる必要があったのだ。

 
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●インサイド・スクープ:ヘリ撃墜で海軍特殊部隊員は口封じされた
http://beforeitsnews.com/story/917/461/Inside_Scoop:_31_US_
Occupiers_Killed_in_Afghanistan_and_Much_More.html#_=
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【8月7日 by Julius Sequerra】

 アフガンで飛行中のチヌーク・ヘリが撃墜され31人の米兵が死んだ。31人の死亡した米兵の内、20人は海軍特殊部隊(SEALチーム6)のメンバーであった。

 更に重要なのは、退役軍人(大佐)で軍の情報部員だった人物から、この殺された特殊部隊員らは最近アボタバドでオサマ・ビン・ラディンを殺害したとされている軍人達である、ということを伝えられたことだ(SEALチーム6は超エリートの’闇’の仕掛け人たちで、軍のプロトコル外に存在している者たちであり、最高機密に関する作戦、しばしば国際法の枠を超える作戦に従事する)

 公式の説明は、タリバンがこのヘリを撃墜したことになっている。これには疑問を持つ。

 (パット・ティルマンを思い出そう。プロのフットボール・スターだったが、9・11同時多発テロ後の愛国的熱狂の中、大型の契約を捨ててアフガンへの志願兵となった人物だ。公式の説明では、ティルマンは味方の誤射事件で死んだとなっている。米軍関係筋からのいくつかの報告によれば、パット・ティルマンは米政府によって暗殺された、という。軍のリクルートのための代表的なポスター・ボーイであったティルマンは9・11同時多発テロ事件の嘘を知り始めていて、しゃべりすぎてしまった。噂は広まった。彼の頭部に向けられた近距離からの3発の弾丸が彼を死に至らしめたのだ)


◆「我々は決して騙されることはない。我々自身で我々を騙すのだ」-ゲーテ
 オサマ・ビン・ラディンの「最近の死」は、イラク侵略時に世界的に新聞の見出しを飾った写真を思い起こさせる。

 サダム・フセインの彫像を喜びに湧くイラク人たちが引き倒す象徴的な写真を思い出さないか? 知人の海兵隊員は、当時あの町の広場にいた友人がいる、と話してくれた。「喜びに湧く」イラク人はあそこに50人以上はいなかったし、その全員がそこで写真に撮られるためにお金を受け取って参加していた者たちなのだ(写真は一つのカメラアングルから撮られていたことを気づいていたか? 広場の他の場所はほとんで誰もいなかったのだ)

 それから、髭もじゃで薄汚れた格好で両手を挙げて降参の姿勢を示すサダム・フセインが穴から這い出してきたあの古典的な写真がある。これも準備されたものだった。私はこの卑劣な工作をした者たちの一人を知っているという元海兵隊員と個人的に知り合いである。

 実際は、サダムは彼の友人の一人の家で追い詰められ、最後の弾丸が尽きるまで勇敢に戦ったのだ。結局彼は捕らえられ薄汚れた格好にさせられ穴の中に無理やり押し込まれたのだ。あの写真の目的は、イラク人に対して、彼らの指導者がみじめな敗北を喫した姿を示すことで、イラク人が彼に対して持っている人気をおとしめることにあった。

◆オサマ・ビン・ラディンの実際の死
 軍インサイダーたちには一般的に知られていることであるが、オサマ・ビン・ラディンは2001年に自然死している。ドバイのアメリカの病院で医療措置を受けた後、アフガンに戻ってすぐのことだった。

 2000年の3月頃、アジア・ウィーク誌はビン・ラディンの健康状態に関する記事を掲載した。「腎臓の炎症が肝臓にまで拡大し、特別な医療が必要になっている」という彼の生命が危機に陥るような重大な疾病を説明していた。

 パキスタンのクウェッタから出発したビン・ラディンはドバイに到着し、アメリカの病院に搬送された。彼は自分の外科医と「忠実な副官(恐らくはザワヒリ)」と一緒だった。彼はデリー・コールウェイ博士という胆石と不妊症の専門家のアメリカ人が率いる非常に評判の高い泌尿器科に受け入れられた。

 ビン・ラディンは病院のVIP用スイートルームの一つに入った。そこにいる間、彼は家族メンバーやサウジやアラブ首長国連邦の有名な者たちの訪問を受けた。病院にいる間、地方のCIAエージェントでドバイでは多くの者たちに知られている人物がビン・ラディンのベッドのある階のメイン・エレベーターを使用しているのを見られている。

 数日後、そのCIAの男はビン・ラディンを訪問したことを友人に自慢した。信頼できる筋は、ビン・ラディンがクウェッタに戻った翌日の7月15日、このCIAの男は司令部に呼び戻された。(注:CIAとビン・ラディンとの接触は1979年、ソ連軍と戦うアフガンのレジスタンスの志願者を募りはじめた時からである) 


◆ビン・ラディンの最後の「死」
 「オサマ・ビン・ラディンの死」に関して世界に伝えられていることは、哀れで馬鹿げた不条理である(とりわけ、法医学的テストが行われなかったことや、遺体がすばやく海に投げ入れられた事などがそうだ。「あの最後の、手を加えられた写真は決定的な決め手だ)

 真実は、ビン・ラディンはずっと前に死んでいる。 

 アボタバドでの見え透いたお芝居は、全開中のメディアのプロパガンダの対象であるアメリカ人一般に対し、ここち良い心の平和を提供するための大規模心理作戦であった。反対に衰えることを知らない、最大、最悪で最高に金のかかる作戦:9・11テロと「テロとの戦争」が継続されてきた。

 そして今や、SEAL チーム6のメンバーでこの「暗殺」に関った者たちは死んだ。そして死人にくちなしなのだ。

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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