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サウジやトルコが反テロリズムの会議に参加する矛盾を突くシリアのゾアビ情報大臣

◆9月17日

 シリアで紛争が始まって以来、シリアの反政府勢力を支援してきたのは湾岸アラブ諸国とトルコ、それに欧米、イスラエルであるが、今回シリアの情報大臣が、テロ支援国家が反テロリズムのパートナーとして名を連ねているとして、その非論理性をなじった。

 このブログでは、その点を何度も指摘し、それを「フランケンシュタイン博士の怪物の逆襲」として表現した。また事態がそのように変化することを予言もしてきた。そして全くその予言のようになってしまったのだ。

 しかし問題は、それ以上に事態が進みそうである、ということで、つまり欧米はその「怪物退治」を宣言しながら、「敵は本能寺」とばかりに、ISILに対する空爆を実行するため離陸した爆撃機を、シリア政府軍の陣地に向かわせ、そこに爆弾を落すかもしれない、ということなのだ。

 テロリストを応援している国家が、テロを撲滅する為の会議に参加し、フランケンシュタイン博士の怪物を退治するはずの爆撃機が、怪物退治をずっとやってきているシリア政府軍に爆弾を落すかもしれない、という、奇怪な世界が我々の住んでいるこの世界なのだ。

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●シリア情報相:テロ支援国家が反テロリズムのパートナーだと!
http://en.alalam.ir/news/1632669
【9月16日 ALALAM】

 シリアの情報大臣であるオムラン・アル・ゾアビは、テロを支援している国家である、カタール、サウジアラビア、トルコがテロリズムと戦う、という会議に参加することは非論理的だ、と指摘した。

 15日に行われたアル・マナール紙とのインタビューでゾアビは、これらの諸国はテロリズムの最も強力な支援国家であるし、テロリストが反テロリズムの戦士になるというのは非論理的である。それは丁度、泥棒や犯罪者が腐敗や犯罪と戦いたいということが非論理的であるのと同じだ、とゾアビは語った。
 
 アル・ゾアビは更に、現在の反テロリズム対策は国連決議第2170に基づいている。これは面白いことにシリアに「穏健派反政府勢力」が存在しているとしている、と語った。

 「同時にそれは、中東地域で最も重要で安定した勢力としてのイランを除外し、そして強力な国家としてロシアと中国も除外している」

 ゾアビ大臣は、シリア国家を危うくしようという目的は、シリア人の民族的、軍事的、政治的、安全保障的,あるいは評判などの堅固な状況のため無理な話であるにも拘らず、いくつかの国家から提案されている、と指摘した。

 シリアは費用の高くつくことだがテロリズムと長い事戦っているので、提案される前から第2170決議を実施してきている。イラクもそれは同様だ。

 一方ゾアビは、アメリカはISILのテロと戦うと宣言したが、中東の人々に対するいい感情を持っていない、と語った。それは、アメリカはアラブ諸国に支援されているテロ組織がある限界を超えたため、アメリカの利権の脅威になりだしたから、ISILとの戦いをする、と宣言したのだ、と指摘した。

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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