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レーザー兵器の想像図

◆9月7日  

 レーザーというものが兵器として実用化されるにはまだまだ乗り越えねばならない技術的問題があるようだが、アメリカは着々と開発を進め、テストを繰り返している。SF映画にあるようなレーザー光で物体を破壊することのできるような兵器ができている。これが実用化される時代がもうすぐそこに来ている。
 また弾道ミサイルもこのレーザーで破壊できる。日本はこのような先端技術を独自に開発して、当たるか当たらないか分からないようなミサイル防衛システムではない、必ず破壊できるレーザーシステムを開発するようなことも視野に入れるべきではないか。日本の技術力があれば可能なはずだ。


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●アメリカは新型戦術レーザー兵器を開発中
【9月4日 Pravda.Ru】
 アメリカはレーザー兵器開発を継続している。これらの兵器は弾道ミサイル迎撃と地上標的の両方を標的とするものだ。ニューメキシコ州でのテストで、レーザー砲を搭載したハーキュリーズは見事にテストコースにあった標的を破壊したとボーイング社が発表した。ホワイト・サンズ・ミサイル・レインジ上空でハーキュリーズは地上の標的を攻撃した。
 「最初の新型戦術レーザー航空機のフライトは主にテストベッドでの検証であり、実現可能性を披露することにある、とボーイング社のスポークスマンは語った。
 空挺レーザー部隊の始めてのテストは2009年7月13日に行われた。
 米国でレーザー兵器を開発する作業は1970年代に始まった。2003年、米国特殊作戦司令は空挺レーザー部隊を開発することでボーイング社と契約を交わした。新しく作成したシステムのテストは2006年夏に行われた。しかしながら、実際に完成するには更に3年の月日が必要だった。
 アメリカは最近は弾道ミサイルを空挺レーザー部隊が攻撃する能力をテストしている。
 「この一里塚となるテストは、方向付けられたエネルギーを一定方向に照射る兵器システムは戦場の状況を一変させる、ということを示している。また光速度で、超精密度での交戦能力を兵士が持つことで、兵士が生命を失う率が減るだろうし、それは巻き添えによる被害を劇的に減らすようになるだろう」、とボーイング社のミサイル防衛システム総括マネージャーであるグレグ・ハイスロップ氏は語った。「この能力を示すことで、新型戦術レーザーチームは兵器システム開発の歴史に顕著な位置を獲得した」と語った。
 動く標的を攻撃する空挺レーザーの能力をテストすることをアメリカは更に進めることになっている。戦場の状況下での兵器のテストが行われれば、ペンタゴンはレーザーシステムのテストを開始することになる。
 政治軍事分析研究所のアレクサンダー・クラムシキン理事長は、アメリカは将来このレーザー兵器を貯蔵兵器に加えることだろう、と述べた。「多少時間がかかったとしてもそれは時間の問題だ。空挺レーザー兵器の生産を開始するには解決しなければならない相当な技術的問題がある。現在のところ、レーザーシステムは大変重い。エンジニアらは、この重量と大きさを減らすよう努力している。価格はまた別の問題だ。しかしこれらのすべての問題は時間の経過と共に解決されていくだろう」とこの専門家は語った。
 アメリカは、原料市場での争奪戦を背景とする世界的覇権を維持するために確かに新しい兵器を必要としている。

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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