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都知事選の候補者たち

◆7月20日

 都知事選は東京という大都市の首長を決める重要な選挙だ。日本の中心であり、ここの首長の内容如何は東京ばかりか首都圏、ひいては日本全体の命運にも大きく影響を与えるだろう。この観点からみると、今の候補者の中で絶対拒否しなくてはならないのは鳥越俊太郎氏である。この人は民進や共産、社民、生活の党の支援を受けているのを見てもわかるように、要するに左翼である。

 鳥越氏は安保法制や憲法問題ばかりを強調するが、これは都知事になるのは都政に尽くすというスタンスではなく、国政に物申すという位置を都知事として獲得したい、というものだ。だから都知事になっても東京都民のための都政に尽力することなどは二の次になり、都政とは直接関係ない、国政にかかわることに一生懸命になり、都民そっちのけの都知事となろう。

 したがって彼が都知事になれば都民は置いてきぼりとなり、都政はますます混乱することになろう。また舛添氏が韓国人のために土地を譲ったように、都民のためではなく中国や韓国、北朝鮮にいい顔をする都政になろう。

 この左翼という存在は日本の害毒である。今回の安保法制改革にしても、彼らは「戦争法案」とか言って、日本が戦争できる国になるから反対だ、と主張している。かつて1960年の安保も1970年の安保も、左翼という存在は、安保を締結すると「戦争になる!」と言って大いに騒いだ。

 しかし実際は、第二次世界大戦後の世界200か国に喃々とする諸国の中で、戦争・紛争・内戦などに遭遇しなかったのは世界広しといえども日本くらいしか存在しないのだ。あとはヨーロッパの一部と太平洋の島国くらいである。この世界にも稀な「平和」状態を維持できたのは、世界最強のアメリカと安保条約を締結しているからである。だから、左翼が「安保」で戦争になる、という主張は全く「嘘」であったと歴史的に証明された格好なのだ。1960年に安保を結び、1970年に安保を改定したおかげで、今に至るも、日本はとうとう戦争をしないでこれたのである。奇跡的なことである。僥倖という、天運に見舞われてきたのだ。守られてきたのである。

 世界はいわば、仁義なきやくざのような国家がその縄張りを争うような、戦いのアリーナである。平和憲法があったからこそ日本は平和を維持できた、と本気で考えている大人がまだ日本には存在している。これを一歩日本を出て、アジアでも中東でも、アフリカでも南米でもいいから行ってそのことを言ってみなさい、というのだ。小学生にも笑われるであろう。イスラエルでは絶対言ってはいけない。叱られるし怒鳴られるであろう。

 だから日本の「左翼」という連中は国の存立を危うくする極めて危険な存在なのだ。あの中国は国際仲裁裁判所の発表を完全に無視、ごみ箱に投げ入れる紙屑だ、とのたまわった。ようするにやくざなのだ。勿論、アメリカも大親分である、ロシアも一方の大親分である。このような大親分の中で、日本はいまアメリカという大親分の金庫番のような存在である。アメリカ親分の金づるのような存在だ。だからお金を払って守ってもらっている。アメリカはあのトランプ氏も含めて、金さえ支払えば、防衛してやる、というのだ。

 この大親分が仕切るこの世界というアリーナで、大親分に啖呵切って縁を切れば、大親分の援助を受けられなくなるのだから、自分で守らねばならないが、そのためには今の防衛予算の何十倍も必要になる。その覚悟が日本人にあるのか、といえば、これは全くないのが実情だ。その平和ボケは今や極まっているのだが、世界の情勢は反対にその危険度を増している。

 このような世界の状況の曲がり角での都知事選である。都民そっちのけの平和ボケのようなことを主張している鳥越氏は絶対に都知事になってはいけない人物なのだ。彼自身はそんな自覚はないであろう。が、実際は、彼が都知事になれば、東京・首都圏は運勢を失い、今年ばかりか来年も水不足から始まり、都民の生活を脅かす状況が出来、中国人などが大手を振って、池袋ばかりか新宿、渋谷、その他繁華街を牛耳るような情勢になっていくであろう。

 ここで注目すべきは小池百合子氏である。彼女の主張は、都民による都民のための都政ということだが、これは舛添氏のやったように、都民の土地を韓国人のために譲った、というようなことはやらないし、その措置を撤回する、ということなのだ。また移民にも反対の立場である。移民というものは、彼らが子供を産みどんどん数は増えていくことをよくよく考えねばならない重要な問題なのだ。しかも中国人などはいったん日本に居つけば、中国から一族郎党を呼び込み、6畳一間に何人も共同生活するようなことを平気でするのだ。とにかく今の世界を見ても、全部「移民」問題で各国は悩んでいる。日本は幸い周囲を海に囲まれているおかげで、むやみに移民が増える状況を阻止しているところがある。これも天運なのだ。

 今回の都知事選では、女性候補はたったの一人、小池氏のみだ。また都連が反対でも手を挙げて挑戦した。どの男性よりも勇気があり、潔さがある。意欲のある人物、覚悟のある人物、必要なことを決行する人なのだ。鳥越氏は、あの後出しじゃんけんにもみられるように、要するに卑怯であり、ジンクスに頼るような情けない人物、ということになる。また左翼思想を奉じる幼稚な人物である。そんな人物に大事な都政を任せられるわけがない。彼が都知事になるようなことにでもなれば、東京1千200万、首都圏3000万、ひいては日本1億2000万が後悔することになろう。はっきり言っておく。

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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