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住宅問題が悪化するアメリカ

◆2月18日

 サブプライム・ローンによる住宅バブルの破裂が一時収まっているかのような状態であったが、実はそれ以降の金融危機からの経済全般の落ち込みはプライム・ローン市場にもあるいはその他のローン市場にも影響を与え、差し押さえ件数が増えてきている。
 これが今後数年間でアメリカでは500万件に達すると見られているようだ。アメリカの経済を引っ張ってきた住宅産業が停止することになるのだから、アメリカの復興は暫くは望めない、というよりか、更に落ち込まざるを得ないだろう。


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アメリカにまもなくやって来る500万件の差し押さえ
Coming Soon: 5 Million More Foreclosures
http://www.ritholtz.com/blog/2010/02/coming-soon-more-foreclosures/?utm_source=feedburner&utm_medium=feed&utm_campaign=Feed%3A+TheBigPicture+%28The+Big+Picture%29&utm_content=My+Yahoo
【2月16日 By Barry Ritholtz】
 我々が長いこと知っていることを研究調査結果が示している。住宅差し押さえを止めることはできず、逆効果である、むしろそれの活用が望まれる。
 不動産コンサルティングのジョン・バーンズ氏とスタンダード・アンド・プアーズ金融サービスは貸付をすることは、単に問題の先送りで将来の差し押さえは避けがたい、という研究結果を発表した。

 クレジット・バブルは住宅購入者の能力を超えて押し進められた。そこにひとたび価格が下がって借り受けの蛇口が閉められれて多くの購入者は干上がってしまった。
 最近の見積もりでは、これから数年で更に500万件の住宅ローンの焦げ付きが起き、差し押さえになるとある。現在、ほぼ770万件がデフォルト寸前の不良債権状態にあると見積もられている。

 このようにして、いくらかを整理することで和らげられた多すぎた住宅在庫の増大問題は、これらの500万件が闇から浮かび上がってきているため、再び困難を抱えることになった。

 500万件の住宅は約1年間の販売数になる。

 WSJは問題は、「アリゾナ、カリフォルニア、フロリダとネバダに集中しすぎていることでだ。隠れた在庫はオーランドでは27ヶ月、マイアミでは24ヶ月、ラスベガスでは18ヶ月の販売に匹敵する」と言っている。
 コンサルティング会社の重役のジョン・バーンズ氏は、「差し押さえ住宅に対する投資家の要求は強い。それで、経済の復興が続き、住宅ローン金利が上昇しなければ、今後数年は差し押さえ住宅が増えても今の価格を維持するだろう。しかし経済が新たな落ち込みをし、金利が急上昇するようなことになれば、住宅価格の更なる下落となるだろう」と語る。

 S&Pの調査では、差し押さえ住宅の「オーバーハング」状態は住宅価格を下げるだろうと言っている。
 借り手の中には、返済方法を改善し支払いを続けられるようになった者たちもいる。しかし、S&Pは、「現在の傾向では70%ほどの借り手らがデフォルトすることになるだろう」と言っている。

 「救済国家」の中で述べたように、差し押さえにはいい点がある-高価格の住宅価格を通常のレベルに戻し、販売を促進させ、市場から余剰をなくすというものだ。
 それは素晴らしいことでも、痛みを伴わないことでもないが、バブルから回復するには必要なことである。

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