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石原慎太郎知事と蓮舫「節電啓発?」担当相

◆4月17日

 節電が言われている。今は非常時である、という認識が必要であり、日本という国が一体となって、あらゆる分野で、個人の損得を二の次にして、今回の大震災に対処していかねばならない時である。

 今回、東京都知事に石原慎太郎氏が4選を果たしたが、結局、この大東京を任せられる人物としては、あの候補者の顔ぶれでは、石原氏しかいなかったと思われる。

 それが如実に現れたのが、以下にあるような国の大臣と地方自治体としての東京の首長としての石原氏の今回の事態に対する姿勢に現れている。

 ようするに、現在は「戦時中」のようなものなのである。東北地方の各市町村の惨状はあの各市町村にそれぞれ原爆が落とされたようなものなのだ。一面焼け野原になった先回の戦争の姿と一面更地のような流されてしまった姿はほぼ同じなのだ。
 
 その復旧・復興を進めていく際に、優先すべき事柄と後回しにしてよい事柄があるはずだ。要するに国家の緊急事態なのであるから、それに相応した対策と法律を作って早急に対処すべきであるにもかかわらず、民主党の「節電啓発担当相」だという蓮舫氏は、業界に節電を要求することに、消極的だというのだから、何のために節電啓発相になっているのかわけが分からない、という話になる。

 国民が健全な生活を保持していて始めて、娯楽としてのパチンコ業界も栄えるのであってその逆ではないし、自動販売機も、昔は無かったことを思えば、それが無くとも多少の不便が生じはしようが、極端な問題を市民生活にもたらすほどのことではない。水さえ満足に手に入らない環境にいる被災民の方々が大勢いることを考えれば、自動販売機はないものとして、前もって、コンビニででも買っておけばいいのである。

 このような、まさしく石原氏の口癖にある「体たらく」であっては、やはり民主党政権に国家の運命を任せることは出来ない、と思わざるを得ない。ようするに、現在が国家の非常時であり、緊急事態時である、という認識において足りないのである。

 国家の非常時には、国家はその生き残りを掛けて、強権を発動する、ということがあって良いのである。その強権発動をためらうために、却って、国家の衰運が強まる将来に大いなる禍根を残すことになるのである。
 

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●パチンコは真夜中にやれ!飲み物は店で買え!「慎太郎ルール」作る!!
http://news.livedoor.com/article/detail/5494548/
2011年04月16日08時05分  スポーツ報知

 東京都の石原慎太郎知事(78)は15日の定例記者会見で、首都圏の9都県市で節電に向けた共通のルールを作成し、国に導入を働きかける意向を明らかにした。特に、都知事選で節電を訴えていたパチンコ店については「真夜中にやればいい」、自動販売機についても「客は店舗に行って買えばいい」とあらためて持論を述べた。一方、パチンコ業界は節電対策として、東北電力、東京電力管内の店舗を「輪番営業」とする方針を、25日に固める。また、日本コカ・コーラも、自販機の冷却運転を輪番停止する。

 石原氏は、節電対策の9都県市ルールづくりを進め、国に導入を要望する意向を示した。都独自の条例ではなく「政令でやるべき。全体でやらないと意味がない」と述べた。

 かねてから節電を求めているパチンコ店と自動販売機については、あらためて持論を展開した。「灯火管制やっているときに明かりが漏れたら、周りから注意され、我慢して節約した」と戦時中を例に出し、現在は“非常時”であることを指摘。自販機については「(客は)店舗に行って買えばいい」、パチンコ店については「真夜中にやったらいい。電力を食わない時間に…」と主張した。ちなみに、パチンコ店は風営法によって午後11時までしか営業できない。深夜に営業する場合は、風営法の改正が必要になる。

 また、蓮舫節電啓発担当相がこの日、国が業界団体などに節電を要請することに消極的な見解を示したことにも、強く反論した。「国が口を出さずに誰が出すのか? 工場を止めるより、自動販売機止めたほうが、よっぽど国民の役に立つ」と指摘。「そんな『てにをは』の分からない大臣だったら、悲しい話だな。国民は…」と批判した。

 石原氏と蓮舫氏は3月14日に会談。協力を求める蓮舫氏に対し、石原氏は「政令での節電が必要」と応じていたが、この日も、うっぷんが爆発。「蓮舫なる人物がやってきて、握手してテレビ映って帰って行ったけど、そんなものはスタンドプレーでしかない。彼女は、非常に私に腹を立てているみたいですが、結構。腹立つのはいいんだが、トンチンカンというんだ、ああいうのは…」と切り捨てた。

 ◆政令 内閣の制定する命令。憲法、法律の規定を実施するための執行命令と、法律の委任に基づく委任命令がある。政府は電力不足に対策として、1974年の第一次オイルショック以来となる電気事業法27条の発動を検討。電気の供給不足が国民経済・生活に悪影響を及ぼす場合、政令や施行規則で時期や対象を決め、強制的に電気の使用を制限できる。違反には罰則も。



●【ワイドショー通信簿】石原慎太郎4選会見「パチンコと自販機規制で電力対策」
2011年04月11日13時01分
提供:J-CASTテレビウォッチ

連呼もない自粛選挙のなかで現職が有利なのか、78歳の石原慎太郎が261万1208票を獲得して東京都知事選に圧勝した。投票した都民の4割以上が石原に入れた勘定になる。

石原圧勝を受けてスタジオでは、「もともと有事の石原といわれていたし、危機管理の能力は圧倒的」(コラムニストの勝谷誠彦)など、石原ヨイショが飛び交った。

◆1000万kwが必要でないものに消費
「心身の衰え」を感じて決めた引退を翻し臨んだ4選。当選速報を受けて、東京・南青山の石原事務所に現れた石原は、「しからば石原、4戦して何をやるかと言えば、同じことをやるしかない。プラスアルファは災害対策」だという。


石原都政が早急に取り組まねばならないのが電力不足にどう対処するか。石原は会見で次のように言い放った。

「パチンコ屋がやっている電力の消費は450万kw、それに自動販売機の使っている電力が年間450万kw。1000万kw近い電力がさほど必要でないものに消費されている。自動販売機が羅列している国は世界中にない。国はこれを契機に政令を出したらいい。担当大臣がニコニコやって来て、テレビ(のカメラマンを)ゾロゾロ連れてきて、私と握手して『節電よろしくお願いします』。そんなものじゃない」
 
言われてみると、地方の主要道路際にはひときわ目立つけばけばしいパチンコ店のネオン。自動販売機の羅列も目に余る。これに勝谷がもらした感想は、「東京都で起きた災害ではないが、国難ですから。そういうときは引っ張る人がいい。それに言うことがうまいですよ。パチンコ屋がこうで自動販売機がこうだ…。サイドからビシッと『あっ、そうだな』と思わせることを言う。言語能力はリーダーには必要です」。

キャスターのテリー伊藤「政治家としてプロだと思う」 ・・・


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