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アイルランド国旗
◆7月14日
ヨーロッパはアメリカ同様、ユダヤ系が牛耳る社会と言ってよいであろう。その中で、アイルランドが対イスラエル・ユダヤに対する姿勢で気骨を示している。イスラエルに対する個人データの自由移送問題で、待ったを掛けたのだ。どこの国も反対の声を上げなければ、自動的に13日には決まっていたことが、しばらく猶予される結果となった。
アイルランドはリスボン条約批准でも最後まで粘った国だ。あそこの国民は世界の裏側で進められている壮大な陰謀に気が付いているのだろうか。少なくとも、他のEU諸国の人々よりかは分かっていると思われる。このような国から新しい世界の方向性を決める重大な決定などが出されてくるのではないだろうか。国民的な気骨というものが、今必要とされている。アイルランドにはそれがあるようだ。
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●アイルランド:EUからイスラエルへのデータ移送に反対
http://euobserver.com/9/30459
【7月12日 ANDREW WILLIS】
アイルランドのデモット・アヘーン法務大臣は、EU市民の個人データをイスラエルに自由に移送させるEU委員会の動きに反対する意向であると言明した。
週末になされた大臣の声明は、イスラエルのハアレツ紙の月曜版(7月12日号)に掲載された。これは、今年初め、イスラエルの情報機関のモサドによって、アイルランドの8冊の偽のパスポートが、ハマスの工作員であるマフムド・アル・マブフー暗殺に悪用された例から、これらのデータが悪用されることをアイルランド当局が心配しているという、メディアの最近の報道の流れに沿ったものだ。
その結果、アイルランド高官は先週、イスラエルのデータ保護基準は個人データの移送を許可するに充分なレベルであると宣言する委員会の計画を廃案にするよう呼びかけた。
公式な声明発表がなければ、EU・イスラエル間の、銀行、電話情報などの広範囲は個人情報の移送は禁止されている。
「イスラエルはEUのデータ保護基準を満たすことになるだろう」とアヘーン大臣のスポークスマンが先週語った、とアイリッシュ・タイムズ紙は報じている。「しかし、アヘーン大臣は、EU委員会はアイルラドのものも含めて、イスラエルによるEUパスポートの偽造について重大な関心を持たねばならないと考えている」と、そのスポークスマンは語った。
「アイルランド人によってイスラエル高官に無邪気に提供された個人データが、パスポートの偽造に利用されてしまった。イギリスなどの他の国でも似たような経験をしている。これが最大の懸案事項である」
イスラエルのデータ保護基準に対しEU委員会が合格宣言をしようとする動きは、7月13日(火)のデッドラインまでに何の反対もなければ自動的に決まってしまうものであった。しかし、アイルランドの反対意見のため、委員会内で議論がなされることになる。アイルランド政府が待ったを掛けようとする決定をしたのは、最近発生した、パスポート問題のため、アイルランド国民がデータの移送問題を支持しないということを鑑みてのことである。
ドバイでハマスの武器調達員を殺害するため、アイルランドの偽のパスポートを違法に作成した罰として先月、アイルランドはイスラエルの一人の外交官をダブリンから追放した。ドバイ警察はイスラエル政府の工作員を、この事件の黒幕として非難し、最近調査を進めている。アイルランド警察による独自の調査では、イスラエルのパスポート偽造における更なる証拠は今のところ見つかっていない。
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