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武装勢力の仕掛けた総攻撃のため荒れたダマスカスの市街

◆7月31日

 シリアの首都ダマスカスとシリア第一の商業都市アレッポでの戦闘で、武装勢力側は敗北を喫しつつある。少なくともダマスカスはほぼ静穏になり、アレッポでも反勢力側は追い詰められている。

 つまり、『【7月17日 AFP】シリア反体制派の自由シリア軍(Free Syrian Army、FSA)は16日夜、「ダマスカスの火山とシリアの地震」と称する総攻撃作戦を開始したと発表した』とある反政府勢力側の「総攻撃」は頓挫したのだから、以下の記事の意味することは、これ以上の流血は無駄となるから、武装勢力を説得してシリア領内から撤退させよ、ということであろう。

 なぜ頓挫したかといえば、結局シリア市民は立ち上がらなかった、ということが主な理由だ。作戦開始早期には、ダマスカスをはじめ各所でテロ攻撃が行われ、7月18日にはダウド・ラジハ国防相など国家の安全保障を担当する閣僚らが爆殺される事件もあったが、それでもアサド政権は揺るがず、最終的にはこの武装勢力側の総攻撃は失敗に終わったのだ。

 このままシリアの紛争が終結するとは思わないが、つまり散発的なゲリラ攻撃は今後も継続するだろうが、今回のような組織だった大掛かりな作戦は暫くはないと考えられる。

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●シリア外相:国連安保理に紛争の終結のための支援を要請
http://en.rian.ru/world/20120730/174869767.html
【7月30日 RIA Novosti】

 シリア外相は30日、「武装戦闘グループをシリアの市中から去らせテロ活動を停止させる」よう、国連安保理に要請した

 国連安保理宛の書簡で、シリア外務省は欧米のシリア情勢に対する姿勢を「偽善的」だと指摘し、アメリカ、フランス、イギリス、ドイツ、トルコ、カタール、サウジアラビアは「シリアに対する陰謀」の担い役を果たしている、と指摘した。

 「シリアのことを慮っていると主張している者たちは、テロ組織に対して攻撃を停止するよう、また国連が提案しシリアが承認した政治プロセスに参加するよう促すことはなかった」と書簡に認められている。

 その間、アメリカ国務省スポークスウーマンの、ビクトリア・ヌーランドは30日、アメリカはシリアの反政府勢力に対する非軍事的支援を拡大するだろう、と語った。

 「シリア政府に対する、誠実で執拗でしだいに能力をまし組織化が進んでいる反政府組織が存在する。彼らは変化を望んでいるからだ。彼らはこのような自国民に向けて銃を発射するような残忍な政権の下で生活したくないのだ」とヌーランドは記者会見で語った。

 2011年3月以来、反政府勢力の見積もりによれば、シリアの紛争で1万4000から2万人の命が奪われたという。欧米はアサド大統領に対して辞任するよう圧力をかけているが、ロシアと中国はシリアに対する外国勢力の介入を阻止しようとしており、アサド政権と反政府勢力の両者が流血の責任を負っている、と指摘している。

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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