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バンカーバスター爆弾の実験

◆3月13日

 アメリカ・イスラエルのイラン核施設攻撃の問題が、昨晩のNHKのクローズアップ現代でも取り上げられていた。イスラエルが焦っているとの指摘もあった。時間の経過は、それだけイランの核開発が前に進むことになるからだ。

 イランの複数の核施設、しかも多くが地下深くに埋まっていると見られているから、そこを破壊するためには、アメリカのバンカーバスター爆弾が必須と見られている。

 しかし以下の記事は、イラン側では、その地下施設を防護するために独自に開発した高性能コンクリートを使用している可能性があり、それが使用されているとすれば、現在アメリカ軍が所有しているバンカーバスター爆弾では破壊できない施設もある、というのである。

 それに直接に関連することではないだろうが、元モサド長官のメイアー・ダガンはイラン攻撃の時期を間違えると、攻撃した方、すなわちイスラエルに大災厄をもたらす、と警告を発している。これは彼の持論である。そして他のアラブ諸国で起きたような、「政権交代」という方法でイランの核開発を進める政権を、核開発をしないような政権に取って代わらせる方法が良い、と言っている。

 さらにアメリカの退役軍人の空軍将校は、イスラエルはイランの数十カ所の核施設を破壊するに足る航空機を保有していないから、攻撃は無理だ、と指摘している。ようするにイスラエルだけでは無理で、アメリカとの共同作戦が必要だが、オバマのアメリカは攻撃反対だから、打つ手なし、となるのだ。

 このことを、このROCKWAY EXPRESSでは、以前から指摘してたのである。イスラエルはイラン攻撃をすべきではない、ということを。そして、もし攻撃すれば、それが、イスラエルの終わりの始まりになる、と指摘してきたのであり、それがいよいよ明らかになりつつある、というのが、現代の情勢である。

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●イランの「スマート・コンクリート」はバンカーバスター爆弾攻撃に耐える
http://www.presstv.com/detail/231159.html
【3月12日 Press TV】

 アメリカとイランとの間の緊張が高まる中、アメリカ高官は、イラン核施設で「スマート・コンクリート」が使用されたら、アメリカのバンカーバスター爆弾攻撃にも耐えるかもしれない、と懸念を深めている。

 アグラベイト・リサーチのウェブサイトに掲載された記事は、地理的状況のためイランは地震の脅威に曝されてきている、と指摘している。その結果、イランの技術者らは世界でもっとも強靭な建設資材である「超高性能コンクリート(UHPC)」を開発することに長けている、と言う。

 独自の方法によるウラン濃縮作業に加えて、やはり独自の処方によるイランの新しいコンクリートが、アメリカ政府の主要な懸念事項となっているという。
 
 「従来のコンクリートとは違い、イランのコンクリートは石英の粉末と特別な繊維とが混合されており、そのため高性能コンクリートになっている。これは強度がましているため、高圧に耐え得るものとなっている」と記事は指摘している。

 新しいイラン製コンクリートはそのコンビネーションによって、下水管の強度を増し、汚染を吸収さえすることで、より安全な橋梁、ダム、トンネルの建設などに使用するには優秀な建築資材である。

 しかしながら、この記事は、民間用と軍事用と両方に使用されるいかなる技術と同様に、UHPCも地下施設を爆弾攻撃から防御することに使用できるので、イランへ軍事的攻勢をかける側にとっては頭の痛いこととなる。

 この記事によれば、レオン・パネッタ米国防長官は最近、実際に紛争が起きた時、アメリカのバンカーバスター爆弾は、イランの最深の地中にあるバンカー(掩蔽(えんぺい)壕)にこのUHPCが使用されていたら、貫通することができないかもしれない、と懸念を表明した、という。

 1月26日のウォール・ストリート・ジャーナル紙でのインタビューで、パネッタ長官は、もっと開発が進み、最深のバンカーを破壊できるようになることを期待している、と語っている。

 3万ポンドのバンカーバスター爆弾は、大型貫通爆弾として知られており、強化された要塞を破壊するようデザインされているものだが、この新聞は、「最初のテストでは、この爆弾がイランのいくつかの施設を破壊できないことを示唆している」ことが暴露されている。

 アメリカの対イラン戦争のアジェンダはこの数ヶ月勢いづいている。

 アメリカ、イスラエル、それに同盟国のいくつかは、核計画で軍事的目的を追求しているとしてイランを非難して、アメリカとイスラエルはそれを口実に、イランに対して軍事的選択をすると脅している。

 イランはそのような非難を拒絶し、核不拡散条約の締結国として、また国際原子力機関のメンバー国として、平和的目的の核技術を使用する権利を持っている、と主張している。


●元モサド長官:イラン攻撃は三年は待てる
http://www.ynetnews.com/articles/0,7340,L-4201600,00.html
【3月12日 Yitzhak Benhorin】

 元モサド長官のメイアー・ダガンは”60ミニッツ”でCBSとのインタビューで、今はイランの核施設を攻撃する時ではない、と語った。

 ダガンは過去に、イランへの先制攻撃に反対の声を挙げていた。11日の夜、彼は再びイランに対する攻撃の時期を誤ると、大災厄となるだろう、と警告した。

 イランに対するイスラエルの攻撃は、その反撃として数百発、あるいは数千発のミサイル攻撃となり、イスラエルに対して、イスラエルが日常生活を継続する上で「壊滅的な衝撃」を与えるかもしれない、と語った。「イスラエルはしばらくは深刻な状況に置かれるだろう」と彼は語った。

 ダガンはCBSに対して、欧米はイランの核への野望を止めさせるために「少なくとも3年」は待てる、と語った。

 「イラン政権は非常に合理的だ。我々や欧米の考え方とは違うが、大統領は合理的である」とダガンは語った。「彼らは自分たちの行動にあらゆる示唆をこめていることは間違いない。それは高くつくことだろう」

 彼らが合理的だという証拠をダガンは、イランをその核計画で妥協させる国際的な外交的努力をうまく引き伸ばすやり方に見ることができる、と語った。「彼らは交渉の大家である」と言う。

 しかしながら、「イランは原油価格を高騰させることを狙っている。これがイランにとってもっとも重要な収入源である」と言う。

 「もしイランが核の能力で武装されたら、この地域で不安定な状況を生み出す能力を得たら、それによって、間接的に原油価格を上昇させることができる・・・これは今よりずっとまずいことだ」とダガンは語った。   

 このようなシナリオを阻止する最良の方法は、イランで政権交代を支援することだ、自説を繰り返した。

 オバマ大統領が、外交的努力が失敗したらイランに対して大規模な軍事作戦を考えている、と語ったと言って、ダガンは、「核能力で武装されたイランは、イスラエルの問題ではなく国際社会の問題だ」と述べた。

 「軍事的な選択肢はテーブルの上にあり、オバマはイランを核保有国にはさせない。そして自分の経験から、普通は私はアメリカ大統領に信頼を置いている」と彼は語る。

 ダガンは、イラン攻撃は中東地域での戦争を引き起こすと語った。「戦争がどのように始まるかは知っているだろう。その戦争をどう止めるのか、誰も分からないのだ」

 イランの指導者らは繰り返し、「イスラエルを破壊する」と語っているのだから、イスラエルは核保有国のイランというものは受け入れがたい、と彼は語った。

 イランへの攻撃は、「何十カ所もの標的」があるのだから、問題が多い、と彼は語った。彼はまた、一般的に欧米で語られていること、イラン攻撃はその核計画を遅延はさせても、完全に破壊させることはできない、という見方に賛成だ、と語った。

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