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27日、爆弾攻撃にあったシリアのテレビ局内部

◆6月30日

 シリアに対する欧米NATO、トルコ、アラブ君主国家群の介入はいまやあからさまなものになってきている。それは衰退していく者たちが、なりふり構わず今持っている覇権を維持するために、あらゆる工作に狂奔している姿の一部である。

 27日号の「トルコはシリア国境に戦車を展開」で示したことを、4日遅れで時事通信が次のように記した。「トルコ国境近くにシリア軍集結=部隊2500人、戦車も」(時事通信 6月30日)。シリアとトルコが衝突するようなことがあれば、その戦いは中東全体に拡大する可能性がある。

 このような危機的状況を前に、ジュネーブで30日シリア問題関係国が会合を持つ。参加国は、 米、英、仏、ロ、中、トルコ、イラク、クウェート、カタールである。シリアを支援するロシアのイニシアチブで始まるこの会合で、ロシアが主張する「対話」の路線が出てくることを期待したい。

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●シリアは戦争状態 -2-
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=31649
【6月28日 by Stephen Lendman】

ラスムッセンによれば、「同盟国の安全保障は不可分一体のものだ。我々は連帯の精神でトルコと共にある」という。ブリュッセルでの議論は第5節を持ち出すまでにはいかなかった。それは戦争を意味するものである。 

 現在の流れが続けば、一つあるいは二つの偽旗(自作自演)作戦があれば戦争を始めることができてしまうだろう。それはいつ起こってもおかしくないのだ。ならず者メディアの意図的誤報で可能性が高まっている。

 プロパガンダ報道が大きな嘘を体現している。嘘を繰り返せば民衆は信じてしまう。いつでもそうなのだ。どれほど馬鹿にされても、いつでもいい「かも」なのだ。 

 シリア問題専門家のパトリック・シールは不吉な「大中東を覆う戦争の機運」を感じている。
 「六つの紛争地域が、新たな暴力の先鋭化の危機にある」と言っている。アメリカとその同盟国は平和をぶち壊した。それどころか彼らは、「火に油を注いでいる」のだ。

 圧力は耐え難いところにまで来ている。紛争のただ中にあるこの地域全体が沸騰している。アメリカはいくつかの戦争で負けている。まだ足りないのか?負けがこめば勝つことは更に困難になるのだ。  

 ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相はアメリカのアサドに対する戦争を、「大中東の地政学的ゲームの一要素」と呼んでいる。

 オバマの政策は大統領選挙への思惑に影響されている。選挙に勝利するかどうかは、イスラエル・ロビーに気に入られるかどうかに大きくかかわっているからだ。AIPAC(アメリカ・イスラエル公共問題委員会)はシリアとイランとの戦争を望んでいる。この団体は両国のことをテロの支援国家だと呼んでいる。そのような主張にはなんの証拠もありはしない。もう何年も、「シリアは中東の不安定の源だ」と言っている。

 「イランはテロ支援する世界を代表する国家であり、核兵器を製造できる能力獲得に向けて突っ走っている。南レバノンのイランの代理勢力であるヒズボラ、ガザのハマス、それにイラクとアフガンにいる反乱勢力を通して、イラン政権は毎日のことくにアメリカ軍やイスラエルの市民の対する攻撃を行っているテロリストを支援している」と言っている。またも事実の代わりにうまく言いくるめている。

 シールはオバマが、「イスラエルに対するコントロールを失った。大イスラエル構想に直面して度胆を抜かれた」と言っている。

 彼はアフガン、パキスタン、イラク、リビヤ、シリア、パレスチナ、イェメン、ソマリア、そして「サヘル地方を通して大西洋から紅海までどんどん拡大する紛争」に巻き込まれている。そこにはモーリタニア、マリ、南アルジェリア、ニジェール、チャド、南スーダン、エリトリアが含まれる。

 彼は勝利できない戦いをやっている。彼はグロッキーになったボクサーが懸命に倒れるのを堪えているようなものだ。それどころか、殺害し、破壊し、政権を転覆させる新しい方法を使用している。それで平和と安定というものはかつてなく遠ざかっている。

 イマヌエル・ウォーラーステインは、「衰退する大国の超えられない矛盾」を議論していた。数年前、彼はアメリカの衰退を予測した。それは彼が予想したよりも早く起きている。アメリカの政策は自滅的である。あわてる乞食はもらいが少ないのだ。

 「はっきりしていることは、この道をもう行ってはいけない、ということだ」。アメリカの計画はうまく行ってない。イスラエルも同様だ。「(オバマやネタニヤフは)そのことを分かってないのか?」

 そうであるならば、なぜ失敗することを続けているのか? 戦略を変えねばならないのにその失敗戦略を誇示さえしている始末だ。政治的なプライオリティーが一番重要なのだ。アメリカとイスラエルの反政府強硬派は、政府は弱腰だと考えている。変化への声がない。タカ派が支配的である。世論は何が一番重要かという点について関心がない。

 ウォーラーステインは両国リーダーに対して「でかい幻想」を抱いているのだ、と示唆しているのだ。オバマはゆるぎない世界覇権を目指している。ネタニヤフは大イスラエルだ。これは彼が掌握できるアラブの土地すべてを意味する。 

 こういった政策が紛争に油を注ぐ。彼らは世界の平和と人類を危殆に晒す。彼らは両国がそろって衰退していることを無視している。失った覇権を取り戻すために彼らが何をしでかすか、予想してみるべきだ。

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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