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自滅の道をとり始めたのか、イスラエル?
◆1月15日
イスラエルで人権擁護を強く打ち出す左翼のやり方に対し、シオニスト側はその左翼的な動きを封じ込める動きを強めそうだと言う。
イスラエルの国会で以下のような法案の法制化を進めようという動きがあるようだ。世界で「人権」運動を進めてきたのは、多くがユダヤ系の人々だったが、今や足元のイスラエルではその「人権」運動を目の敵にする政権が人権運動を標的とする法案作りに躍起となっているわけだ。
人権が封じられた国家といえば、これはまさしく彼らが天敵としているナチス的国家であり、イスラエルは自らがこのようにナチス化しつつある、ということになるだろう。
イスラエルの最後の日が数えられ始めるのも、このままでは、そう遠くないのかもしれない。
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●ユダヤ国家の最後の日
http://www.gilad.co.uk/writings/gilad-atzmon-the-last-days-of-the-jewish-state-1.html
【1月12日 Gilad Atzmon】
数分前にイスラエルの左翼のニツザン・ホロウィッツの記事を読んだ。ホロウィッツはメルツ党のメンバーで、マッカーシート国会人権団体審理委員会によってなされた新しい提案を知らせてくれた。
ホロウィッツによれば、この委員会は以下の措置を検討中だという。
1.左翼運動にかかわる者がイスラエルに入国するのを規制する法案と法制化(これは裁判所無しで実施されることになる)
2.イスラエル人と結婚した両親を含む、外国籍を停止すること
3.新しい最低刑期、執行力の増強、罰金その他の新しい内容と共に、囚人と抑留者の権利の劇的な縮小
4.増大する様々な違反を犯したイスラエル人から、イスラエル国籍を剥奪
5.国会議員の権利の剥奪
6.行政上の手続きに法的権力を付与すること;例えば、外国人に対する宗教法廷の設置
7.アラブ人市街地への出入り禁止
8.「左翼的要素」を推進する文化的機関への融資の差し止め
9.人権団体への寄付に対する免税を廃止
10.人権団体と関係する公共団体との契約のキャンセル
11.奉仕ボランティア向けポストの人権団体への割り振りはキャンセルさせる
12.人権団体と公共機関のウェブサイトへのアクセスの規制
13.人権団体の代表者の教育機関への立ち入り阻止
このような情景が何を物語るかは明らかだ。
イスラエルは亡国の道を進んでいる。その寿命はそんなに長くないことだろう。
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