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イスラエルのイラン攻撃はハルマゲドンとなる

◆2月23日

 イランに対する原油輸入制裁を決めたヨーロッパ諸国に対して、反対にイランが先の英仏に続いて6カ国に対する原油輸出停止措置を取ったが、アメリカは中国やインド、日本などに圧力を掛けて、イランからの輸入原油量を削減させている。

 このような経済制裁が功を奏しなかった場合には、最終的にイスラエルやアメリカなどはイランを軍事攻撃するのだろうか?

 このブログではイランを攻撃すれば、それがイスラエルの終わりの始まりであり、また世界に大混乱が惹起される、と警告を発してきた。
 同様の見解を多くの人々が共有しているようだが、以下の論文では、ラシャ・ダークムーン博士が、ペルシャ湾の欧米の艦隊はひどい打撃を受けて敗退すると、またイスラエルの能力ではイランの核施設全てを破壊する事はできないとしている。そしてイスラエルよりイランの方がアメリカにとってずっと有益なものを提供できるし、もしもイスラエルがイランを攻撃すれば、イスラエルの最後がやってくる、と指摘している。

 前半の部分では、ダークムーン博士は、ロシア製対艦ミサイルのサンバーンについて詳述している。世界最強の対艦ミサイルと言われているミサイルだ。これを阻止する手立てはない。だからアメリカはイランに対して簡単に攻撃など出来ないし、すれば、アメリカは勝てない。負けないかもしれないが、勝てない。しかし一旦攻撃すれば、傷を負った獅子のようにイランは怒りに燃えてあからさまな原爆製造に向かいかねない。そしてその怒りを鎮めることはもはや出来なくなるだろう。

 できるのは、おそらくペルシャ湾外からの外洋からの攻撃、つまりインド洋、あるいはグルジアやトルコからなど、ペルシャ湾外からの攻撃だけだろう。しかしそれをやれば、それこそグルジアやトルコその他を含む地域、すなわち中東全域の戦争になりかねない。そうなれば、ロシアや中国も黙っていないだろう。だから、ハルマゲドンが近づいているのだ。

 本当にそうなったら、その時こそ、日本は出て行かねばならない。戦争を放棄している憲法を持つ国としての日本がこのイランとイスラエルに、あるいはアメリカとロシア・中国に物言えば、他の誰よりも、聞く耳をもつことだろう。まあ、そうならない事を願うばかりだが。

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●ハルマゲドン(最終戦争)が近づいている (その1)
http://www.theoccidentalobserver.net/2012/02/armageddon-approaches/#more-12803
【2月21日 Dr. Lasha Darkmoon】

 「イスラエルによるイラン攻撃は、大災害を引き起こす」  
  -ズビグニュー・ブレジンスキー -
 
 「ペルシャ湾全体はキリング・フィールドに変貌するだろう・・・
  ペルシャ湾はアメリカ人の血で赤く染まる」
 
  - 軍事専門家 マーク・ガフニー - 

 イランへの爆撃は、衰退し道徳的に破綻しているスーパーパワーであるアメリカの棺おけの蓋を閉じる最後の釘となるかもしれない。この超大国は拷問が日常化し、この国の大統領は、どこの誰であっても、テロリストと自分が決め付ければ自由に殺害できるのだ。

 現在、イランが世界中の嫌われ者となっている。少なくとも騙されやすい大衆にイランが文明に対する脅威である、と説得することに熱心な主流メディアを支配する者たちの間ではそうである。 

 イランは、望めばホルムズ海峡を完璧に封鎖できる能力を持っており、その過程でアメリカ海軍に手ひどい打撃を与えることができる。イランは「サンバーン」と呼ばれる対艦兵器のさまざまな種類のミサイルを保有している。これをイランはこの10年でロシアと中国から取得している。これらのミサイルはロシアによって開発された最新鋭兵器であり、低価格であり、アメリカ製の高価で技術満載兵器のライバルとなっているものだ。

 とりわけ、これらのミサイルは艦船を沈没させるようデザインされているもので、その中には、アメリカの巨大空母も入る

 差し迫っている紛争は、ロシアと中国をも巻き込むものとなる。両国の利権はイランと密接に結びついている。イランは彼らにとっては半独立・保護国であり同盟国なのだ。もしもイランが攻撃された際にロシアと中国がイラン側についても、何もしなければ、彼らは永遠に面目を失うことになる。彼らは世界に向かって、自分達が弱虫で、アメリカのいじめっ子の前で臆病となり何も出来なかったことを示すことになるだろう。その時には、彼らがアメリカの次の標的リストに組み込まれることになるだろう。

 ロシアは100トンの怪物的大陸間弾道弾をパイプライン内に持っている。これにはサタンと命名されている。このミサイルはもしもアメリカが傲慢になりすぎてその侵略性が限度を越えた際に、アメリカに対して壊滅的打撃を与えるために使用されることになるだろう。
 
 中国のツァン・ツァオゾン少将は最近、もしアメリカあるいはイスラエルがイランを攻撃すれば、「中国はイランを保護することに躊躇することはない。それが第三次世界大戦になろうとも」と語っている。


■いくつかの点を詳細に分析してみよう
 
 アメリカ海軍は、近代戦の最前線では効率的でプロフェッショナルな組織であるが、ホルムズ海峡は、アメリカ海軍が不死身であり続ける環境ではない。イラン側は狭いホルムズ海峡内で、アメリカ艦船を待ち伏せ攻撃の罠に引きずり込むことができる。

 さまざまな軍事サイトに掲載されている技術的な説明の例を挙げれば、アメリカ艦船の防衛システムに関する議論がライブで載っているのを見るだろう。誰もそこでは、そのような防衛システムが対艦ミサイルに対して充分な防御を提供できると言っていない。今のところは、殆どの艦船は、アメリカの巨大空母も含めて、対艦ミサイルからの攻撃には脆弱であることを示しているのだ。 



アメリカの大型空母

 目を見張るようなこういったニミッツ級空母は、7隻から8隻の護衛艦隊を伴っており、70機以上の艦載機を持ち、6000人以上の乗組員を抱えている。2004年に軍事専門家で「ディモナ:第三の神殿?」の著者である、マーク・ガフニーは、「アメリカ海軍最大の巨大空母は、浮いている死の罠、となった。ペルシャ湾の狭い閉じ込められた海域では、よくて、回避行動は困難であり、逃避することは不可能である・・・ペルシャ湾はアメリカ人の血で赤く染まるだろう」と述べている。

 石油タンカーについては、空母よりはるかに脆弱である。もしも攻撃されれば、簡単に沈没し、極めて重要な航路の障害となり、ペルシャ湾領域全体に対する大規模な環境破壊をもたらすだろう。 

 アメリカがイランが保有する最新鋭対艦ミサイルに対抗するために、新世代レーザー防衛システムの開発を急いでいることは興味深いことだ。しかしながら、これはまだ開発途中である。後ではなく今攻撃されるのならば、イランは相対的に有利である。

 皮肉な事に、イランに対する攻撃をアメリカとイスラエルが遅らせば、それだけ彼らがイランからの反撃を成功裏に迎撃するチャンスが増える。

 アメリカとイスラエル両国とも残念ながら、彼らが望む、樽の中の魚を撃つような戦争をする準備は整っていないのだ。戦争屋のネオコンが「おちゃのこさいさい」だと言っていた、つまり6週間で占領したイラクと違って、イランは、敵対するアメリカとイスラエルに、「樽の中の魚」的な幻想にふける安易な機会を提供するとは思えないのである。
 
 戦闘の騒音から遠いところでキーボードを打っている我々の勇気ある遠隔操作の戦士たちは、「テロリスト」と呼ぶ事で自分らの良心の呵責をなだめながらイラクや、アフガン、パキスタン、イエメン、それにソマリアの無辜の民衆に破壊と死を降らせる事はできるだろう。しかし彼らの無人機をもってしては、イランの死のミサイルがアメリカの空母を吹き飛ばしたり、石油タンカーを撃沈させることを阻止することはできない。

* * *

世界最強の対艦ミサイル「サンバーン」

 サンバーンは恐らく、世界で最も破壊力のある対艦ミサイルである。高度9フィートで飛翔でき、時速1500マイルで飛ぶ事ができる。このミサイルはその最終段階でギクシャク行動をとる事ができる。これは、ファランクスその他のミサイル迎撃ミサイルを避けたりその弾道から外れたりすることができるのだ。つまり、このサンバーンは途中で迎撃されることなく、どんぴしゃりで標的を撃つことができるのである。

 コストが安いことを考えれば、これらの対艦ミサイルはペルシャ湾のような閉じられた池のような海域における戦闘に完璧に適合しているのだ。このサンバーンは汎用性が高く扱いやすい。トラックの荷台を含む殆どどんな発射台からも発射できる。射程は100マイルあり、40マイルの幅のホルムズ海峡のペルシャ湾では充分である。海岸から発射されたら、サンバーンはホルムズ海峡にあるどんな艦船にもたちまち部屋の大きさほどの穴を開けることができるだろう。従ってこれらのミサイルは、アメリカ海軍にとっては深刻な脅威なのだ。このミサイルの持つ、侵入してくる敵対者らに与える恐ろしいほどの打撃力は、どんなに大げさに言っても大げさにはならない。

 ロシア人が開発し、中国とイランで製造されているSS-N-22サンバーンは、超音速対艦ミサイルで、「現代世界で最強のミサイル」と言われている。フランスのエグゾセに比べて、このサンバーンははるかに大きく飛翔速度も速いミサイルである。射程もはるかに長い。その誘導システムは正確無比である。サンバーンは200キロトンの核弾頭を搭載でき(750ポンドの通常弾頭)、100マイルの射程内に運搬できる。これはエグゾセの2倍以上の射程である。

 このミサイルは、アメリカのイージス防衛システムを打破できるようデザインされているようだ。サンバーンの驚くべき正確さは、最近中国による海での実験によって示された。これをアメリカのスパイ機が監視した。サンバーンはダミーの標的とされた船を破壊しただけでなく、完璧に命中したのだ。その船の艦橋上に設置された大きなX文字のど真ん中をぶち抜いたのである。アメリカの無人機のようではなく、サンバーンは「コラテラル・ダメージ(付帯的損害)」を生み出すことはない。無辜の民衆を殺害することもない。敵のみを殺害するのだ。

 2004年の記事で、マーク・ガフニーは、「ペルシャ湾のアメリカの艦船はサンバーンミサイルの射程内に既に入り込んでいるだろうし、イランがペルシャ湾の北方海岸に展開している、更に進化した型のSS-NX-ヤホントミサイル(ロシア製:マッハ2.9・射程180マイル)の射程内にも入っている。全てのアメリカの艦船はさらけ出されており、脆弱な立場にある。イランが仕掛けを施せば、ペルシャ湾全体がキリング・フィールドになる」と書いている。 

 サンバーンの750ポンドの通常弾頭の爆発力では明らかに空母を撃沈させることはできないが、その他の殆どの艦船ならば可能である。そのように技術的な説明文には言われている。しかしながら、空母をミサイル群が同時的に襲った際の影響を見極めるような、結論が出るような研究はされていない。恐らくはそのような研究は必要とされないからだ。常識として、一匹の蜂より蜂の大群の方がずっと危険であることは分かるだろう。一匹の蜂ならばぴしゃりと叩けばよいが、蜂の大群ではそうはできない。
 
 一人の軍事専門家が以下のコメントを寄こしている:イージスとRAMシステムはサンバーンミサイルの攻撃を阻止することはできない。イラン・イラク戦争時にイラクの亜音速のエグゾセミサイルがアメリカのスターク艦を攻撃した際、たとえこれらのシステムがこのミサイル攻撃を阻止することに失敗したとしても、これらのシステムは亜音速の対艦巡航ミサイル用にデザインされており、超音速用ではない。超音速対艦巡航ミサイルはライフルの弾丸より早く飛翔し、一隻の空母を撃沈するのに3発以上は必要ない。実際のところ、いかなる海上艦船も浮かぶ棺おけなのだ。フルスピードで飛翔しているライフルの弾丸を止めることのできる技術を誰か知っていれば、それが何か教えてもらいたいものだ。
 
 「『ホルムズ海峡が射撃練習場になる』ことを知れば、カンナエの戦いのために準備するハンニバルを必要とはしていない」と、軍事評論家のルス・ウィンターは書いている。

 ホルムズ海峡は実際のところ、盲目ならば狙いが外れることがあるかもしれないほど、大型で扱いにくい艦船を待ち伏せ攻撃する理想的な場所である。間違いなく、イラン人はペルシャ湾沿岸全てにわたって攻撃地点を調べ上げているだろう。隠されたそのような攻撃用の穴を低空飛行する攻撃ヘリで発見することは困難だ。ヘリコプターが撃墜されるだろう。

 同じく注意しなくてはならないものは、イランのミサイルの射程の長さである。1500マイルかそれ以上だ。敵対するバーレーンとカタールは簡単にサンバーンかオニックスの長距離用ミサイルで攻撃されてしまう。サウジアラビアの油田も同様である。

 イランから見てイスラエルは遠方に位置するが、突然ミサイルの雨が襲っていることに気が付くかもしれない。イランからばかりでなく、レバノン国境の向こう側のヒズボラからもだ。

 「これはでかい戦争になるだろう」と、ジャスティン・レイモンドは語る。「イラク侵略戦争はハルマゲドンのためのリハーサルのように感じられるだろう」と言うのだ。(その2に続く)

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