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オバマ大統領の言うシリアの「穏健派」勢力はイラクでは穏健ではない。ロバート・フィスク

◆7月1日

 中東の専門家であるイギリス人のロバート・フィスクは、このブログで再三再四指摘してきたアメリカの中東政策の矛盾を同様に指摘している。要するにシリアでは反政府勢力を支援し、イラクでは同じその勢力を叩く為にイラク政府側を支援している、という矛盾だ。

 このブログではその際、このアメリカの矛盾した政策も、イスラエルから見れば、矛盾でもなんでもなく、アラブ勢力ないしはイスラム教徒の勢力が殺しあうことによる弱体化という視点から、歓迎される内容がある、と指摘してきた。要するにアメリカの国益ではなく、イスラエルの国益のためにアメリカ政府は国民の税金とアメリカ軍人の生命を消耗している、ということである。

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●イギリス中東専門家:オバマの言う「穏健的」シリア反乱勢力をあざ笑う
http://en.alalam.ir/news/1607002
【6月30日 ALALAM】

 イギリスのジャーナリストで作家のロバート・フィスクは、アメリカのオバマ大統領が、シリアとイラクのテロリストに対し、シリアの勢力に対しては「穏健的」と呼んで支援として5億ドルもの援助を与えたが、イラクの勢力に対してはそれが脅威であると警告するなど、曖昧な見方をしている事に対し馬鹿にしあざ笑った。

 インデペンデント紙に発表された「シリアの”穏健派”はイラクではそれほど穏健ではない」というタイトルの記事の中で、フィスクは「神の祝福したもうバラク・オバマは、シリアで”穏健的”反政府勢力を発見した。彼等に対しては5億ドルの武器と訓練を与える事ができる。議会はこれらの勇敢な自由戦士を武装させたがっている、という」

 「そしてオバマは、マリキが反政府勢力と戦う事を支援するため、イラクに300人のスパルタカス戦士を派遣したが、シリアではその反政府勢力を支援する必要があるのだ」

 フィスクはオバマの矛盾したテロリストに対する区分を「混乱している」と描写し、「今のシリアの戦争で”穏健派”をどう見出せるのか?過激派は死ぬまで戦う者たちだ。彼等は”穏健的”ではない」と語った。

 「オバマが訓練し武装させたがっている”穏健的”反政府勢力とは誰の事か?」と彼は尋ね、オバマは、「彼は名を示すことはしないし、できはしない。アメリカが(CIA、イギリス、サウジアラビア、カタール、トルコの援助で)武装させようとした元々の”穏健派”は、いわゆる”自由シリア軍”で、殆どがアサド政権の軍からの脱走者で構成されている者たちであった。

 フィスクはいわゆるFSA(自由シリア軍)は分解し、「髭面の過激派のナスラ戦線といわゆるイラクとレバントのイスラム国(ISIL)に取って代わられている」と語り、それは「彼等は十分な武器を与えられなかったからだ、と我々は告げられた」と語った。

 「今や彼等は更に多くを受取るだろうし、彼等は間違いなくそれを売ることだろう。この前は多くの武器をそのようにしたのだから」と語った。彼はまた、アメリカのヘーゲル国防長官が、「シリアの反政府勢力に与えられた武器はまずい奴等の手に渡ってしまった」という事実を認めている、と語った。

 「これらの者たちは今イラクに脅威を与えている勢力と同じ勢力の者たちである」と彼は主張した。

 報道によれば、欧米勢力と彼等の中東における同盟諸国、とりわけカタール、サウジアラビア、トルコは、シリア内の反乱工作を支援している、とある。

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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