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ウィリアム・ヘイグ英外務大臣、ジョン・ケリー米国務長官、アルカイダ系テロリスト擁護者のムアズ・アルハチブ


◆3月6日

 このブログではシリア問題が持ち上がった2011年の3月以来、一貫してシリアの紛争はテロリストらのゲリラ的破壊工作であり、シリア政府とシリア軍は国家の義務としてその鎮圧に努力してきている、という事実を示してきた。

 今日シリア情勢を巡る中で、反政府勢力の中にアルカイダ系テロリストが混じっている、という認識はかなり世界でも広がってきた。シリア北部のアレッポなどでは彼らが支配している地域では、むごたらしい悪行が彼らテロリストによって成されている。彼らの代表者となったムアズ・アルハチブが、アサド政権のことを「犯罪的圧制政権」と言っているが、これは自分達が今実施している、シリア北部での支配形態のことである。

 欧米諸国がリビヤのカダフィ政権をイスラム主義者の過激派を利用して転覆させたように、シリアでもそれを実行しようとしている。しかしリビヤのケースとシリアのケースが違うのは、リビヤでは国連安保理で、ロシアのメドベージェフ大統領(当時)が拒否権を行使する代わりに、「棄権」をしたため、NATO軍が直接リビヤの制空権を奪うべく空爆を実施できたことだ。

 今回のシリアのケースではプーチンが大統領であったため、国連安保理で欧米側が好きなことをあまり出来ない現実がある。そのためシリアでは政府軍が制空権を握ったままなので、テロリストの拠点などを空爆できる態勢がある。メドベージェフがユダヤ人であり、世界のメディアがユダヤ系によって握られている現実があるため、彼らが好きにできる状況があれば、シリアもリビヤの二の舞となったであろうが、事情は違ったのである。イギリスもこのユダヤ勢力に牛耳られている惨めな国家の一つである。しかし、世界は彼らの思うままにはならない。

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●イギリス:シリア内のアルカイダ系テロリストに援助
http://www.globalresearch.ca/united-kingdom-funds-al-qaeda-syria-terrorists/5325299
【3月5日 By Tony Cartalucci】

 シリア政府を転覆させようとして、二年間成功していないのに、かたくなにテロリストを継続して支援する中、イギリスは誹謗中傷という選択をすることでその正当性を更に損なっている。いわゆる「反政府勢力」なる者たちが実際は米国務省、国連、イギリス内務省がアルカイダ系テロリストとしてリストに挙げている組織であることを世界の人々が知る前に、NATOが直接的に軍事介入し転覆することができたリビヤのケースと違って、欧米のシリア攻撃はなかなか成功の見通しが立たないまま紛争が継続している。

 全世界は、いわゆる「反政府勢力」と呼ばれている存在、アルカイダとの繋がりとそのメンバーであること、彼らが犯してきた残虐行為の数々、そして彼らがシリア北部で実施しようとしている苛酷で野蛮で党派的な(全く非民主的な)支配方式に明確に気づいている。このシリア北部を、欧米から「反政府勢力の指導者」として指名された過激派の聖職者であるムアズ・アルハチブが訪問した。

 アルハチブは、欧米メディアでは「穏健派」として紹介されている。彼らはアルハチブの名前を語る時には、毎回その「穏健派」という言葉を繰り返している。彼のプロフィールをBBCは以下のように紹介している:

 「ハチブ氏はいかなる政党との繋がりもなく、穏健派として知られている。彼は複数政党制を支持しており、シリア人内部での党派的分割に強く反対している」

 「我々はあらゆる、スンニー派、アラウィ派、シーア派、キリスト教徒、ドルーズ教徒、アッシリア人・・・などの自由を要求し、調和を求めるシリア人のあらゆるグループの権利を要求する」と、国民評議会の議長として選ばれた際に彼は語った。

 勿論、彼の用心深く作り上げられたイメージと巧みな話術は、実際の彼の行動で裏切られている。例えば2012年12月にアルカイダを擁護する発言、アメリカがシリア内のアルカイダ系組織であるアルヌスラをテロ組織のリストから除外するよう要請した発言、があると以下のようにロイターが報じている。

「シリア政権と戦っている組織をテロリストとしていることは再検討されねばならない。我々はある組織、彼らの考え方と政治的・思想的見解には不同意であるかもしれない。しかし、我々は反政府勢力の全ての銃口は犯罪的圧制政権の転覆を狙っていることを明言する」

 アルハチブのコメントは、アルカイダを彼が支援していることを示唆するばかりでなく、このテロ組織と「反政府」戦線を共有していることを明らかにしている。シリア内での戦い、南部のダラアから北部のイドリブやアレッポまで、そしてアメリカが10年間も戦ってきたイラクとの国境全域でうろついている急進派は、今や欧米メディアによって「自由の戦士」として持ち上げられている。このアルヌスラという組織はシリアでの紛争において最も残虐な悪行を行った犯罪集団であり、例えば最近ダマスカスで起きた、子供を含む50人以上が犠牲者となった車爆弾の実行犯である。 

 最近では、アルハチブは米英を含む欧米から何百万ドルもの支援を受け取るつもりであっても、アルカイダに対する支援の声を繰り返し挙げている。ワシントン・ポスト紙の記事、「アメリカはシリアの反政府勢力に対する、武器以外の支援を発表」の中で以下のように書いている:

 評議会議長であるムアズ・アルハチブは包囲されているホムス市に対する人道的回廊設置を呼びかけ、彼らの中に過激派がいると言って不満げな欧米について反政府勢力側は飽き飽きしていると語った。彼は、真の敵はアサド政権であると語り、多くの外部者たちは「戦士たちの髭の長さ」について心配している、と語った。

 「シリア政権にあるような野蛮な性格をどこのテロリストも持ち合わせていない」とハチブはアラビア語で語った。

 シリアの反政府勢力指導者の怒りはジョン・ケリー国務長官の抑制された口調と対照的だ。ケリーはハチブが語っている時なんらの表情も混じえずに聞いていた。

 アルハチブの「聖職者」としての履歴、繰り返された悪行が暴かれた際にも彼のアルカイダに対する継続的であからさまで頑なな支援の姿勢を見て、彼と彼の「反政府勢力」組織を欧米は外国テロリスト組織のリストに即刻加えるべきである。反テロリスト法制化は米英ともに、リストに挙げられたテロリスト組織に対し物質的支援を供給するいかなる個人または組織も、犯罪的行為として有罪である、と認(したた)められてある。アルハチブがそれに相当するだけでなく、ジョン・ケリー米国務長官とイギリスのウィリアム・ヘイグ外務大臣も、アルカイダを擁護するアルハチブに何百万ドルもテロリズムのあからさまな支援のために渡すのであるから、同罪なのだ。


■シリアのアサド大統領は「妄想的」か

 シリアのアサド大統領は最近、シリアにおけるテロリズムを支援している欧米の偽善的姿勢を非難した。そしてシリアに平和をもたらそうとしているように自らを見せようとしている欧米のことを、放火魔が放火を消し止めようとしているようなものだと評した。イギリスのヘイグ外相が、自国が国際テロリズムを支援していると非難されたことを否定し誹謗中傷を再開した際、アサド大統領は、2007年に欧米がシリア政府を転覆させるために過激派テロリストを利用するという計画を正式に許可した条項、すなわち「民主主義」を推進するためではなく、明確に次にイランを転覆させるために、という条項をを淡々と読み上げた。

 ピューリッツァー賞受賞者であるセイモア・ハーシュの2007年のニューヨーカー誌での記事、「リダイレクション」と2007年のウォール・ストリート・ジャーナル誌の記事、「シリアをチェックするため、アメリカはムスリム同胞団とともにボンドを調査」で、当時でさえ、欧米がシリアとイランを不安定化させ政権を転覆させる為に、アルカイダと直接的な繋がりを持つ党派的過激派に武器と資金を積極的に供与していた内容を示している。その認可された陰謀は、今やおおっぴらにシリアとその周辺地域で恐ろしい結果をもたらしている。、

 ウィリアム・ヘイグとジョン・ケリーはシリア政府を転覆するためにアルカイダに武器と資金を供給しているというこの事実をいくらでも否定し、加工し、隠蔽することができる。しかしシリアのアサド大統領は、彼がこの証拠書類のある、そして益々露になってきている陰謀を指摘したからとて、いかなる意味においても、ヘイグが子供じみて非難したように「妄想的」ではない。ヘイグは、ニューヨーカー誌のセイモア・ハーシュの記事とウォール・ストリート・ジャーナル誌の編集員らを「妄想的」であると思わせようとしているように見える。

 ますます狂気じみているが暴露されつつあるこの計画を推進する金融機関の利益を明らかにする事が重要である。今日はシリアがその標的であるが、彼らが成功するとすれば、明日は我々かもしれないのだ。

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