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シリアのISILメンバー
◆8月20日
シリア軍はシリア各地でシリアに侵入してきたスンニー派イスラム主義過激派のテロリストを駆逐してきているが、以下の記事に見られるように、今イラクに侵略し一部を支配しているISILグループは、7月だけで6000人以上を新兵としてリクルートしたという。世界の各地からやってくるようだ。だからそういう勢力を迎え撃つシリア軍も中々徹底的は勝利を挙げることが出来ない状況にある。
彼等が全員、黒装束で武器を持ちやはり黒いキャップを被り、旗まで持っているのを見れば、それらを揃える資金もふんだんに彼等に与えられている事が分かる。誰が資金を与えているのかと言えば、これはサウジアラビアやカタールといった湾岸アラブ非民主主義石油成金国家である。そしてこれらのゲリラ戦士らはトルコ経由でシリアに侵入しているという。
彼等がISILに参加するのは、サウジアラビア矢カタールが大金をばら撒くからだ。シリアで最初に反乱が起きた時も、捉えられた反乱者の多くが彼等に与えられるお金のためにやったと語っていた。貧乏なイスラム教徒は家族に仕送りしてくれるサウジアラビアのお金に魅せられてテロリストになっている。
昨日の記事では、このトルコのアンカラがこのISIL(ISISまたはIS)の司令部だというし、これらISILのゲリラ戦士に軍事訓練を施しているのが、イスラエルのモサドというので、結局このブログで以前から指摘してきているように、人を生き埋めにして殺害するこのISILゲリラ戦士らを支援しているのが、欧米、イスラエル、トルコ、サウジアラビア、カタールといった諸国ということになる。しかも彼等は別の面では敵対的でもある。トルコとサウジ、イスラエルとトルコ、欧米とサウジetc・・・だから、ISILへの支援は「野合」なのだ。いつか近い将来、彼等は分裂していく。
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●シリアでは5万人以上のISILテロリストが戦っている-イギリスNGO
http://www.presstv.ir/detail/2014/08/19/375924/50000-isil-terrorists-in-syria-ngo/
【8月19日 PressTV】
シリアで戦っているISILのイスラム主義過激派のメンバーは5万人以上になる、とイギリスのNGOが語った。
シリア人権監視団と言われるNGOは19日、テロリスト等は先月だけで6000人の要員をリクルートしたと語った。
監視団のラミ・アブデル・ラーマン団長は、テロリストの中には少なくとも2万人の非シリア人がいる、と語った。
「7月は6000人以上の新しい戦士がリクルートされることで、2013年にこのグループがシリアに現れてから最大のリクルートが行われた月となった」とラーマン団長は語った。
このNGOは更に、チェチェン、ヨーロッパ、アラブ諸国、中国からやってきた1000人ほどの戦士がいると語った。
殆どの戦士らはトルコを経由して入ってきている、とラーマン団長は語り、また外国が支援しているアルカイダ系アル・ヌスラ戦線からISILにやってきた200人ほどの戦士もいると語った。
このISILテロリストは現在シリアの東方とイラクの西方の一部を支配している。
シリアでは2011年から激しい戦闘が起きている。17万人以上が殺害され、数百万人が、欧米が支援する戦士らによる暴力沙汰のため移住を余儀なくされている。
欧米勢力と彼等の中東の同盟国、とりわけカタールとサウジアラビア、トルコはシリア内で戦闘をしている民兵を支援していると言われている。
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