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イランの秘密兵器?であるホルムズ海峡

◆11月1日

 一昨日の記事ではイランの無人攻撃機に関するものを掲載したが、今日はイランの軍事力全般に関するものの内、イラン独自開発の兵器関連を中心とした記事を掲載することになった。

 これらを見ると、イランの兵器は欧米のそれと肩を並べるような性能を持つものが多く、アメリカやソ連、ロシアから供給された兵器をも自分たちがメンテナンスを行い、更に改良を加えたりして現役である兵器が多い。

 3000年の歴史を誇るペルシャの末裔としてのイランが、それなりの軍事力を保有していることを侮ってはならないだろう。イスラエルがイランを単独で相手として戦えば、イランに歯が立たない、とジョンソンとウォルターは書いている。

 従ってイスラエルに残っているのは核爆弾だけだが、そこまでする必要がないことは明確である。要はイスラエルがイランを攻撃しなければ、イランからイスラエルを攻撃することはない、ということを理解すればいいだけである。

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●増強されるイラン軍事力
http://www.thetruthseeker.co.uk/?p=59263
【10月30日 Robert Johnson & Walter Hickey– Business Insider】

 イランは54万5000人の兵力を有し、いくつかの最も進んだ軍事テクノロジーを持っている。多くはアメリカが与えたものである。

 これは革命前のイランが中東ではアメリカのキーとなる同盟国であった時に与えられたものだ。イランは自身の軍産複合体を発展させ、維持し、最新式の物に切り替えつつある。そしてそれに成功しつつあるのだ。

 従って彼らの核計画を無視することで、イランが扱っている軍備すべてを矮小化してみることになる。 

 数十年になる国連の禁輸とソ連とアメリカの技術がごろごろしていることを考えれば、イランが独自の兵器システム構築に躍起になっていることが分かるだろう。以下にそれらを示すことにする。
 

◆The AH-1J シーコブラ

 
 アメリカは202機のこの種のヘリコプターを1975年から78年の間にイランに売却した。現在はほぼ50機が使用されている。イランはイラン・イラク戦争でヘリコプターを使用していたことが、話題になった。
 AH-1Wは似た機種で、海兵隊の攻撃ヘリコプターでは画期的なものとされている。この攻撃ヘリは二人乗りで、最高速度は219mph、高度1万500フィートまで上昇できる。長さは53フィートある。
 イランは更に、AH-1Jからパンハ2091を製造している。性能は知られていない。

 
◆RIM-66地対空ミサイル
 

 アメリカによってデザインされた海軍用ミサイルシステムで、複数の国に輸出された。1967年から配備されているレイセオン製のこの誘導ミサイルシステムは音速の3.5倍で飛翔し、90海里の射程を持つ。長さは15フィートある。イラン海軍はこのシステムをいくつかのミサイル艇と艦隊に搭載している。


◆S-300ミサイルシステム
 
 
 このシステムは確認されていないが、イランはこのシステムを保有していると主張し、その情報筋は信頼できそうだ。もしイランがこれを保有しているとなると問題は大きい。イランはロシアといくつかのこのシステムについての契約をしたと主張しているが、ロシアははっきり否定している。 

 彼らはいくつかをカダフィから得たかもしれない。あるいはクロアチアやべラルース、ロシアのどこかから得たかもしれない。イランはババル373システムを開発したと言っているが、これは彼らが言うにはS-300と同様の性能を持っているという。

 NATOはこのシステムをS-10グラジエーターと呼んでいる。1970年代にソ連が開発し継続的に改良が加えられ2011年に製造が終了するまで続いた。これは現役の対空システムとしては最も性能的にすぐれたものの一つである。

 弾道ミサイルを迎撃するようデザインされたバリエーションも存在する。このレーダーシステムは一遍に100の標的を探知し同時に12の標的を攻撃することができる。

 23フィートのミサイルは2トンの重量があり56~93マイルの射程を持つ。音速の6倍の速度で飛翔する。このシステムは実戦に使用されたことはなかったが、NATOはその時のための訓練をしてきた。


◆BGM-71 TOW
 
 
 この対戦車ミサイルは、アメリカ・イランの歴史である部分を形成するものだ。レイセオンが製造し1970年に配備されたこの対戦車ミサイルは3750mの射程を持つ。このミサイルは2003年、サダム・フセインの息子のウデイとクァセイを殺害した襲撃の際にアメリカ軍が使用したことがある。

 後にイラン・コントラ事件となる取引で、イランはアメリカからこのミサイルを受けることになった。アメリカはこのミサイルを2000機イランに供給した。 

 イランはこのTOWシステムを彼ら自身の対戦車ミサイルのトゥーファン開発に利用した。これは2006年のレバノン戦争の時ヒズボラが使用したと言われている。


◆ツフィクァル戦車
 
 
 イランは国内生産技術を開発する努力を大いにしてきた。このツフィクァル戦車は彼らが今までに成し遂げたものの中で最高傑作の一つである。重量41トン、長さ23フィートである。名称は預言者モハメドの義理の息子の名前から取っている。イランのシャヒド・コラー・ドゥーズ産業が生産している。12.5cm戦車砲と2機の機関銃をを搭載している。時速43マイルで走行できる。


◆F-14 トムキャット
  
アメリカはイランがF-14 トムキャットを手に入れたことを知っている。結局我々が彼らに売却したのだ。イラン空軍はF-14の2飛行中隊を持っている。これはシャーの時代に手に入れたものだ。

 イランが保有しているのはF-14Aで、初飛行は1970年の12月だ。イランには79機供給されて、リバースエンジニアリングのお陰で59機がまだ現役である。この迎撃機は戦闘機、巡航ミサイル、爆撃機と対戦するようデザインされている。


◆キロ級潜水艦
 
 
 イラン海軍はソ連から供給された作戦用潜水艦を保有している。イランは3隻のキロ級潜水艦を保有しているが、この潜水艦は300mの深さまで潜水でき、45日間補給なしに航行できる。この潜水艦はディーゼル発電で70mの長さがある。イラン海軍は他の国に依存しないで、艦船の維持と修理を行える、ということが分かっている。これらの潜水艦はホルムズ海峡の支配を維持するために決定的に重要である。  


◆MiG-29 戦闘機
 
 
 この戦闘機はロシア軍で現役である。1600機以上が製造された。最高速度マッハ2.25で1900マイルほどの航続距離を持つ。30mmカノン砲を搭載しおよそ4トンの武装が可能だ。これは6基の空対空ミサイルを含む。この戦闘機はジェネラル・ダイナミクスのF-16に対抗するよう企画されたものだ。イランは25機保有している。


◆カラール無人機
 
 
 この戦闘無人機は2010年に発表されたが、詳細はいまだ不明だ。国営テレビはこのカラールとは、「打撃者」ということで、航続距離は620マイルで、250kの精密誘導爆弾2発を投下できると言っている。時速は560マイルあり長さは13フィートで、イランのアハマディネジャド大統領はこのジェット機について、「人類の敵にとって死のメッセンジャーである」と述べた。


◆ラアド対空ミサイル


◆アバビル-T
 

 イランは軍事的にはイスラエル単独で相手にできる相手ではない。
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