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【8月3日】
アメリカの銀行がまた破綻したが、これで今年になって8件目となる。これからこのような銀行破綻は加速度的に増えていくように思える。

ゼネラル・モーターズ(GM)も巨大損失を出し、経営破綻も現実味を帯びてきたと言われている。
S&Pなどの格付け会社がGMなどビッグスリーを格下げ 「Bマイナス」にするというが、「Bマイナス」とは22段階ある格付けで、上から数えて16番目だ。下から数えたほうが早い。ようするに「投資」対象ではなく、「投機」対象ということ。

エンロンが倒産する4日前、S&P社は、エンロンをBBBと格付けていた。一応、投資適格、ということだったが4日後に倒産した。だからと言って、GMが絶対経営破綻すると言いたいわけではない。資産を切り売りして生き延びるかもしれないし、どこかが買い取るかもしれない。

失業率が大幅にアップし、そのため当然消費は落込むから、景気はますます下り坂になり、今現在、経営危機を抱えている企業は早晩破綻せざるを得なくなるだろう。

経営が危ぶまれているリーマン・ブラザースは今回300億ドル(3兆円強)相当の資産売却を行うつもりのようだが、それだけ追い詰められているわけだ。

このような状況を見越して、ロシアでは既にアメリカの政府機関債の保有高を圧縮していた、と報じられていた。そろそろこの傾向がなし崩し的に増大するようになると思われる。

そうなった時からニューヨーク・ダウの暴落が加速するのではないか。それが始まるのはもう今年の秋から、と見る人もいる。

ロシアの外交官は7月29日、アメリカは危機を生き残るかどうかの瀬戸際に来ている、と話している。


~~~~~~ 関連記事 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●“GM破綻”現実味…債務超過6兆円、日本経済も打撃
 【夕刊フジ 2008/8/2 17:00 】
 米自動車最大手のゼネラル・モーターズ(GM)の経営危機が深刻だ。4-6月期決算で最終赤字が154億7100万ドル(約1兆6600億円)、6月末時点の債務超過額は570億ドル(約6兆1000億円)と天文学的数字。米大手証券が指摘している経営破綻の可能性が現実味を帯びてきているようだ。
 GMの赤字は4四半期連続。売上高が前年同期から18%も減った。ガソリン高を背景に主力の北米部門でSUV(スポーツ用多目的車)などの売れ行きが不振で、3割超の減収となったことが響いた。
 このため北米部門は前年同期の黒字から大幅赤字に転落。リストラ費用など特別損失が91億ドル(約9800億円)を計上し、赤字額も広がった。
 米フォード・モーターも4-6月期に87億ドル(約9400億円)の大幅赤字を計上している。・・・以下略


●米S&P、GMなどビッグスリーを格下げ 「Bマイナス」に
 【ニューヨーク=武類雅典】米格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ
(S&P)は31日、米ビッグスリーのゼネラル・モーターズ(GM)、フォード・モーター、クライスラーの格付けをそれぞれ「B」から「Bマイナス」に引き下げた。投機的水準の中でも、より信用力の低い格付けに下がった。
 S&Pはガソリン価格高騰から北米自動車市場の低迷が続くと予測、GMなど3社の手元流動性も悪化していくと指摘した。クライスラーについては、格下げ方向で見直し検討を継続する。


●米地銀ファースト・プライオリティーが破綻 今年8件目
 【ワシントン=米山雄介】米連邦預金保険公社(FDIC)は1日、米フロリダ州の地方銀行、ファースト・プライオリティー・バンクの業務停止を発表した。米銀の破綻は今年8件目。FDICは既にジョージア州のサントラスト・バンクスなど2行を受け皿銀行に選定しており、両行が預金などを承継する。
 ファースト・プライオリティーの総資産は6月末時点で2億5900万ドル(約277億円)。一般口座の預金についてはFDICが1人当たり10万ドルまで保護する。
 FDICによると、保護の上限を超える預金額は約840口座の合計約1300万ドル。預金保護にFDICが投入する資金は約7200万ドルにのぼる見通し。(10:29)


●米失業率、5.7%に悪化=4年4カ月ぶり高水準-労働省
8月1日22時0分配信 時事通信
 【ワシントン1日時事】米労働省が1日発表した7月の雇用統計によると、非農業部門就業者数は季節調整済みで前月比5万1000人減少した。失業率は5.7%に悪化し、2004年3月(5.8%)以来4年4カ月ぶりの高水準となった。就業者数の減少は7カ月連続。01年3月から02年5月までの15カ月連続に次ぐ雇用調整となり、景気の先行き懸念が一段と強まりそうだ。
 市場予想の中央値(時事通信調べ)は就業者数が7万人減、失業率は5.6%だった。 


●米財務長官「住宅、最大のリスク」 市場の調整「年末越える」 
【ワシントン=藤井一明】ポールソン米財務長官は31日の講演で、米国経済の課題について「住宅が最も重大な下振れリスクであり続ける」と強調した。住宅市場の調整は「明らかに年末を越える」まで長引くとの見通しを示した上で「数年ではなく数カ月でおおむねめどがつく」との見方を示した。
 一方、グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は同日、米CNBCテレビで、米国の景気後退の可能性について「瀬戸際にある。陥らない方が驚きだ」と述べ、確率は五分五分としながらも厳しい判断を強調した。効率的に在庫を管理している企業の動きを前向きな材料に挙げる一方、雇用の悪化や海外景気の減速が逆風になるとの見通しを示した。(10:11)


●ロシア、米政府機関債の保有高を圧縮─中銀副総裁=現地ラジオ
 8月1日11時0分配信 ロイター
 [モスクワ 31日 ロイター] ロシア中央銀行のウリュカエフ第1副総裁は7月31日、ロシアは2008年1月1日以来、米エージェンシー(政府機関)債の保有高を約40%圧縮したと発表した。
 同副総裁は、現地ラジオ局に対し「(米エージェンシー債に)リスクはないとわかっているが、保守的な機関として、ロシア中央銀行は追加的予防策を取っている」と述べた。 2008年初め時点で、ロシアは米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)<FNM.N、米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)<FRE.N>、米連邦住宅貸付銀行
(FHLB)発行の債券を1000億ドル規模保有していたが、28日には、ファニーメイ債とフレディマック債の保有高を500億ドル未満に圧縮したことを明らかにしていた。


●米リーマン、300億ドル相当の資産売却の可能性=米紙
 8月1日19時49分配信 ロイター
 [1日 ロイター] ニューヨーク・ポスト紙によると、米リーマン・ブラザーズ<LEH.N>は、約300億ドル相当の商業モーゲージ資産とその他の価値算出が困難となっている証券の売却に向け、買い手候補と交渉を行っている。
 同社は、リスクの高い資産の一部を米国内または海外の企業に売却する可能性があり、交渉は初期段階にあるという。
 ニューヨーク・ポストは情報源を明らかにしていないが、同紙は、リーマンが、ラザードをアドバイザーに起用したもようとも伝えている。


●U.S. is on brink of survival crisis - source
 アメリカは生き残りの懸かった危機的状況を乗り越えるかどうかの瀬戸際に
 http://www.interfax.com/3/414614/news.aspx
7月29日 Interfax
ロシアはアメリカが近い将来、国内の重大な危機に直面することになろう、と見ている。
「アメリカは生存にかかわる大きな危機の瀬戸際にある」と7月29日、ロシア外務省高官は記者たちに語った。
「アメリカは抜本的で苦しい変換の道を行っている。まず最初に、彼らは自身が持つ資産内でやりくりすることを学ぶ必要がある」と外交官は語った。・・・以下略


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