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連邦政府はアメリカ人にとって脅威

◆10月19日

 アメリカ人はアメリカ連邦政府のことを「脅威」と感じてきている、ということがギャロップの調査で分かった。さまざまな権利や自由が徐々に削られ、狭められ、窮屈な感じとなりだしているらしい。
 ポール・クレイグ・ロバーツは「警察国家」ということを指摘しているが、これはまさに「テロとの戦争」を始めた頃から目指されたことであった。目指している者たちは今、最後の仕上げと思って拍車を掛けているのかもしれない。

 しかしまた一方では、特にインターネットの普及を通じて、またウィキーリークスの出現に見られるように、政府の陰謀を暴くような動きも活発になってきている。ようするに、敵対する両方の動きがその動きを強めているのだ。問題はどちらが先に決定的な主導権を握るか、というところに来ているようだ。

 アメリカ人は自由を自分たちで戦いながら獲得してきた歴史があるから、たとえそれが自分たちの政府だとして、その政府が自分たちの生存や生活にとって押し付けがましい権力者、独裁者の姿になってくれば、それと戦うという姿勢がある。

 これがアメリカ人が銃砲に対し、日本人から見れば、異常とも感じられる思い入れの源なのだ。いざとなったら、彼らは政府と一戦を交える、というような精神を持っている人々である。そして実際、事態は、そのような様相を呈し始めている、と言えるであろう。

 日本人は、銃の犯罪が多いアメリカに対し、だから銃などは規制すればいいのに、と感じる人々が大半であろうが、どっこい、アメリカ人はそうは考えない。最後のよりどころは「お上」ではなく自分自身であり、自分の武器で自分を守る、と考えるから、銃を手放そうとは考えないのである。

 連邦政府が目指しているのは、警察国家のレベルではないだろう。恐らくは専制独裁国家とでも言うべきレベルのはずである。しかし結局、力不足や内部の分裂で、合衆国自体がロシアのパナリン教授が指摘するように、分裂していくようなことになるのかもしれない。

 そうならないようにあくまでアメリカ合衆国のまま方向転換し、よりましな社会作りに向けた動きを出していけるのかどうかは、オバマ大統領の才覚に大きく依存する面がある。彼はそれを自覚しているかもしれないが、あまりに環境は悪すぎるようだ。


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●連邦政府は人権と自由に対する脅威・・・アメリカ人の半数の意見
【10月18日 by Washington's Blog】

 最新のギャロップ調査では、アメリカ人の大多数が政府はあまりに権力が集中しすぎていて、押し付けがましいと感じている、となった。

 この調査では:59%のアメリカ人が連邦政府は権力が集中しすぎていると考えており、46%は「連邦政府は一般市民の各種の権利と自由に対する直接的な脅威となっている」と考えている。そうは考えない、という意見は51%であった。
 
 ギャロップの指摘:95%の確率で誤差は±4である。これは、アメリカ人の半数以上は政府が脅威となっている、という点で合意していることになる。

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