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極寒の冬の到来を告げるか?コハクチョウ
◆10月23日
今年の夏は日本でも異常気象と言われるほどの暑さを記録したが、そのように夏が暑いと、逆にその年の冬はこれまた極端に寒くなる、と言われているが、そのような言い伝えはイギリスにもあるそうな。
そして、彼らの冬の到来を告げるのがコハクチョウと言われる、シベリアから飛来する白鳥たちだ。今年はその飛来がいつもと比べて3週間も早かったということからして、どうも今年の冬は昨年に比べても更に厳しい寒さをもたらしそうだと言う。
これは日本でも同様かもしれない。極端な暑さと極端な寒さ・・・一説によるとこのような気候の異常性は、太陽活動から来ている、というのだ。そのため今後、季節を無視したような極端な暑さや極端な寒さが頻繁に起こるようになるという。
今年の暑さを振り返ると、確かに季節を無視しているくらいの暑さを感じたことがあったが、既にそのような状況に地球人類が入りだしているのであろうか?
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●シベリア白鳥が極寒の冬の到来を告げる
http://www.telegraph.co.uk/topics/weather/8071553/Siberian-swans-signal-start-of-Arctic-winter.html
【10月19日 By Heidi Blake】
凍りつくような風を避けるため毎年ロシアから2500マイルを飛翔して白鳥がやって来る。彼らの早い飛来は長期にわたる厳しい冬の到来の前触れである、という言い伝えがある。
八羽のコハクチョウが17日の夜イギリスに飛来したが、2003年以来最も早い時期の飛来である
週末に凍りつく氷点下の気温をもたらした極北からの冷たい風に追われてやってきたのだ。ウォーリングフォードに近いベンソン村では土曜日の夜に、最低気温-3.5度を記録した。
気象庁は週の半ばにはもっと寒くなるかもしれない、と予想し、日中の気温が5度で、北方では雪が降るかもしれない、と予想している。
白鳥たちはこの後、数週間に渡って300羽ほどがやって来ると思われる。
前年は、今年に比べて2週間遅れてきたが、数はずっと多かった。彼らは31年ぶりの最も寒い冬の到来を告げたことになった。
ジェームズ・リース保護区監視人は、「気象予報士は昨年同様厳しい冬になるだろうと予想している。またコハクチョウの早い飛来はそれを裏付けている。というより今年の方が更に厳しい冬になるかもしれない」
「何も無ければ、この週末が相当寒かったことに見られるように、極寒の冬をもたらすものとなるだろう」
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