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イスラエルのラビであるオバディア・ヨセフ

◆10月21日

 正統派と言われるユダヤ人は、タルムードの教えで強調されている異邦人に対する教えをそのまま取り入れている。つまりユダヤ人以外の人間を、家畜同然の価値しかない存在と見ることである。この考え方があるから、彼らはユダヤ人以外の世界の人々(非ユダヤ人・異邦人)に対しては、どんな犯罪も許されると考えている。

 このような考え方がある限り、イスラエルとパレスチナとの間の紛争が止むことはないし、力の強いイスラエルがパレスチナ人を虐待することも止むことはない。以下にあるように、非ユダヤ人を見るユダヤ人の見方は、動物を見る見かたと同じか、更にそれ以下なのであるから。

 また、このような極端な間違った選民意識を持つユダヤ人が、世界中の国々の中にあって、あらゆる犯罪的行為でもって金や地位や権力を獲得し、一般人を搾取の対象として今日も冨を吸い取っている。

 このようなユダヤ人がアメリカでは各種のメディアを占有し、そこから彼らに都合のよい「ニュース」や番組を放送し、あるいは記事を書くことで、一般アメリカ人は今までユダヤ人の都合の良いように世界の認識をしてきたのである。簡単に言えば、騙されてきたのである。

 世界平和の実現を願う世界中の人々が理解すべきは、このような、人間を人間として正当に理解しない、ゆがめられた選民意識に染まったユダヤ人が金の力で世界を牛耳ろうとしているということである。従って、もしも彼らが世界を完全に牛耳るような事態になれば、その時、世界は窒息するであろう、ということだ。

 従って、そのような状態に陥らないように、この病理的心理にあるユダヤ人を何らかの方法で、正気に戻す作業が必要となるのだ。しかし彼らは自分たちが一番偉いと考えているからどれほど始末に悪い存在であるか、となるのである。これには神もほとほと嘆いていることであろう。


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●「タルムード」の反知性:非ユダヤ人はユダヤ人に仕えよ
http://desertpeace.wordpress.com/2010/10/18/non-wisdom-from-the-talmud-like-the-donkey-non-jews-were-created-to-serve-jews/
【10月18日 Khalid Amayreh】

 「非ユダヤ人は我々に仕える為に生まれたのだ。イスラエル人に仕えるという以外、彼らの居場所はない」
 主席ラビは非ユダヤ人はロバであり、ユダヤ人に仕えるために神によって創造された、と語った。

 イスラエルの有力なユダヤ教宗教指導者は、非ユダヤ人をロバなどの荷役用家畜と同一視し、非ユダヤ人が存在する主な理由はユダヤ人に仕えるためである、と語った。

 ラビであるオバディア・ヨセフは、中東地域でユダヤ人を代表する宗教的急進主義政党シャスの精神的指導者であるが、今週の初めの安息日に、「非ユダヤ人が存在する唯一の目的はユダヤ人に仕えることにある」と語った。

 ヨセフはイスラエルでは有力な宗教者と見られており、数十万の信奉者がいる。また彼は現在のイスラエル政府の連立を組む政党の指導者である。

 ヨセフはまた以前はイスラエルの主席ラビでもあったのだが、右翼系新聞であるエルサレム・ポスト紙は、ゴイ(異邦人の軽蔑的表現=家畜)の基本的な機能は、ユダヤ人に仕えることにある、と語ったと伝えた。
 「非ユダヤ人は我々に仕えるためにのみ生まれたのだ。イスラエル人に仕えるという以外に、世界に彼らの居場所はない」と、ヨセフは土曜日の夜の説教で語った。

 ヨセフはまた、イスラエル内における非ユダヤ人の生命は、ユダヤ人の損失を避けるために神によって保管されているものだ、と語ったと伝えられた。

 ヨセフはトーラの賢者でありユダヤ人の基本的な聖典であるタルムードの解釈の権威と見られている人物であるが、荷役用動物と非ユダヤ人とを同列に見る見方をしている人物である。
 「イスラエルでは、死は何の力もない・・・異邦人については、誰でもそうだが死は必要である。しかし神はイスラエルには長寿を与えるであろう。何故か? ロバが死ぬということは、金を失う、ということだ」

 「これは彼の下僕である・・・これが理由で彼は長寿を獲得するのだ。下僕がこのユダヤ人によく仕えるからだ」

 ヨセフは更に、異邦人はユダヤ人に仕えるべきであるという考え方を説明し、「なぜ異邦人が必要なのか? 彼らは働き、畑を耕し、収穫するからだ。そして我々は上流階級として座り飲み食いするのだ」「このためにこそ異邦人は作られたのだ」

 異邦人は人間以下、殆ど動物と同レベルと見るこの考え方は、ユダヤ教正統派では深く受け入れられている考え方である。

 たとえば、チャバド運動という超選民主義の影響力のあるユダヤ人セクトではラビ達は、公に霊的なレベルでは非ユダヤ人は動物と同じである、と教えている。

 アブラハム・クックは、入植運動の宗教指導者であるが、ユダヤ人と異邦人の違いは、人間と動物の違いよりも深く大きいと教えているといわれている。
 「ユダヤ人の魂と非ユダヤ人の魂の違いについては、全てにわたってあらゆる点で、人間の魂と家畜のそれとの違いよりも深く大きい」

 クックの人種差別的考え方のいくつかは、エルサレムにあるタルムード学校のメルカザラブの中で教えられているものである。

 彼は著書のユダヤ人の歴史、ユダヤ人の宗教の中で以下のように書いている:亡くなったイスラエルの作家であり知識人であるイスラエル・シャハクは、正統派ラビたちは「人間」という言葉を使用する時は常に、あらゆる人間のことではなく、ユダヤ人だけのことを指しているのである。つまりユダヤ法のハラチャでは非ユダヤ人は人間であるとは認識されていないのである。

 数年前、イスラエル国会のある議員は、「人間をあたかも彼らがアラブ人であるかのように扱った」とイスラエル兵士を酷評した。この議員、アリエ・エルダドは、西岸の入植地前哨基地のイスラエル軍による撤退問題についてコメントしているのである。

 聖書やタルムードの教えのある部分が持つネガティブな影響のため、ヨーロッパのキリスト教指導者らはユダヤ教の支配階級に対して非ユダヤ人に関する伝統的なハラチャの見解の
改善を呼びかけている。

 しかしながら、ユダヤ教の改革保守派は、その呼びかけに積極的に対応している反面、殆どの正統派ユダヤ人は、神の聖書はいかなる環境下でも変更は許されないと言って、完璧にその呼びかけを拒否している。

 聖書は、ユダヤ人の支配の下で生きる非ユダヤ人は、「薪(まき)を切り水をくむ者」として主人のために仕えよ」、と言っている(ヨシュア記9章27節)。 

 聖書はあちこちで、イスラエルは異邦人を慈悲深く自分たちの仲間として扱うよう強く勧めているのだが、それは「あなた方もエジプトでは異邦人だったからだ」と言っているのである。

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