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スホーイ・デザイン社
◆10月14日
中東・中央アジアに対するアメリカの進出に対抗し、ロシアはこの地域の核保有国となるインドとの関係を深めている。
今回、インドとロシアが軍用機の共同生産で合意するようだ。合計345機というから大型の契約だ。
かつてのインドはアメリカとロシアと両国に対し軍事協力関係を持っていたが、最近はロシアにその比重が傾きつつあると言える。これは、2008年ムンバイ・テロ事件で、テロの共謀者で元アメリカ政府機関の工作員であったデイビッド・コールマン・ヘッドレイがアメリカ検事当局との司法取引で、真相が藪の中、となったことに対するインド側の反発が強いからだ。(2010年4月3日号参照)
アメリカ側が起こす謀略が最近はスムースに運ばれずどこかでぼろがでて、逆に暴かれることで各国の不信感を買い、今度のインドのロシアとの契約のようなことに繋がっていく。
これも、その背後にあるのは、運勢とでもいうようなもので、今までは可能であった謀略、詐欺などが、どうもうまくいかなくなってきている時代的趨勢がある。これに気が付くことが各国の指導者には求められる時代である。
謀略ではなく、真実に裏付けられた物事でなければ、うまくいかない時代になってきている。一つにはインターネットに代表される情報伝達の早さや広範性などが原因と考えられるが、それ以上のものがありそうなのだ。
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●インド:ロシアから345機の軍用機を購入
http://www.times.spb.ru/index.php?action_id=2&story_id=32700
【10月12日 By Derek Andersen】
インドのA・K・アントニー国防大臣は12日、ロシアと共同生産する軍用機の大量購入をする計画であると発表した。
インドは45機の多目的輸送機、250から300機の戦闘機を購入すると、ニューデリーで行われた第10回インド・ロシア軍事技術協力委員会の会合後の記者会見でアントニー大臣は語った。
「ロシアとインド間の次の10年間の軍事技術協力はこの二つの共同プロジェクトと連携するものとなる」と大臣は語った。
第5世代戦闘機は、ロシアのスホーイとインドの国営アエロスペース・ラボラトリーによって生産されることになる、と発表された。ロシア側が起草した契約書はインドの承認を待つばかりとなっている。
「契約金額を話すのは時期尚早だ」と戦略技術分析センターのコンスタンティン・マキエンコ副部長は語った。契約は今年12月にメドベージェフ大統領がインドを訪問する際に行われるためだ。
マキエンコ氏は、最大で戦闘機が1億ドル、輸送機は5000万ドル、合計で322億5000万ドルほどになる。契約時の経済状況が金額に影響を与えるだろう、と語った。
この航空機のデザインは3億ドル、最初の航空機は2015年までに生産完了することになる、とインタファックスは伝えた。
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