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50%に満たないメディア信頼度

◆10月1日

 日本でも、マスメディアといわれる大新聞、テレビなどに対しては、「マスゴミ」などと揶揄されるように、彼らが真実を報道している、と認める人々の数は減少していることは確かだ。
 最近ギャロップが行った世論調査でも、アメリカのマスメディアに対する信頼度が過去最低に落ち込んでいるとあるそうだ。

 このブログでも指摘してきたことであるが、アメリカやヨーロッパのメディアは特にユダヤ資本のものが多いため、彼らの利益になるような報道に偏向し勝ちであることを指摘してきた。話半分で聞かねばならないし、ある場合には、彼らの言っていることが嘘なのだから、その反対を考えればそれが真実に近い、ということになるのだ。

 特に今のイラン問題などはその典型である。彼らは嘘を言っている。それはイランのアハマディネジャド大統領が、イスラエルを殲滅するようなことを言った、としていることだ。これは真っ赤な嘘であり、大統領の言っていることは、パレスチナ人の人権やパレスチナ国家の権利を認めないイスラエル政府は歴史から消えるだろう、ということなのだ。つまりシオニスト政権の寿命は長くない、と言っているに過ぎないのだ。

 しかし、欧米のメディアは、イランがイスラエルを殲滅する計画であり、そのためイランは「核計画」を進めているから、その「核計画」とは、「核兵器計画」だ、と論理を飛躍させ、だから、イランが核兵器を開発する前に、核攻撃することは、平和を保つために必要だ、という狂った論理なのだ。

 しかし、彼らの嘘はやがては明らかにされ、逆にユダヤ・イスラエルが世界から追い詰められることになっていく運命にあることは、間違いないであろう。そのことを彼らは理解していないかもしれないが、早くそれに気付き、軌道修正することが、彼らが生き残る唯一の道であることを指摘しなくてはならない。


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ギャロップ調査:アメリカのメディアに対する不信感は過去最高http://blogs.journalism.co.uk/editors/2010/09/30/distrust-in-us-media-at-record-high-according-to-gallup-poll/
【9月30日 Joel Gunter】

 アメリカにおけるマスメディアに対する不信感は過去最高の高さに上っている。最近のギャロップ調査では、57%の人々がマスメディアの伝えるニュースの完全性、正確性、客観性に対する信頼度はわずかであるか、ないしは全く信頼していないという。

 43%は大いにあるいはかなりマスメディアを信頼しているとあるが、これも記録的な低さである。先月行われたギャロップ調査では、新聞とテレビニュースに対する信頼が、新聞は22%、25%がテレビと、とりわけ低かった。

 政府機関に対する信頼度ではひどい落ち込みが見られ、立法関連機関に対するものが過去最低で、これはメディアに対する信頼度よりも低かった。行政および司法関連ではまだましであるが、それでも下降している。

 その他で分かったことは、アメリカ人の約半数(48%)は、メディアはリベラル過ぎると見ており、保守的過ぎるという15%と比べて際立って大きい数字であった。63%の人々は、ニュースに偏向が見られるとしている。

 最近のイギリスのユーゴブ(YouGov)調査では、メディアに対する信頼は極端に下落していることが分かる。高級紙といわれるタイム、テレグラフ、ガーディアン各紙は41%の信頼度を獲得しただけであり、中級紙のメール、エクスプレス各紙は21%、大衆紙と言われるものに対しては10%の信頼度だという。
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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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