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MH17便のブラックボックスの中味が正しく公表されるのだろうか?

◆7月29日

 アメリカは今回のウクライナにおけるマレーシア航空機撃墜事件では、初期の段階から、下手人は親ロシア派武装勢力だとし、その背後で支援をしているロシアとロシアのプーチン大統領に対する非難をしてきているが、推理小説的には、既に書いたように、声高に非難する者こそが、本当の下手人という筋の通り、実際の下手人はアメリカとそれにつくウクライナ軍であろうと、このブログでは指摘してきた。

 ロシアとの国境付近で起きた事件であり、この付近一帯を監視しているロシア軍は恐らく何が起きたのかは分かっているはずだし、アメリカ側も理解しているはずだ、と以下の記事では指摘している。確かに当時この付近上空にはアメリカの偵察衛星が存在したのだから、相当なことは分かるはずだ。

 それでも執拗にロシア側を攻め立てるアメリカの意図は、経済的に特にガス供給問題で繋がっているヨーロッパとロシアの関係を完全に断絶させ、ウクライナを含むヨーロッパをアメリカ側に繋げることで、ロシアの弱体化を決定的なものにしようというものだと指摘している。

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●マレーシア航空MH17便についてプーチンは何を知っているのか?-その1-
http://www.marketoracle.co.uk/Article46568.html
【7月23日 By: Mike Whitney】


 プーチンはMH17便に何が起きたのか知っている、が、まだ彼は語らない・・・

 「我々は全ての関係者にすぐさま戦闘行為を停止し交渉のテーブルに着くよう繰り返し呼びかけてきた。東ウクライナで6月28日に軍事行動が再開されなければ、この悲劇は起きなかったと強く信じている。しかしながら誰もこの悲劇を自分の政治的目的を達成するために使用する権利はない。この様な出来事は人々を一体化させるべきで分裂させるべきではない」
 (マレーシア航空MH17便の墜落に関するプーチン・ロシア大統領の公式声明)

 「ロシアもアメリカも何が起きたのかは分かっている、ということは当然だ。彼等が知らないわけはない。彼等の情報と衛星は全てを把握している。知らないはずはないのだ」
 (オーメン4 ゼロ・ヘッジライン コメント)

 ウクライナに橋頭堡を設置しヨーロッパとロシアとの間の貿易関係を損なうことでアジアに軸足を置こうというアメリカ政府の計画は、17日のマレーシア航空MH17便が東ウクライナから発射された地対空ミサイルで撃墜されたことで、新しい段階に入った。
 それ以降、欧米メディアとアメリカの名だたる政治関係者らはこの事件をロシアを攻撃するために利用し、ロシアのプーチン大統領に295人の死者に対する責任がある、と非難している。

 20日、オバマ政権はジョン・ケリー国務長官を5つの全ての日曜日朝のトークショーに出演させるスケジュールを組んで印象に残るプロパガンダを行った。彼はそこでMH17便はロシアが支援する東ウクライナの反政府勢力によって撃墜されたと、実証されてない主張をしたのだ。ケリーによればロシアは単に反政府分離主義者らを「支援し武装させ訓練を施した」だけでなく、彼等に航空機を墜落させたブク・ミサイルシステムを供給した、というのだ。

 CBSテレビの「フェイス・ザ・ネーション」でケリーは以下のように語った。

 「我々は分離主義者らがロシア人から訓練を受けていたからこういった精密なSA-11システムをどう取り扱うかについては習熟していたことを知っている・・・膨大な証拠があるし、私が準備したもの以上の証拠があるのであり、それはロシアがこれらのミサイル一式を提供し、それに対する訓練をしたことを示している」(ケリーは語る、ロシアが分離主義者に対空ミサイル操作訓練。ニューヨーク・タイムズ誌)

 驚くべきは、ケリーの主張は彼のボスのそれとは一致していないことだ。オバマ大統領は、誰がMH17便を撃墜したのか、またその理由については知らないことを認めた、「地対空ミサイルを発射した連中がどんな意図を持っていたのかを言うことができるにはまだ時期尚早と考える。つまり誰が、あるいはどんなグループの者たちがどうしてそのような命令を発したのかを特定することについては、これから集める更なる情報の明らかにするところだということだ」

 ブラック・ボックスあるいは操縦席の記録はまだ公開されていないのに、ケリーは非難をし、そうすることで調査にケチをつけた。ケリーはやはりブク・ミサイルシステムを保有するウクライナ軍が間違って航空機を撃墜したかもしれないという点については言及しなかった。5つのテレビ局の5人のホストの誰もケリーの主張に対し挑戦するものはいなかった。彼は国家のこの事件についての見方を、情報が注意深くモニターされる独裁制であれば期待できるような調子で、挑戦も議論もなしに提供することができた。

 そしてケリーはそこに留まらなかった。彼は数週間前、ロシアが150台からなる装甲車の一団で、 多連装ロケット砲、戦車、砲などをロシアから東ウクライナへ送ったと言い、それらを反政府分離主義者らに渡した、と主張した。

 言うまでもない事だが、主要なメディアや情報機関(国境付近の活動を監視している)のどこも、ケリーの幽霊車列について語る者はいなかった。衛星写真かその他の証拠なしに、我々はケリーの主張を、彼の4ページのインチキ”白書”と同じように信頼できるものと受取らねばならないのだ。このインチキ白書は、シリア政府がサリンガスを使用したことを指摘しているもので、それをもってアメリカのシリアでの戦争に対する介入をエスカレートさせるようになっている。ジャーナリストのロバート・パリーは、「それはオバマ大統領がシリア政府の標的に爆撃を実行する決定を促す」ものだ、と指摘している。

 以下のことも指摘されてしかるべきことだ。日曜日のケリーのことをニューヨーク・タイムズ紙に書いた共同執筆者はマイケル・R・ゴードンなのだ。2002年、ゴードンはジュディス・ミラーと共にアルミニウム管について共同執筆したが、これはイラク戦争を支持するために「きのこ雲」のイメージと共に読者を怖がらせることを意図する内容だった。この記事の内容は完璧なたわごとと分かったが、初期に意図していたようにアメリカが侵略する道を整えるという面では役に立ったのだ。ゴードンは記事に対する批判から逃げ延びたが、信頼を失ったミラーは解雇された。

                         その2に続く

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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