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◆5月29日   

 グルジアでNATOの軍事演習が行われている中で、ロシアはこのNATOと対抗する新たな軍事組織創設を進めている。 
 CSTO((The Collective Security Treaty Organization )と名づけられたこの組織は、ロシアのほか、アルメニア、べラルーシ、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの6カ国が加盟、計7カ国の構成になるという。 
 ソ連邦時代には、ワルシャワ条約軍があったが、ソ連解体後、NATOが取り決めを破って、東欧諸国を支配下に入れ始めたため、ロシアはその対抗組織を考えてきてこのCSTO創設に至ったということだろう。 

 カスピ海周辺、特にグルジア問題が主にその焦点であろうが、いざという時は、対中国、その他アフガンやパキスタンもその守備範囲内であろう。 またイスラエルとイランとの関係から飛び火するかもしれない紛争もその視野に入っているはずである。 

 世界の経済が、6月に入る頃から悪化することが目に見えている今日、エネルギー、食料の確保といった、生存競争がより一層激しさを加えるはずだから、このような軍事組織の創設は戦略上必要と考えたのであろう。

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●ロシア:中央アジアにNATO様軍事組織編成
【5月29日 プラウダ紙】  
 集団安保条約機構(The Collective Security Treaty Organization (CSTO))なる軍事同盟組織が、中央アジア方面の同盟軍の増強を図ることを目指すメドベージェフ大統領の指示で創設されようとしている。 
 NATO(北大西洋条約機構)に対抗する中央アジア諸国を合同する軍事組織である。この組織に加盟する国は、アルメニア、べラルーシ、カザフスタン、キルギス、ロシア、タジキスタン、ウズベキスタン。 

 この集団緊急展開部隊を創設する問題は、ほぼ解決している。ロシア行政部はより拡大されたプロジェクトに向けて動き出している、とコメルサント紙は書いている。 
 既にCSTOの枠内にあるロシア・べラルースとロシア・アルメニア部隊に加えて、大きな軍隊が中央アジアに展開される。 書類などは準備が完了していて、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタン、ウズベキスタンとの調整がなされることになっている。 「あらゆる方面での準備が進んでいる。これは純軍事的機構で外からの攻撃があった際、中央アジアの安全保障を担当することになる」と、ロシア外務省筋が語った。 「人数についてはまだ未定。ただ5カ国の部隊からなる軍隊だ」と、ヴィタリー・ストルゴベツCSTO事務局広報官は語った。  

 中央アジアに軍事組織を作ることは、NATOに対抗する軍事組織のCSTOを親ロシア・ブロックにさせるというロシアの目標に対応したものだ。 「ロシア連邦の2020年までの国家安全保障戦略」基本文書でこのCSTOをロシアは地域における政治的、軍事的問題に対処するキーとなる組織とみなしている。
 この基本文書はカスピ海と中央アジアでのエネルギー問題は地域紛争になる可能性を語っている。 CSTOメンバー国の首脳らは、この緊急展開部隊創設合意文書に7月14日に署名することになっている。 
 この緊急展開部隊創設の決定は、今年2月4日なされた。ロシアは空挺師団と航空攻撃部隊8000名を提供するとしている。カザフスタンは、4000名の航空攻撃部隊を、同じく提供する計画だ。その他の国では大隊レベルを提供する。

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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