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ジリ・リナ氏の新著(蠍のサインの下で)表紙

◆5月22日

 今度の金融崩壊も金融資本家らの金融商品がもたらした問題だが、こういった金融資本家らの多くがユダヤ系であることは多くの人々が知っている。
 同じユダヤ系アメリカ人であるヘンリー・メイコウ氏は、エストニアの作家、ジリ・リナ氏がその著書「蠍(さそり)のサインの下で」の中で、ロシア革命や第1次世界大戦が、カバリスト(カバラ主義者=オカルト主義者)的メーソンであるユダヤ人銀行家らの陰謀であったことをサイトで紹介している。

 今や資本主義の崩壊の時期を迎え、銀行家らも必死であろうが、陰謀で築いた彼らの牙城が音もなく崩壊しつつあることは確かであろう。

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●「新世界秩序」とはカバリスト・ユダヤ的専制の隠れ蓑
ヘンリー・メイコウ Ph.D.
www.henrymakow.com/communism_zionism_fronts_for_w.html


 増補版の「蠍のサインの下で」で、エストニアの作家ジリ・リナ氏は、共産主義と世界政府の拡大を自分たちの手柄とするカバリスト(メーソン的)ユダヤ作家らを明るみに出した。
 この点は長らく疑われていたことだったが、ユダヤ系の資料で明らかになった。

 ボリシェビキ革命は「一握りのユダヤ人らによって惹き起こされた」と、M. コーハンは1919年4月12日、コミュニスト(ハルコフ)紙に書いた。この記事は「労働者階級に対するユダヤ人の奉仕」という見出しで、「ロシアの虐げられた労働者と農民は彼ら自身でブルジョワジーのクビキを振り払うことができるか? 否、それができるのは最初から最後まで、インターナショナリズム(国際主義)のばら色の夜明けに続く道を示し、今日ソヴィエト・ロシアを支配しているユダヤ人である(p.161)」と書いている。

 リナ氏は、シオニスト(メーソン的)文書を引用している。この文書は1919年12月31日号に発行された、エストニアの新聞「ユダヤ的共産主義大隊司令官」の本文の中で見出されたもの。その中で共産主義は実際は、経済的、人種的、宗教的な戦争を偽装するためのものであったことが示されている。
 「イスラエルの子らよ! 我々の最終的な勝利の時は近づいた。世界支配の敷居に我々は立っている。我々はロシアを経済的奴隷に貶め、殆ど一切の彼らの富を強奪した。我々は彼らの最良でもっとも能力のある者たちを抹殺しなければならない。我々は階級闘争を惹き起こさねばならず、盲目の農民と労働者らの間に不和・衝突を惹き起こすべきだ(そして)・・・キリスト教徒の獲得した文化的価値を根絶しなければならない。・・・信仰深いイスラエルの子らは、この国の最高のポストを占領し奴隷化したスラブ人を支配している」(p.162)

 リナ氏の著書は、人類は長期に渡り、人類を奴隷化し略奪するサタン的(カバリスト・ユダヤ、メーソン的)な陰謀の犠牲者である、という視点を実質的な面で、補強するものだ。
 メーソン的およびユダヤ系中央銀行カルテルは、共産主義というレトリック(階級闘争、国有化)を使用し、ロシアと中国を支配した。これらは、基本的には「革命」の名前で偽装した外国(ユダヤ、メーソン)の侵略である。改革という話は策略である。「新世界秩序」というものは、地球惑星全体を乗っ取るための同じ勢力の延長されたものだ。

 当然のことに、共産主義者らは、このような関連が指摘されることは好まない。彼らは「反ユダヤ主義」に違反したら死刑に処するとして非合法化した。ロシア人の愛国者らは「反ユダヤ主義」者と見做され、根絶させられた。「シオン議定書」を持っている者たちは直ちに処刑された。

 共産主義の残虐行為が西欧では幾分控えめに進められたことは、同じ勢力が支配していたことが裏付けられた。彼らの履歴を見れば、彼らが変わらない限り、我々は深刻な危機にあると言える。
 共産主義の処刑はチェカの週間新聞紙上で発表された。1917年から18年まで170万人が処刑された。1921年の1月から1922年4月までに70万人処刑された。
 犠牲者の中には、ロシア社会の最良の人々である、司教、教授、作家、医者、すべてこれらの人々は「反社会的思想の持ち主」と非難された。
(この後、どのようにひどい殺戮の仕方をしたかが描写されているが素通りする=ROCKWAY EXPRESS) (pp. 110-112)

 リナ氏は、この蛮行の思想的源として旧約聖書(イザヤ書、申命記)を引用している。彼らの神はユダヤ人に、ゴイム(異邦人=この場合はキリスト教徒)を奴隷化し彼らの財産を強奪することを命令している。
(p.113) (リナ氏自身はクリスチャンではない)
 彼は1930年のチェカのメンバー60人の名前を挙げているが、2人を除いて全てユダヤ人だ。 (p.290)

 現代の大多数のユダヤ人は1918年から1922年の時期に生まれていなかった。だから人類を奴隷化するという、サタン的ユダヤ的な陰謀があったという考えに驚くことだろう。
 大多数の人々は反対するだろう。大多数の人々はタルムードとかカバラなども知らない。彼らはシオニズムと組織されたユダヤ人がこういった狂信的な金融資本家らに動かされていることを知らないし、彼らが秘密の計画を持っていることを知らない。

 銀行家が動かす政治家による非民主的世界政府なるものを主張し続けていることが、この陰謀がまさしく実際のことである証拠である。
 メーソン会員でないユダヤ人は、自分らがこういったことに反対である、という声を上げるべきだ。それは歴史が示していることを見れば、反ユダヤ主義が高まり、彼ら自身も非難され、攻撃の標的にされるかもしれないからだ。

 既にこの陰謀はユダヤ、非ユダヤのあらゆる社会的制度や団体を堕落させてしまった。異邦人のエリートらが、サタニズムに屈する仕方は驚くべきものだ。もっとも寛大な見方は、彼らは騙された、ないしは優れた者たちは全ていんちきの戦争で殺されてしまったからだ、というものだ。
 ジリ・リナ氏はロシア革命の実際の性格を曝け出すことで、見事な貢献をした。彼はこれをフランス革命との比較で示している。このフランス革命も同じ勢力によって扇動されたものである。
 どちらのケースでも、「革命家ら」は人々の福祉などには何の興味も抱いてはいなかった。むしろ全く反対であって、彼らは良きものを破壊し、価値あるもの一切を強奪したのだ。
 「ロシア人労働者らは、国際派で過激派のユダヤ人の奴隷となり、・・公式の共産主義機密アーカイブに、トロツキーがアメリカの銀行口座に8000万ドル、スイス銀行口座に9000万スイス・フランを持っていたことを明らかにしている。 (p.157)
 1918年10月、ベルリンのユダヤ銀行は略奪されたロシア・ゴールド3125キロを受け取った。 (p.278)

 同じように、リナ氏は、どのようにメーソン的ユダヤ人銀行家らが、第1次世界大戦を始めたかを描写している。
 彼はラビ・レイショロンの1880年7月1日の記事を引用している。「我々はゴイムらの誇りと傲慢さと愚かさを利用して、彼らを戦争に押しやるであろう」(p.182)
 メーソンの新聞である「British Israel Truth」は1906年にこう書いている。「我々はヨーロッパ人が直面している大戦争によって起こる大いなる変化に備えねばならない」 (p.181)
 1919年、シオニスト新聞は、国際派ユダヤ人はヨーロッパをして戦争に駆り立てたので、「新しいユダヤ人の時代が世界中で始まるであろう」と書いている。(p.181)

 我々は、悪徳の勢力に握られている。「啓蒙」「革命」、という語の真の意味は、宇宙の自然で霊的な秩序を転覆させることであり、神をルシファーに置き換えることであり、このルシファーがイルミナティ(メーソン的)とユダヤ人銀行家の黒幕である。我々の社会的、政治的、文化的な生活は彼らによって作られたものだ。

 しかしゴキブリのように、彼らは光にさらされることを恐れる。ジリ・リナ氏は光を投げかけてくれたのだ。

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