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人民解放軍の訓練の様子

◆1月1日

 <謹賀新年>

 去年の最後の記事がロシアのボルゴグラードでの自爆テロ事件に関するもので、今年の初めに取り上げる記事が、お隣中国の脅威に関する内容となったことも偶然ではないようだ。これからの数年間は、日本が紛争に巻き込まれる可能性を秘めた、非常に緊張する期間となりそうだ。

 時あたかも安倍総理が靖国神社を参拝することで、中国は韓国などと連携し、日本に対する圧力を掛けようという姿勢を明確にしてきているから、これからの数年間は、この中国との問題が大きな問題となってくる可能性が大である。

 そのために急がれるのは、軍備増強もそうであるが、まずは法整備であろう。相手から挑発行為なり、攻撃を受けた際に、海保や自衛隊が取れる自衛行動を現行のものより強化し自由にさせる必要がある。
 
 一旦、法的に縛られる範囲が緩められれば、日本の自衛隊はその持つ力量を遺憾なく発揮し、国防的成果を立派に挙げられるはずである。しかし、その法整備が間に合わない場合は、自衛的必要措置を状況に合わせて取ることをよしとしなければならない。国滅びて法のみ残ったというような愚を冒してはならない。

 この時期に安倍総理が立っていることは偶然ではないであろう。中国は今や崩壊寸前であるが、腐った樹でも、大木は簡単には倒れない。内部の侵食が進み、更には外的な揺さぶりがあって始めて倒れる。少なくとも共産党独裁政権の中国が分裂し民主化するまで、日本は中国からの軍事的脅威に耐えなければならない。

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●中国:人民解放軍に対し戦争準備を命令
http://www.infowars.com/chinese-president-orders-pla-to-prepare-for-war/
【12月30日 By Paul Joseph Watson】

 最近の中国国営通信から発せられる一連の好戦的言論は、7500語の新華社通信社社説で続いている。この社説では習近平国家主席が人民解放軍に戦争準備を命令したことを強調している。

 この社説の要約によれば、中国の「Mission Action-2013」と名づけられた軍事演習は、「潜在的紛争に対し軍が召命された際、戦うためだけではなく勝利するために、その準備を徹底する」ための一部である。

 習主席が過去数年間、人民解放軍(PLA)周辺を訪問する回数が増えているという事実は、「いざ戦争という際の準備を整える」ための軍事改革の一環である、と社説では語られている。

 我々が注目したように、報道によれば、中国は最近いくつかの声明を出しているが、専門家らは中国の好戦的な対外強硬論的トーンであることを指摘している。

 中国国営メディアがアメリカの大都市の位置を示す地図と、PLAの戦略潜水艦艦隊より発射された核による攻撃で、どれほどの被害を受けるかを示した後、それを受けて発表された記事では、中国の新型H-6K戦略爆撃機が西太平洋のアメリカ軍基地を核ミサイルでどのように攻撃できるかを自慢げに示している。

 月をスターウォーズの「デス・スター」のようなものに変えて、そこからPLAは地球上のいかなる標的をも狙ってミサイルを発射できるようにさせるという計画についての議論に続いて、探査車「玉兎(ぎょくと)号」を宣伝するディスプレイの背景画はヨーロッパにキノコ雲の構図となっている。

 中国は東シナ海におけるアメリカの増大するプレゼンスにイラついており、最近巡視船を初めてハワイ海域を挑発的に通過させることで報復した

 12月はじめには、PLAのウェブサイトでは、中国初の空母攻撃部隊がアメリカのそれと競合するようになってきていると自慢していた。

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