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サッカーワールドカップ決勝を見る欧米各国の首脳たち

◆9月22日

 陰謀論、と書いたが、実際は「45%のロシア人は、得たいの知れないグループが人類を支配している、と信じている」というタイトルだ。しかしこういったことは今や「陰謀論」と言われているから、陰謀論を信じている、とした。

 さすがにロシア人である。このブログでも一貫して記してきたことは、ロシアとその指導者であるプーチンが、地球支配を狙う勢力の最後の障害物として立ちはだかっている、ということだ。このブログの主旨も、当然「陰謀論」に組する。陰謀論というのは、アカデミーの世界ではタブーないしは無視、笑止の対象であるが、それはアカデミーの世界そのものが、その陰謀の勢力が作り上げたものだからだ。特に歴史解釈においては陰謀論は修正主義とも言われることがあるが、その場合にはそれが正しい歴史観であり、現在の常識となっている歴史にはいろいろと問題がある。根本的には、人類の歴史の始まりを5,6千年前の四大文明から始まったとすることだ。人類の歴史はそんなに浅いものではない。

 この世界の完全支配を狙う勢力が存在している。ロシアの人々がそれを「ユダヤ人」としたり、「フリーメーソン」、「大英帝国」としたことは正鵠を得ている。しかしユダヤ人にもいろいろある。アシュケナジーとスファラディーの二つであり、大まかに言って前者は元ハザール帝国の住人であり、10世紀頃に国を挙げてユダヤ教に回収した人々の末裔であるが、スファラディーと言われる人々はアブラハム、イサク、ヤコブの血統的ユダヤ人だ。(ウィキペディアではハザール人はテュルク諸語を話していたから、その説には難がある、とあるが、このハザール人はロシアに入ったら、ロシア語を学び始め、その息子や娘達は完璧なロシア語を話すようになるし、ポーランドに入ったハザール・ユダヤ人はポーランド語を話すのだ。今時、アメリカ系ユダヤ人でヘブライ語をしゃべるユダヤ人がどれだけいるか、というのだ。結局、ウィキペディアのこの「アシュケナジー」の項目も、アシュケナジー・ユダヤ人が圧力を掛けてアシュケナジー・ユダヤがハザール人の末裔であることを否定するよう、自分達に都合のいいように纏めてある)またフリーメーソンと決め付けず、秘密結社とすればより正確であろう。ブッシュとケリーがスカル・アンド・ボーンズのメンバーであることが、大統領選の時、取りざたされた。

 秘密結社の背後には霊的存在が控えている。霊的存在を否定する唯物論者は、だから世界理解においては片目しか開いていないから不正確になり無理なこじつけをするようになる。霊的存在・・・神から始まり、天使も精霊も、勿論幽霊と言われる人間の死後の霊的存在は、時に悪霊となり悪さをすることがあるが、天使や精霊自体も悪に傾けば妖怪・魔物となり、人間をたぶらかす。しかし秘密結社の背後に控えている霊的存在はもっと本格的な悪魔的存在であり、歴史を貫いて多大な影響を人類に与えてきている。そしてそういった存在がこの地球支配勢力の背後に控えているのだ。

 
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●ロシア人の45%が陰謀論を信じている
http://www.themoscowtimes.com/news/article/45-of-russians-believe-shadowy-group-controls-humanity/507321.html
【9月19日 The Moscow Times】

 「世界は超富豪のようなグループによって支配され、このグループが世界の各政府を操っている」というのがロシア人の半数近くが信じている内容であると17日、国主催の世論調査が明らかにした。

 ロシア世論調査センターはロシア人の45%が、全能的な勢力が存在していることを信じ、この勢力が諸国の政府を操り、人類全体の事情を支配していると信じている、ということを発表した。たったの3分の1の人々だけこの仮説を否定したが、その他23%のロシア人は分からない、という結果だという。

 この調査センターは高等教育を受け羨ましいような給料を受けている人々の方が、教育程度が低く賃金の低い人々よりも、この理論に同意している割合が高いことを明らかにした。

 そのような得たいの知れない存在を信じている人々の22%の人々は、その存在はオリガルヒ(超富豪、新興財閥)、ビジネス・リーダーらによって構成されていると考えている。他の6%の人々はアメリカがその存在を動かしていると考えている。

 その存在を信じている人々の半分以上は、誰がそうなのか、あるいは何で出来ているか、特定することはできていない。回答を寄せた者たちは、「ユダヤ人」、「フリーメーソン」、「大英帝国」などを、世界支配の背後の存在の例に挙げている。

 この調査はこういった世界勢力の存在を信じる人々の48%の人々は、そのような存在の主要な動機あるいは存在理由が分からないとなっていることを示した。

 このような存在を信じる人々の別の32%の人々は、その存在のゴールは世界の支配にあると考えているが、10%の人々は、選ばれた者たちが富むことが狙いであると回答した。

 この調査はこの8月に実施されロシアの42の地域からなる1600人に対してなされた。この統計の誤差範囲は3.4%を越えない、という。

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敬虔なロシア正教徒であるプーチン大統領

◆3月20日

 このブログでは「新世界秩序(NWO)」について言及したことが最近多くなっていたが、やはりその点を指摘する人物が以下のように、まさにこのブログで指摘してきたような内容を総括したような記事を書いている。

 ここで重要なことは、このブログでも指摘したことだが、この新世界秩序勢力の背景はオカルト勢力であり、この記事の著者はそれをサタニズム(悪魔崇拝・悪魔主義)と呼んでいるのは正しい、ということだ。子供だましの話ではない。ヒトラーの話は象徴的である。彼の背後がそのようなオカルト勢力であったし、彼のカリスマ性はそのオカルト勢力によるものである。

 さて人間は神とサタンの間で、両者が取り合っている戦場のような存在だ、とロシアの文豪ドストエフスキーが語ったことがあった。誰でも根っからのサタニストでもないし、勿論聖人でもなく、その狭間を日夜揺れている存在であるから、サタニストとして終わるのか神への信仰(これは良心を大切にする、ということで置き換えられる)に立ち返るかは、最後まで決まってはいない。

 しかし、現在のところ世界で際立ってこの新世界秩序勢力に真っ向から対抗している存在は、ロシアのプーチン大統領であることは間違いない。彼に続く多くの人々がいることも確かだ。だから、新世界秩序勢力側は彼らのもくろみが成功するかしないかの瀬戸際に来ていることを知っているはずだ。それは世界の多くの人々が彼らの存在に気づき始めているからである。彼らの悪巧みが白日の下に晒され出しているからだ。

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●プーチンは神への敬神で新世界秩序勢力に対抗
http://www.presstv.ir/detail/2014/03/19/355259/putin-puts-fear-of-god-in-nwo/
【3月20日 PressTV】

 クリミアの独立に際し、ヒラリー・クリントンはロシアのプーチン大統領は「新ヒトラー」だと言った。ズビグニュー・ブレジンスキーは、新しいヒトラーと言うだけでなく、ごろつき、厄介者、マフィア、ギャングそしてムッソリーニとまで言った。欧米の主流メディアはこの子供じみた呼び名に呼応している。

 何故、欧米の外交政策の推進者たちはプーチンをこれほどまでに恐れるのであろうか?

 それは、プーチンが欧米の侵略に立ちはだかっているからである-ウクライナだけではなく、シリアとイランでも。これらの国々やその他の国々を不安定化させようとする欧米の試みは、何十年に渡っている長期の侵略の最近の例に過ぎない:伝統的国家と価値の全面的な破壊、そして新世界秩序勢力による世界独裁支配体制の構築である。

 1953年のCIA-MI6のイランでのクーデター以来、欧米は正当なただし非協力的指導者らを転覆する同じやり方を使用してきた:まず最初に、国家経済を破壊する。それから、腐敗した軍将校らとごろつきどもを買収し、大通りで混乱を作り出す。その次に、(これは選択肢)狙撃手を雇って群衆に発砲させる-そして爆弾などをセットする。最後に、腐敗した部隊とギャングたちを送り標的になっている国の指導者らを倒し、支持者らを殺害したり投獄し、欧米の傀儡を指導者に立て、「秩序は復旧した」と宣言する。

 CIAは1953年、選挙で選出されたイランのモサデグ、1965年インドネシアのスカルノ、1973年チリのアレンデに対して行った。彼らは同じことをウクライナの正当な大統領であるヤヌコビッチに対して数週間前に行った。ネオコン政権転覆アパラチクであるヴィクトリア・ヌーランド(国務次官補)は、アメリカが50億ドルをウクライナの民主的に選出された大統領の政権を転覆させるために使ったことを認めた:そしてEU外相のキャサリン・アシュトンは、「ニュース」を議論し、マイダンの狙撃手はアメリカがスポンサーのクーデターの一部だと語った。

 ウクライナの人々は心配すべきだ。アメリカがスポンサーのクーデターが血なまぐさいものに急変する可能性があるのだ。・・・略
 シリアの大殺戮もまた、アメリカがすポンサーのクーデターであるということを理解すべきだ。

 NWO(新世界秩序)に操られるアメリカと西欧同盟国家はこれらのクーデター、軍事介入、不安定化キャンペーン、宣戦布告なしの戦争で何百万もの人々を殺害してきた。アンドレ・ブルチェクとノーム・チョムスキーの「欧米のテロリズム」によれば、殺害された人の合計は第二次世界大戦後で5000万人に上るという。この数字に拷問、虐待、不当逮捕、強制難民、あるいは欧米のテロリズムで生活を破壊された者たちの数を加えれば、犠牲者の数は数億人に上る。

 今日、アメリカのテロリズムとNATO同盟諸国は、傀儡政権を樹立することより、国家そのものを混乱に引きずり込むことの方に興味があるようだ。カダフィに対するCIA-NATOのクーデターは近代的国家としてのリビヤを破壊した。イラクの欧米支援の自作自演テロはイラクを分裂させている。シリアは欧米が支援するアサド打倒の謀略によって人々が殺戮の憂き目にあっている。ベネズエラもまた、CIA支援のクーデターの試みで不安定化させられている。

 簡単に言えば、新世界秩序-世界独裁体制を構築することに懸命な世界的銀行オリガルヒの影のグループは、抵抗する地上のどんな指導者でも打倒しようとしているのだ。ロシアのプーチン大統領はそれに抵抗している。それがため、欧米のプロパガンダ・マシンは彼の名を叫んでいるのだ。

 NWOの政権転覆陰謀に対抗することで最も成功しているロシアとイランは、それを神の名によって行っている。

 カトリックの知識人であるE.マイケル・ジョーンズによれば、1979年のイランの革命は、世俗主義による破壊に対する伝統的価値の世界的反動の開始を告げる一斉射撃であったという。1980年のロナルド・レーガンの選挙とポーランドの連帯運動の勃興のように、イランのイスラム共和国の台頭は戦闘的な世俗主義と無神論の20世紀の波に対する終焉と伝統的宗教のリバイバルを告げる画期的な出来事だった。

 プーチン大統領はロシアではその絶大な人気を誇っているのも、かれが伝統的宗教価値を守護しているためである。昨年12月の彼の国民に向けた大統領演説でプーチンは以下のように語った:「ユーロ・アトランチック諸国はキリスト者としての価値を含む、その根本から離脱した・・・子だくさんの家庭と同性パートナーシップ、神への信仰と悪魔への信心を同列にするような政策を追求している」

 プーチンの悪魔主義の引用は新秩序エリートたちに対する鋭い非難である。このエリートたちは確かに戦闘的世俗主義を打倒しようとしている社会に押し付けているが、彼らは隠れたサタニスト(悪魔主義者)なのだ。だれでもこれを疑う者は、「Lt. Col. Michael Aquino」の名前を検索エンジンで調べてみればよい。アキノ(Aquino)は、公然と自分がサタニストであることを認めた人物で、確かな筋から、大量の子供たちを虐待したことで非難されたのだが、彼はその子供たちに対する犯罪でアメリカ軍の心理戦争チーフに任命されることで報われたのだ。

 宗教と伝統に対するNWOの戦争の衝撃の軍隊はネオコンである。オペレーション・グラディオのテロリストであるマイケル・リーデンは以下のように説明する:「創造的破壊は我々のミドル・ネームだ。我々の内部と外国の両方で。我々は旧い秩序を毎日破壊する、ビジネスから化学、文学、芸術、建築、映画、政治そして法律まで。我々の敵は彼らの伝統を脅かすこの目まぐるしいエネルギーと創造性を嫌悪してきたし、歩調を合わせることができないことを恥じていた・・・我々は我々の歴史的使命を推進するために彼らを破壊しなければならない」

 プーチンは新世界秩序の「創造的破壊」をシリアとウクライナで阻止している。彼はNWOに抵抗する増大する同盟の一人である-単なる宗教的伝統主義者ではなく、南米で反帝国主義に触発されたウゴ・チャベスを含む、積極的な反グローバリズム主義者である。

 我々は、正義とか礼儀などの神聖な価値観を共にする者たちVSこれら一切の価値を破壊せんとする者たち、との間の壮大な戦いに直面している。
 新世界秩序勢力に神への敬神で対抗しているプーチン大統領に神の祝福があるように!

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エドワード7世病院から退院するエリザベス二世英国女王

◆3月11日

 今日は東日本大震災の2週年となる日である。改めて犠牲となられた方々のご冥福をお祈りする。

 英国が世界の七つの海を支配し日の没するところがない、と言う世界覇権時代があったが、それ以降はその世界覇権は米国に移った。とは言いながら、金融の世界ではロンドンのシティーはまだまだ世界的支配力を維持している。そしてその英国の中心は英国王室である。

 今回、問題となっている写真を見ると、英国女王が入院していた病院を退院する際に、女王に付き添っていた看護士の着用しているベルトのバックルは、フリーメーソンの象徴とオカルトのシンボルである五芒星が並列して描かれているものであった。

 これは何を意味しているか?・・・表向きは英国王室はイギリス国教会の信徒であるはずであるが、女王が入院した御用達の病院がフリーメーソン病院であったという意味は?・・・

 イギリス国教会は創造の神並びにイエスを信じるキリスト教であるが、フリーメーソンが祭る神はこのキリスト教の神ではない。むしろキリスト教の神と正反対の存在の可能性がある。キリスト教の神はイエスが示すように、「愛」の神であるが、フリーメーソンが崇める存在は、それと正反対の性質を有する存在である。ここに世界史の闇が存在している。

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●フリーメーソンの象徴を誇示する英国女王の病院スタッフ
http://21stcenturywire.com/2013/03/08/masonic-and-satanic-royal-secrets-what-more-proof-do-you-require/
【3月10日 21st Century Wire】

 BBC並びにイギリスの主流メディアの先週のニュースに、来月87歳になる英国女王が胃腸の調子が悪い為入院していたエドワード7世病院から退院した模様をカバーしていたものがある。

・・・省略

 この退院の時の写真で、女王の隣にいる病院の看護士のベルトのバックルが、多くの人が何年も疑っていた、フリーメーソン的文化がイギリス王室の内外で存在している、ということが示されているものであった。 この看護士のベルトのバックルは、フリーメーソンの象徴とともに五芒星が浮き出ているものである。


フリーメーソンの象徴と五芒星のバックル

 これで、この病院がフリーメーソン病院である事が分かるが、オカルト的な五芒星はなぜなのか?

 この点をおかしいと感じないであろうか?
 この地球上のエリートと言われる人々が世界の民衆から見えないところで、秘密のアジェンダを隠し持っていて、民衆がそれに力を与えている、という証拠と言えないであろうか?

 王室は秘密結社に深く浸透されているようであり、残された一般民衆はそのことを殆ど知らないようである。そして、支配的立場にあるエリートによって秘密裏に承認されている事柄は間違いなく21世紀には「民主主義」を推進するようなものではない、ということも。

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これぞ仏教的には末法、キリスト教的には終末の様相であろう

◆2月20日

 パリの有名なノートルダム聖堂内に、裸の刺青入りの女性達が乱入し暴れまわったが、誰もそれを阻止する者たちがいなかったという。ロシアの教会でも昨年、似たような騒ぎがあったが、彼女達は刑務所行きとなった。フランスはカトリックであり、ロシアはロシア正教である。カトリックは己の教会を冒涜する裸の女性達に対してでさえ、何も出来ないほどに弱体化した、と言うことらしい。

 聖書にはホモを否定する文言があるが、今やホモの「聖職者」やホモ同士の結婚式を執り行う教会も出てきている。伝統的な規律はどんどん破られ、いわば宗教的アナーキーが支配的になってきているのがヨーロッパ社会である。

 ヨーロッパの歴史でカトリックの教皇たちが私生児を生んでは捨てていたという有名な話がある。そこで現れたのが宗教改革者たちであり、そこからプロテスタント運動が始まった。今やそのプロテスタントでさえ、あらゆるスキャンダルにまみれている。

 わずかにヨーロッパのはずれに位置するロシアではソ連崩壊後に息を吹き返したロシア正教が国づくりの基盤となって、特にプーチン政権下では政府と連携を強めながら、宗教的価値を尊重する社会を維持発展させてきている。それが可能なのは、ロシア正教がイエス・キリストその者を愛する、という心情が最も強いからであろう。

 カトリックにはマラキの予言がある。旧約聖書のマラキの預言書のことではない。「全ての教皇に関する大司教聖マラキの預言」のことである。これによれば、今回辞職を表明したベネディクト16世は111代でオリーブの栄光となっている。ウィキペディアの説明に「彼が襲名したベネディクトは聖ベネディクトゥスと結びつきが深い(ベネディクトゥスはオリーブの枝をシンボルとするベネディクト会の設立者である)」とある。

 しかし問題は、彼の次の教皇がこの預言の最後の人物になっている点だ。そしてその説明は以下の通りだ。

 ローマ聖教会への極限の迫害の中で着座するだろう。
 ローマびとペトロ 、彼は様々な苦難の中で羊たちを司牧するだろう。そして、7つの丘の町は崩壊し、恐るべき審判が人々に下る。終わり。


 要するに次の教皇で「終わり」となるということなのだ。2000年の歴史を誇り、全世界に数十億の信者を有するカトリック教会の頂点に立つ教皇が次の人物で終わりとなるとすれば、その後のカトリック教会は指導者のいない迷える子羊の集団になるということだろう。当然、これは混乱をもたらし信仰はずたずたになるかもしれない、ということを意味する。

 こうして仏教的には末法、キリスト教的には終末、という時代が迫っていることが理解されるであろう。その後の世界の状況については、既にこのブログ内でさまざまな機会に記してきたので、それを参照して頂きたい。

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●行き詰まっているキリスト教
http://henrymakow.com/2013/02/Beleaguered-Christianity.html
【2月17日 by Nicolas Bonnai Pravda.Ru (edited by henrymakow.com) 】

 ローマ教皇の辞職はダン・ブラウンの長編物語の一つのエピソードのような感じである。そこでは秘密結社、陰謀、オプスデイ、マラキの予言、混乱のカトリック教会の最後の危機などが絡んだ物語となっている。

 結局はハルマゲドンがやってきたということなのか?

 昨夜、バチカンのドームを雷電が打った。これはHAARPの陰謀だろうか? あるいは怒れる天の徴か? 勿論、これがイリュミナティのサインであると考える事はできるかもしれない。最後の希望と見ていた通常のカトリック信者らを落胆させた教皇の辞職という出来事の翌日のことだった。


 主流のカトリック信者は実際的には現代の従順な大衆と違わない。彼らは、何でも受け入れるし、ただ政治的に不正であることを恐れ、時代精神に逆らわずに生きている。彼らは時には教会に行く;彼らは秘跡を受け入れるが、この信仰の将来やヨーロッパのキリスト教の将来を心配する事も無い。

 次の教皇がアフリカ人ならば、そしてその教皇が更に数億のアフリカ人を受け入れるようヨーロッパに要請したら、これらのキリスト教徒はそれに従い、自分達の破滅と衰退を受け入れることだろう。人種差別主義者と呼ばれる事を誰が望むであろうか?

 フランスの伝統的カトリック教徒はホモセクシュアルの養子に反対する戦いをしている。フランスの聖職者たちはいつものように、彼らを支援しようとはしていない。彼らはパリのシャン・ド・マルス公園に集合し、その数は100万人に上った。彼らは50万人の署名を集めた。しかしこういったことは無駄なことなのだ。

 民主主義社会では、真正の大衆運動は常に無視され、とりわけそれが少数者とキリスト教徒の視点を示し、それを擁護することを要請するものだとそうである。キリスト教徒の視点が影響力を持つ国があるかもしれないが、それは逆説的だがロシアである。

 チェスタートンはキリスト教の理想を擁護するため正教の言葉を使用している。科学とリバータリアニズム、反宗教的偏見、世界的な無関心は、欧米の伝統を社会から切り離すことに加担している。

 キリスト教徒はフランスでは何とか生き残っている少数派である。イスラム教徒、無神論者、異教徒、ユダヤ人、不可知論者.多神教徒、その他非キリスト教徒らがいる。もしもあなたがキリスト教徒でなければ、キリスト教徒になれるということだ。これはオーウェル的カトリックなのだ。
(ロシアではプッシーライオター『=卑猥な女性狼藉者』には、フランス人の裸デモ隊員が教会を冒涜したのと同じ行為をしたことで、刑務所入りの判決が下った)

 昨日パリでは、裸で刺青をした女性達がノートルダム聖堂に乱入し叫び、暴れることで教会を冒涜したが、誰一人としてそれを阻止しようとする者がいなかった。これは初めてのことではないが、とにかくなんらの反応もなかったのだ。物理的ないしは法的な動きのことである。カトリック教徒はその理想のために戦ったり死ぬ準備は出来ていない。また彼らの投票を求めている保守派の政治家たちも同様だ。だから、反キリスト教の見世物はこれからも続くのだ。我々が住んでいるのはロシアではないのだ。

 ベネディクト16世(タロットでは災害の数)の帳尻はイメージとかプロジェクトに関しては寂しいものがある。彼の前任者のカリスマ性は少なくとも認めていたメディアは、彼に言いたい放題に屈辱を与えるかもしれない:コンドーム、小児性愛、ホロコースト否定スキャンダルなど、彼のことを忘れ無視する前に言われるだろう。

 この教皇は何個の師団を持っているのだろうか?彼らは新しい者たちは前任者ほどの力はないことを知っている。だから彼らは恐れないのだ。

 伝統的カトリックであることは今や時代遅れかもしれない。カトリック教会はひょっとして究極の進歩、テクノロジー、改革、そしてイリュミナティ関連などを持ち込む事で新しいアジェンダを準備しているかもしれない。ベネディクトは既に評判の良くないウォルフォウィッツとかピーター・スーザーランドをカウンセラーとして雇っていた。だから、アンボロシナーノ銀行の恥辱の一世代後に見世物は続くことになるかもしれない。

 しかし、今回の辞職問題は、二千年の歴史を誇るフランスのカトリック教会にとっては最悪の時に起きた。しかし、恐らくはカトリック教徒たちは静かにそのカトリック公園に集められることを望んでいるのだろう。

 マルローが言ったと言われる別の予言によれば、21世紀はスピリチュアルなもにになるかもしれないし、そうでないかもしれない、と言うものがある;それはスピリチュアルであろうが、表に表れないだろう。
 
 そして私自身の予想をしておく:ロシア正教はキリスト教徒の次の教会になる準備をしておくべきだ。フランスでもその他どこでも。

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地球外生命体の存在を肯定するロシアのメドベージェフ首相

◆1月7日

 まだ正月のお屠蘇気分が抜けない中で、今回は再び「トンデモ」話を紹介したい。ロシアのメドベージェフ首相が記者の質問に答える形で、地球外生命体の地球訪問と地球在住について肯定的な内容のコメントをした、と言うものだ。

 そのコメントの中で、ハリウッド映画の「メン・イン・ブラック」はある程度の事実に基づいたものだ、という発言もあるようだ。欧米その他の国の中にはこの地球外生命体の存在に関するまじめな研究が政府レベルでなされているところもあるが、日本ではどうもまじめに取り上げるところまでは行っていないようである。

 マヤの暦では2012年の12月21日冬至の日に地球が滅びるようなことを言ってきた人々もいたが、それはご覧のように起きていない。しかし、では全くのでたらめかというとそうでもなく、その日以降、大きな変化が地球に訪れる、ということが実際のところのようだ。

 このROCKWAY EXPRESSでは、昨年の12月3日号「伊勢白山道の指摘する国難と地球大激変」でも示したように、地球外生命体の存在は否定しない。ただその存在様相が肉体的なものか、地球人から見て、霊的なレベルか、という問題はある。これは同時に龍や天狗の存在も否定しないことと同じことである。龍や天狗も存在しているが、通常人にはなかなか見ることができないだけである。

 そしてこれからの時代には、これらの存在が徐々に地球人の目にも明らかになってくるものと考えている。従って以下のロシアのメドベージェフ首相のコメントも、新しい時代の到来を示唆するものと認識したいし、同時に伊勢白山道の指摘内容が正しいものだという示唆にもなるものと認識する。

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●ロシア首相:地球外生命体が我々の中にいる
http://exopolitics.org/?p=732
【12月8日 Dr Michael Salla 】

 去年の12月7日(金)、ロシアのメドベージェフ首相はマイクがまだ入っている状態で記者団を前にオフ・エアで、驚くべきコメントをなした。大統領職についていた時、何か地球外生命体に関する件で秘密のファイルなどがあることを知らされたかと問いかけられた。彼の回答は、地球外生命体が地球を訪問していることだけでなく、地球に住んでいる者たちもいる、ということを知らされた、というものだった。
 
 彼は更に、ハリウッド映画の「メン・イン・ブラック」は事実を元に作成されたものだと語った。彼の回答はオフ・エアの際のおふざけの回答の感を免れないが、それでも幾分かの真実が含まれているのではないかという疑問が出てくる。オフ・エアでなされ彼自身もマイクがまだ切られていないということを知らなかったわけだから、その彼の言葉は額面どおりに、地球外生命体がこの地球を訪問しているだけでなく我々の間に住んでいる、という主張に対して信頼性を与えていると言えるだろう。

 五つのテレビ局とのインタビューを終えてから、メドベージェフ首相は記者からの質問に対し、マイクがまだ切られていないことを知らないでオフ・エアのコメントを発した。彼のオフ・エアのコメントは、当局が公共の自由に対する締め付けを強めている政治的な最近の動きに比べればかなりフランクなものであった。そこで彼は記者の一人に、「大統領として、ロシアの核を使用する際に必要なブリーフケースを受け取った際に、地球外生命体に関する秘密のファイルを渡されたかどうか」と質問されたのだ。メドベージェフは以下のように回答した。

 「核のコードと共にブリーフケースを受け取った際、ロシアの大統領は『トップシークレット』のファイルを渡される。このファイルの中味は地球を訪問したエイリアンに関するものだ・・・これと共に、ロシアにおけるエイリアンをコントロールする作業を行っている極秘の特殊部隊の報告書が渡される。この件でのより詳細な情報は、良く知られている映画である、メン・イン・ブラックで示されている。何人くらいのエイリアンが我々の間に住んでいるかは、パニックになるから言えない

 メドベージェフのコメントは、地球外生命体についてテレビのインタビューでロシアの高官が語った最初のものではない。2010年5月に放映された特別インタビューで、カルムイキア共和国のキルサン・イリュムジノフ知事は、1997年に自分のアパートから地球外生命体の乗り物に連れて行かれたと語っていた。彼は自分が会った地球外生命体はヒューマノイドで、船内を案内してくれ、またほかの世界に連れて行ってくれた、と主張した。

 地球外生命体が我々の世界を訪問しているばかりでなく、我々と共に住んでいる、という主張は昔から成されていた。アミシツィア(友人関係)というイタリアの書物は、1956年から1978年までの22年間に公務員を含む100人以上の人々が地球外生命体に遭ったことを明かしている。重要なのは、これら地球外生命体はNATO当局によって秘密裏にモニターされていたことだ。アミシツィアの場合は、もし本当なら、メン・イン・ブラックの中で示されているような、地球外生命体をモニターする秘密部隊というものが、事実に基づくものだということを示唆していることになる。確かに、メドベージェフ首相は、そのような「秘密特殊部隊」が存在していると考えているように思える。

 記者の質問に対しメドベージェフがおふざけで回答したという事は言えるが、全体的なオフ・エアの回答内容は、彼が地球外生命体に関する件を含めてトピックの全体に意欲的に回答していることが見て取れる。メドベージェフのフランクなオフ・エアのコメントを分析すればもっともらしい否定の思いが出てくるのは確かだ。これは、メドベージェフのコメントはロシア国民に向かって、当局は地球外生命体が我々の間に住んでいるということを世界に向かって公式に発表することはまだ出来ない、ということを前もって示すことを狙ったものである、という可能性を示している。

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