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ドルの崩壊に備えて中国は金を溜め込んでいる?

◆2月23日

 中国は米国債を売却して金を買い求めているという。アメリカの経済が大量の米国債で賄われてきていることは周知の事実であり、その額をアメリカが払いきれるのか、という疑惑がある。中国はそれは不可能と読み、いつか近いうちにドルは崩壊すると見て、実価貨幣の金を溜め込んでいる。

 この記事の筆者はアメリカが8000トンの金を保有している、ということを疑っているし、中国は既に5000トン以上の金を保有している、と見ている。確かに実際はそうかもしれない。2010年2月7日号の「フォートノックスの謎:米国産の偽の金塊を受け取ったと中国が主張」でも示されたように、既にその頃からアメリカには金は残っていないのでは、と言われているのだ。

 アメリカのドルはただの紙切れに過ぎなくなるのか?アメリカの借金経済が行き詰まり、にっちもさっちも行かなくなった時、全てが明らかにされるかもしれない。その時に物を言うのは、軍事力という実際の「力」である。むき出しの力と力のぶつかり合いが起こる可能性があると言える。人類が歴史の最終段階に入り始めていると言えるだろう

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●中国:米ドルに対する戦略的動きを開始 -その2-
http://theeconomiccollapseblog.com/archives/china-starts-to-make-a-power-move-against-the-u-s-dollar
【2月20日 Michael Synder - The Economic Collapse】

 アメリカの最大の債権国である中国は、連邦準備銀行がアセット購入を減らすと発表したのにあわせて、12月に米国債の保有高を減らした。昨日発表された財務省のデータによれば、中国は1兆2700億ドルの3.6%となる478億ドル分の国債を売却したという。これは2011年12月以来、最大の削減である。

 これは自分が中国ならば行ったであろうと思われることと同じだ。自分なら一月に300億、400億、500億ドルを放出するだろう。自分ならゆっくりと離脱するようにするだろう。 

 それで、中国が米ドルないしは米国債を溜め込まないとするならば、何が溜め込まれているのだろうか?それは勿論、金である。事実、中国はかなりの期間貪欲に金を溜め込んできているし、ますますその勢いを増している。ブルームバーグによれば、スイスから先月輸出された金の80%はアジアに向かったという。

 スイスは金と銀の延べ棒とコインの80%以上はアジアに輸出したと、本日スイスの連邦税関が電子メール・レポートで報じた。スイスはそれらの多くをイギリスから輸入した。時価基準で44%が香港向けで、インドは14%とベルンの税関で語っている。シンガポールは8.6%、アラブ首長国連邦は7.9%、中国は6.3%であった。

 中国が金を輸入する際は、多くは香港経由である。我々は香港から中国への輸入がずっと高止まりであることを知っている。しかし、どれだけの金を中国が溜め込んでいるかは知らない。それは、数年前に中国はその件についてのレポートを出さなくなっているからだ。

 世界金融に関して言えば、中国はチェスを行っているところであり、アメリカはチェッカーを行っている。中国は、金は長期に渡って価値を維持する世界貨幣であることを分かっている。世界の紙幣は崩壊に向かって進んでいるので、中国は実価貨幣の殆どを保有することになるかも知れず、それはその事実が明らかになった時には、巨大なゲーム・チェンジャーになるのかもしれない。

 中国の新しい金の退蔵の発表は、金融市場を通して衝撃波を送るであろうし、中国と元を国際的テーブルで更に大きなプレーヤーにさせることだろう。

 国際的銀行専門家のジェームズ・リカーズは、テキサス・ホールデム・ポーカーのゲームにたとえている:「あなたは大きなチップの山が欲しい。アメリカは大きなチップの山を持っている。ヨーロッパも大きなチップの山を持っている。アメリカは8000トンの金を持っている。17カ国のユーロ圏は1万トンの金を持っている。中国は1000トンで、ゲームに加われないが、5000トンならばゲームをやれる」

 上記の引用にはとてもいい点が示されているが、二つの例外を取り上げたい。最初に、中国はいまや5000トン以上のゴールドを持っていると、私は考えている。次に、アメリカがまだ8000トンの金を持っている、あるいはヨーロッパが1万トンの金を持っているということは疑わしいと考えている

 中国(結果的に残りの世界も)アメリカ基盤の金融システムから離脱していくから、その結果は劇的なものになるだろう。 

                        -その3に続く-

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ドルの崩壊は起こるのか?

◆2月23日

 中国は米国債を買いだめしてきたが、最近になってそれを放出しだしたという。これによって、徐々にアメリカの金融支配から脱却しようとしていることが理解される。

 中国は自らが大量に保有する米国債の価値が下がらないようにしながら、それを売り抜けようとしているらしい。だから、少量の米国債を段階的に放出し、時間を掛けて売り抜けるようだ。
 
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●中国:米ドルに対する戦略的動きを開始 -その1-
http://theeconomiccollapseblog.com/archives/china-starts-to-make-a-power-move-against-the-u-s-dollar
【2月20日 Michael Synder — The Economic Collapse】

 現在の我々の、債務を抱えてての繁栄を継続するためには、世界は貿易で我々のドルを使用し続けねばならないし、我々の国債を馬鹿げたほど低い金利で買い続けねばならない。

 勿論、我々のシステムに参加するため我々が依存している最大の国は中国である。中国はどの国よりも貿易に依存しており、しかも殆どの貿易は米ドルによって行われている。このことで我々のドルの需要は高さを維持しており、また海外から我々は非常に低いコストで大量の商品を輸入することができる。

 輸出大国として中国は大量のドルを積み上げてきている。彼等はこれらの大量のドルを非常に低いレートで貸し出している。今の時点で中国は他のどの国よりもわが国の債券を持っている。しかしもしも中国が我々のゲームから去ることを決意すれば、そして米ドルと米国債から離脱したら、我々の経済の繁栄は急速に消滅することだろう。米ドルに対する需要は落ち込み、価格は上昇するだろう。また国債の金利と金融システムの全ては障害を惹き起こすレベルにまで高まるだろう。だから中国が我々のゲームを継続する、ということは金融の将来に対し、絶対に重要なことである。

 残念だが、中国がこのゲームから緩やかに離脱することを決意したという兆候がある。昨年11月、中国の中央銀行が、「外貨準備金を積み重ねることは中国の利益にならなくなっている」と発表した、と書いた。それの意味するところは、中国が抱えている米ドルの山はこれ以上高くなることはない、ということだ。

 これにくわえて、中国は過去2年間の間に他の国々と共に多くの国際通貨取り決めにサインしたが、そのことで米ドルは国際貿易で使用される量が減ることになる。

 今週、中国が12月に米ドルを放出することを開始したことを知った。多くの者たちは、中国は一旦離脱を決意すれば、市場に米国債を洪水のように放出するだろうと予想したが、それは意味を成さない。そうではなく、中国にとっては、少量を放出するところに意味がある。そうすることで市場はパニックにならないし、彼等が所有している国債の価格も額面に近い価格を維持できるからだ。ブルームバーグは、中国は500億ドル分の米国債を12月に放出したと報じた。

                     (その2に続く)

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世界80カ国以上に拠点を持つHSBCグループ

◆2月6日

 ヨーロッパの金融機関周辺でいろいろ起きているようだ。以下の記事にあるようにイギリスの大手銀行のHSBCが、大金の引き出しに制限を設けたという。その他にも、銀行関係者らが3人相次いで死んだのと、JPモルガン・チェース・アンド・カンパニーで、金市場に関する内部告発があった。

 現在の世界の金融情勢は、あのリーマンショック以来、本質的には何も変わっておらず、問題は先送りされてきただけなので、いつかはその問題が火を噴く時がやってくると、再三このブログでは指摘してきた。それがそろそろ始まったのかもしれない。

 大まかに言えば、現在の人類の生存自体が問われている時代であり、天変地異と金融問題とは、深いところで繋がっている。いずれにしても、これからの時代は、この両面すなわち、天変地異と金融問題で、世界は大変革時代に入っていることを人類全体が知らされることになるだろう。

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●銀行破たんが間近?:HSBCは大金の引き出し制限
http://www.naturalnews.com/043762_bank_runs_restrictions_HSBC.html
【2月4日 by J. D. Heyes - NaturalNews】

 イギリスの大手銀行が大金の引き出しを制限したという決定は、なんらかの理由で、金融機関が一般人による取り付け騒ぎが起きることを恐れ始めているのではないかとアナリストらは心配している。

 BBCによって報道されたように、HSBCの顧客の何人かが最近、大金の引き出しを阻止された。また、問題は、「彼等は何故そうしたのか、という理由を提示できなかった」ということだ。

 明らかに、その理由は「それは私のものだから」では、十分ではない。BBCは更に:聴取者はラジオ4のマネーボックスに対し、5千ポンドから1万ポンドになる金額を引き出そうとして停止させられた、と語った。

 HSBCは11月に実施された政策の変更を顧客に連絡してなかったことを認めた。銀行はスタッフに対するガイダンスを変更したと言っている。
 
 昨年の秋、ヨーロッパで金融に関わるいくつかのことが起きた。ニューヨーク・タイムズ紙が記している:10月、ヨーロッパ中央銀行の金融安定局の局長であるイグナチオ・アンゲロニが、EUの130ほどの大銀行の「帳簿を調べる」という大変な仕事を命ぜられた。この新聞はそれを、「どの銀行が健全で、どの銀行が不健全かを見極めることを狙った金融的トリアージ」、と呼んだ。良くても困難なものになるその実施は、「この数年間、世界の金融機関はブラックボックスになっていて、非常に不明瞭で複雑なため、監督官や銀行の役員にも理解が困難であった」ため、予想より更に厳しく成されたのだ。

 ・・・ギリシャの金融状況は救済の可能性が劇的に増加する中、悪化していた。EUが支援する救済の資格を得るため、ギリシャ政府は、緊縮財政の実施を余儀なくされたが、これは一般市民には評判は悪かった。隣国のキプロスでは、政府は金融的ストレスを和らげる為、民間銀行口座を支援した。

 ・・・11月には、ヨーロッパ中央銀行は、「経済的警戒シグナルに対してのすばやい対応で、ベンチマーク金利を0.5パーセントから記録的な低さとなる0.25パーセントに縮小した」。この動きは、エコノミストらが考えた、一定の期間続いたかもしれない、世界第3位の日本で経験しているようなスタグネーションを阻止するための緊急措置と見られた。

・・・今月初め、ヨーロッパの経済的復興は「あやふや」と言われている。また、ヨーロッパ中央銀行は、タイムズ紙によれば、復興を維持するため「決定的行動」に出る準備が出来ていると発表した。しかし、ヨーロッパ中の失業率は高く、フランスなどの大国の多くで税金が高いままであるため、更なる復興は更に困難なものになっている。

 
■イギリス人は困惑:銀行は後退している

 それで我々がイギリスに目を向けると、HSBCの「大金の引き出しはできない」という規則である。

 銀行は発表の中で語っている:我々は顧客に対して、通常ではないような、口座の通常のやりくりを越えたような場合には、大金の引き出しの目的についてお尋ねしている。昨年の11月以来、時には我々は顧客に対して、何のために現金が必要なのか、というその証明となるものを示すよう要請してきた。

 その理由は、我々は顧客を守らねばならないという義務を持っているということ、そして金融犯罪の機会を最小限にするためである。しかしながら、フィードバックされたものを見て、我々は即座に顧客担当者に対するガイダンスを改訂し、大金の引き出しのための書類による証明を顧客が提出することは強制ではないと繰り返し、証明書を示せないとしても、それが引き出しを拒否する理由ではないことを指導している。我々は不正確な情報を与えることで迷惑を蒙られた顧客に謝罪の手紙を書いているところだ。

 すると、何故この規則が始まったのか? 恐らくEUが弱々しい経済状況に関して神経質になっているからだろう。 

 ヨーロッパ連合は経済問題を抱えたままであることは明らかだ。大金の引き出しを制限するということは普通は一つの目的からだ-現金の準備金が空になることを避けるためだ。そして一般市民が大挙して自分達の現金を引き出す唯一の時は、彼等が経済状況がとても悪化していると考える時、ないしは悪化しそうで、そのため自分たちの金が消えてなくなる、ないしは差し押さえられる危険性があると考えた時である。

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中国人大富豪は祖国を捨てる

◆1月20日

 中国人富裕層がどんどん国を捨てて、海外に移住し続けている。家族と資産ともども中国から逃げている。特に最近の習近平主席の主導する腐敗撲滅キャンペーンのため、速度が速まっているようだ。

 こういうことは残された大多数の中国人の怒りを買うことになろうし、またそれを生じさせた中国政府に対する反発に変わっていくであろう。こうなると、ババ抜きのようなもので、誰が最後まで残って、人民の怒りを一身に受ける事になるのか、という問題となる。

 中国人が信用しているのは、政府などではなく金であるから、どんなことをしてでも金を掴む事が大切で、一旦掴んだならば、それを絶対手放さないし、それを何とかして維持しようとするから、危険となれば、自分の国を捨ててでも、資産と共に海外へ移住することになる。

 愛国心のない国はいつかは崩壊していく。中国は従って、そう長くは持たないと判断できるだろう。政府・官僚の腐敗、公害、水不足などで中国は生きていくのに値しない、ないしは困難な土地に変わりつつある。大きな変化が起きそうである。

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●富裕中国人の中国離脱が止まらない
http://www.cnbc.com/id/101345275
【1月17日 Robert Frank-CNBC Reporter and Editor】

 富裕中国人は、我々の知らないことを知っているのだろうか?

 新しいレポートでは、中国人の億万長者の64%が移民したか、ないしは移民の計画を持っている、ということを示している。アメリカ合衆国が彼等のお気に入りの移民する国となっている。

 中国に特化した資産調査会社の胡潤HURUN研究院のレポートでは、中国の1600万ドル以上の超富豪の3分の1は既に移民を果たしている、とある。

 このデータは非常に多くの富裕中国人が家族と資産と共に海外に出ているという、中国の富が国外に出て行く最新の現状を提供している。前の調査では、富裕中国人が国を離れる主な理由として、より良い教育を自分達の子供に与えるためであり、また公害から逃げるためであり、更には郊外が人口過多になってきているため、となっている。

 しかしアナリストらは、別の理由があると言う:自分たちの財産を守る為だ。中国政府が腐敗撲滅に動いていることで、政府との癒着やコネで財産を築いたような多くの富裕中国人は、自分達の資産を隠したり中国政府の手の届かない他国へ移そうとしているわけだ。

 ウェルスインサイト社では、中国人の富は海外資産として6580億ドルがあるという。ボストン・コンサルティング・グループでは、それより下回る4500億ドルとなっているが、次の3年間で海外投資額は2倍になると言っている。

 ベイン・コンサルティング社の調査では、1600万ドル以上の中国の超富豪の半分は海外に投資しているという。

 億万長者の大量移民は高級品メーカーにも打撃を与えている。胡潤は、中国の高級品売り上げは昨年15%落ち込み、これはこの5年間で最大の落ち込みとなったという。高級品売り上げで大きな部分を占める贈答品の購入は、25%も落ち込んだ。

 先週ベントレー・モーターズは、中国での販売は昨年弱まり、それは部分的には、「中国から富裕層が移民している」ことが原因だと言った。 

 別の言い方をすれば、中国の富豪らが金を使わなくなっているという事ではなく、彼等がいなくなっている、ということである。

 胡潤は、殆どは永住を目指しているという。アメリカ合衆国は彼等の好む移民先のトップとなっている。これは、サンフランシスコ、シアトル、ニューヨークなどの不動産会社で確かめられることだ。彼等の次のお好みの移住先はヨーロッパで、次がカナダ、その次がオーストラリア、シンガポール、香港となっている。

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アメリカの株式市場の好況を懸念しているボブ・シラー教授

◆12月3日

 アメリカの株価の上昇が止まらない。本当に経済の調子がよくての上昇ならば、問題はないが、これは主に連邦準備銀行のいわゆる「量的緩和」によるものだとなれば、問題は大有りだ。

 特にアメリカのインターネット関連の企業の株価は冷静になって考えてみれば、恐ろしい値を示している事がわかる。電脳空間というか、実体ではない仮想空間を収益の場とする企業が大きな株価をつけている。そんなものが存在しなくても人類は生きていかれるのだが、それに投資することが利益になると考えての投機の結果がそのトンでも価格になっているのだ。

 そんな中、アメリカ政府の債務は膨らむ一方なので、その歯止めが掛けられないことには、アメリカの財政危機は遠のかないどころか、来年の2月にもまた債務不履行の危機がやってくる。要するに綱渡りのアメリカ経済であり、世界もまた似た状況にあるのだから、今は戦線を拡大するより縮小することの方が大事だと考えるべきだろう。ババ抜きゲームで最後にババをつかまされないようにするためにも。

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●株式市場がバブルの頂点に近づいていることを示す15のサイン
http://theeconomiccollapseblog.com/archives/15-signs-that-we-are-near-the-peak-of-an-absolutely-massive-stock-market-bubble
【12月1日 By Michael Snyder-The Economic Collapse】

 ノーベル経済学賞受賞者の一人は今年、「バブルはこんな風だ」と語り、「アメリカの株式市場の好況について最も懸念している」と語った。あなたが何が起きているのかを知るのに、ノーベル賞受賞者でなければならないわけではない。脳みその半分もあれば誰にも分かることである。経済全体としては落ち込んでいるのに金融市場は上昇している。連邦準備銀行(Fed)による金融システムに対するむやみな資金の投入は、株価をとんでもない価格に上昇させ、人々は心配しだしている。「株式バブル」でグーグルを検索する数は2007年11月以来、最高になっている。主流メディアと連邦準備銀行による保証があっても、多くのアメリカ人はこの映画を以前にも見たことを思い出しつつある。我々はドットコム・バブルの時、このような状況を見たことがあるし、2008年の恐ろしい金融崩壊に繋がる時期にも見たことがあった。それで今回は正確に何時頃、このバブルは破裂するのだろうか?確かな事は誰も知らないが、間違いなくこの非合理的な金融バブルはどこかの時点で破裂する。バブルは破裂の直前に最大になるのが常だ。
 以下は大規模な株式市場のバブルの頂点に来ていることを示す15のサインである。


 1.今年のノーベル経済学賞受賞者の一人であるボブ・シラーは、「バブルはこんな風だ」と語り、「アメリカの株式市場の上昇を最も懸念している」と語った

 2.2012年以来証拠金負債合計は50%上昇し、今は記録された内で最高レベルにある。証拠金負債が過去このように急上昇したのは、ドットコムバブルが2000年に弾ける直前と2008年の金融危機の直前であった。カードの家が崩れだすと事態は非常に混乱する・・・
 「食器の並べられたテーブルのテーブルクロスを引っ張れば、多くの食器が床に落ちて壊れるだろう」と、プラチニウム・パートナーズ・ヘッジファンド会長のユーリ・ランデスマンは語った。「あの証拠金が引かれることで誰もがそれをカバーせざるを得なくなる。それは深刻なコレクションの時だ」と語った。
 
 3.2009年の歴史上の底以来、ダウは143%上昇し、S&P 500は165%上昇、ナスダックは驚愕の213%の上昇を見ている。これは経済の実態をいかなる意味でも反映したものではない。

 4.市場調査会社のトリムタブスは、S&P 500は、「非常に買われすぎている」と指摘している。

 5.マーク・フェイバーは最近CNBCに、「我々は巨大な投機バブルの只中にある」と語った。

 6.アメリカでは、「株式バブル」の言葉での検索数が、2007年11月の株式市場のクラッシュ直前以来、最高に達している。

 7.現在の株価収益率が非常に高い・・・

   ダウは11月29日のウォール・ストリート・ジャーナル紙によれば、過去四つの四半期で利益の17.8倍で取引されているという。これは1年前の13.7倍から見て上昇している。S&P 500は18.7倍、ナスダックー100インデックスは21.5倍である。少なくとも、株価は高いことを示している。

 8.CNBCによれば、ピンタレスト(Pinterest)は現在、利益をかつて生み出した事が無いにもかかわらず、30億ドルの価値となっている。

 9.ツィッター(Twitter)は設立して7年になる会社だが、この会社もかつて利益を生み出した事が無い。実際は最近四半期で6560万ドルの損失を出している。しかし金融市場によれば、この会社は220億ドルの価値があることになっている。

10.現在、フェイスブック(Facebook)はその価値がほぼ100年間の収益分と等しいものとなっていて、1150億ドルの価値があるとなっている。

11.オークツリー・キャピタルのハワード・マークスは最近、「市場は2008・2009年危機の時以来、最も危険な状況にある」と語った。

12.グラハム・サマーズは最近、個人投資家は2000年のドットコムバブル時のピーク以来の規模で株を購入している、と語った。

13.ロナルド・レーガン大統領時代の行政管理予算局元局長のデイビッド・ストックマンは、この金融バブルは非常にまずい形で終わりを迎えるだろうと考えている。
 「我々は大規模なバブルを何処でも抱えている、日本、中国、ヨーロッパ、イギリスまで。その結果として、世界の金融市場は非常に危険で不安定で、将来深刻なトラブルと混乱に見舞われると思う」と彼は語った。

14.野村證券のボブ・ジャンジュァは、今後2年間で「25%から50%の売りが世界の株式市場で起きるかもしれない」」と考えている。

15.ゼロヘッジのタイラー・ダーデンによれば、アメリカの株式市場は過去で多く見られたパターンを繰り返している、という。彼によれば、我々は、1929年、1972年、1987年、2000年、2007年、2011年、それに2013年の2月、5月そして現在を含む、もっぱら投機市場の絶頂期に現れた「よく定義された’高く見積もられ過ぎ、高く買われ過ぎ、強気過ぎ、増大する配当’の状況を経験しているところだ、という。

 この記事の最初に記したように、この株式市場バブルは量的緩和によって煽られてきた。Fedから容易く流れ出る資金は株価を人工的に押し上げ、これはアメリカ人の極わずかな数の人々に莫大な利益を与えてきた。事実、個人所有株の82%は全アメリカ人の5%になる最も富裕な人々によって所有されている。

 この株式市場バブルが破裂したら、これらの富裕層のアメリカ人はとてつもない苦痛に投げ込まれることになるだろう。

 しかし、それらの人々の中には、我々が経験していることは株式市場バブルなどではない、と言う者たちがいる。それらの人々の中には、新しいFed議長であるジャネット・イェレンがいる。最近、彼女は心配するものは全く何も無い、と主張している・・・

 「株価はかなり力強く上昇している」とイェリンは語った。「しかし私は、従来の価値判断の基準でみれば、バブルの状況にあるという株価は見当たらないと思います」と彼女は語った。
 誰が正しくて誰が間違っているかはその内わかることだ。一旦ファイルにしまって数年後に見直すことにしよう。

 で、株は次は何処へ?

 この質問に対する回答を待っているのならば、多くの金を稼ぐことが出来るかもしれない。

 確かに、現在のバブルはいつ弾けてもおかしくない状況にある、あるいは、株はまだもう少し上がり続けるかもしれない。

 それでも、S&P 500は過去30年間、12月には80%上昇していた。恐らくはこの12月も同様になるかもしれない。そうではないかもしれない。ラッキーだと思えるだろうか?

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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