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今年1月4日、ソチ近郊のクロスカントリー・バイアスロン・センターを訪問したロシアのプーチン大統領
◆1月14日
シリアのアサド政権は世俗政権であり、寛容さを持った政治を行ってきているが、そのアサド政権を転覆せんとするイスラム過激派の者たちの思想は、イスラム帝国をシリアに作り出そうという考えである。そのためには化学兵器さえ使用することを厭わない。これでは、シリア内のキリスト教徒やドゥルーズ教徒、クルド人、そしてシーア派イスラム教徒には生きる場所がなくなってしまう。
従って、シリアの国民の大方がそのシリアが過激派の手に陥ることを避けるため、必死でアサド政権を支持してきたのである。人間は主義思想よりも、毎日の生活が大切なのだ。生きていればこその主義や思想である。シリアのさまざまな少数派民族も安心して暮らせる環境を維持すべきは当然のことであり、その毎日の暮らしを破壊するイスラム過激派の活動を許容するいかなる理由も存在しない。
もしも、イスラム過激派がそのような国を求めているのならば、今まで自分達が暮らしてきた場所をそのような過激派の国にすればよろしいだけの話である。他国であるシリアに入ってきて、そこの少数民族を殺戮し、自分達の望む国を生み出そうなどとは暴挙もはなはだしいことであり、決して許されることではない。
このような独善的狂信的過激派の思想を鼓舞し、全世界をそのようなイスラムのスンニー派過激思想で統一しようと願う過激派を支援し、資金や武器を提供し、今までの世界秩序を脅かす活動を推進しているのが、サウジアラビアであり、湾岸アラブ・スンニー派諸国であるとすれば、これらの国家のそのような活動は即時停止されるべきであり、その考え方を放棄させることが必要である。
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●ボルゴグラードの警告 (その3)
http://www.indianexpress.com/news/the-volgograd-warning/1216656/
【1月8日 Gordon M. Hahn】
CEで活動が活発化していることは、ソチ・オリンピックと時期を同じくしての襲撃のための準備を示唆している。同時に、シリアの内戦にはアルカイダ系の旗の下、数千人の北コーカサス、タタール、その他のロシアのムジャヒディンと数百人のCEのムジャヒディンが戦っている。CE系のムジャヒディンは、シリアでは当初はウマロフによって資金を獲得していたが、現在では「イラクとレバントのイスラム国(ISISまたはISIL)」とその他の聖戦主義者グループのトップ層を形成している。
従って、ソチに対する最大の脅威は、実現の可能性はあまりないが、CEによるものか、ないしはCEの同盟関係グループによる、シリアで取得した化学兵器による襲撃である。化学兵器の取得は、ウマロフがCEのムジャヒディンをシリアに流入させた主な理由かもしれないのだ。だから、次はロシアのプーチン大統領の、「チェチェンにおける新植民地主義戦争」、「チェチェンの分離主義」あるいは「チェチェンの民族主義」と言うことを耳にする時、チェチェンの戦士たちはCEの小さな一部分であり、チェチェンもその他のエスノナショナリズム(少数者民族主義)も北コーカサスでの襲撃とはなんら関係はない。ロシア内あるいはどこであってもソチ・オリンピック・ゲームに反対の、いかなる襲撃も、それはゲーム前、期間中、ゲーム後のいかなる場合も、CE(恐らくはCEのDV)のムジャヒディンによる、ないしはその世界的聖戦革命同盟の同盟グループによる聖戦としてのものであろう。
-完-
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