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イスラエルの偽造文書

◆11月18日

 今月初めにイスラエルが武器積載船を拿捕し、それがイランからシリア経由でレバノンのヒズボラに向かうものだっとして、関係国を非難していたが、ここにきて、彼らが証拠としてあげた、書類が、今は存在しないイランの省庁から出されていることから、ありえない話となり、結局それを主張したイスラエルのでっち上げである、ということが判明した。

 このような工作は実は知らないところでさまざまな形で行われてきたのであり、イランの大統領選後の騒乱で、銃弾を受けて死んだイラン人女性(ネダ・アグハ・ソルタン嬢)の当時の状況などからも、その殺害から一連の動きが工作のひとつであることは明白だ。
 彼女を目立つ場所で殺害し、それをしっかりとビデオ撮影し、すぐさまイギリスに送ってBBCが取り上げ、それをもってイラン当局を非難し、大騒ぎにさせたわけだ。今やこの殺害された女性の名前の奨学金制度までオックスフォード大学は設立し、イランの不安定化作戦のひとつに利用しようとしているようだ。

 騒乱で死亡したのは、ネダさんだけではないのに、ネダさんを取り上げてそれを奨学金制度の名称にまでする、というのは行き過ぎを通り越して、まさしく政治的意図を持った措置であることは間違いない。このブログで書いたように、当時から彼女を「イラン民主化のジャンヌ・ダルク」というような言い方をしてきたのだから、ジャンヌ・ダルクが若くして火刑に処されたことを思えば、ネダさんが対イラン不安定化工作の生贄にされたことまで、同じなのだ。しかもジャンヌ・ダルクはイギリスによって殺されたのだから、これもまたネダさんと同じと言えよう。

 このようにイギリスも所詮は、イスラエル・ロビーの影響の下で動く存在なのだ。以下に関連記事も紹介しておく。


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イスラエルのでっちあげ武器密輸事件http://www.upi.com/Top_News/Special/2009/11/16/Israel-faked-Francop-arms-claims-Iran/UPI-34621258400131/
セパ省は今は存在していない、とイラン
【11月16日 UPI.com】
 イランの武器がヒズボラに引き渡されることを示している、と言われているイスラエルの発表した船籍書類の写真は、偽造されたものだ、とイランのメディアが非難した。
 イスラエル軍は11月の初めに、アンチグア船籍のフランコプ・貨物船から36のコンテナに詰まった武器をアシュドト港で捕獲した、と述べた。30トンの武器、ロケット砲、ミサイル、手投げ弾それに弾薬などは、数千のポリ袋の背後に隠されていた、とイスラエル軍は語った。
 イスラエルは、イラン製とロシア製の武器は、シリアのラタキア港に運ばれ、そこからレバノンのヒズボラに引き渡されるようになっていた、と言っていた。 ロサンジェルス・タイムズ紙およびその他のメディアは、イスラエルの主張を援護するような写真を公開した。
 イランはしかし、写真のひとつに写っている、セパ省からの出荷荷録は現存しない省庁からのものだ、ということで、イスラエルがこの話をでっち上げた、と、国営PressTvは報道した。
 その他のイランのメディアは、欧米のとりわけタイムズ紙を、イラン、シリア、ヒズボラが否定しているこのイスラエルの主張を更に煽っているとして非難している。
 イランは、この話はイスラエルによるガザでの戦争犯罪を示した国連報告から世界の注目をそらすためイスラエルが行った工作だと、自国に対するこの言いがかりを否定した。


イスラエルが武器積載船を拿捕 イランからヒズボラへの密輸か
【11月5日 CNN】
 イスラエル軍は4日、同国沖160キロの海上で大量の武器を積載しシリアに向かっていた貨物船を3日に拿捕したと発表した。武器はイランからレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラに密輸される予定だったとの見方が浮上している。
 イスラエルのペレス大統領は拿捕を称賛し、イランとシリアの表向きの主張と、テロ組織に武器を提供しようとする試みの間の「大きな隔たり」が判明したとコメントした。
 この貨物船「フランコップ」はミサイルやロケット弾、迫撃砲などコンテナ約40個分の武器を積み、アンティグア・バーブーダの旗を掲げて航行していたところを、イスラエル海軍の巡視船に停止させられた。海軍は船内の最初の捜索で武器が発見されたことを受け、貨物船に対して同国中部アシュドッドの海軍基地への停泊を指示。さらに詳しく捜索したところ、武器がイランからシリア経由でヒズボラの戦闘員に提供され「テロ活動」に使用される予定だったことを示唆する文書や梱包物が発見されたという。
 海軍関係者は発見された武器について、ヒズボラが1カ月十分戦闘を継続できる量だったと述べたが、ヒズボラへの密輸を裏付ける証拠は明らかにしなかった。ヒズボラの反応は今のところ得られていない。


イラン、英オックスフォード大を非難 射殺の女性名奨学金で
【11月12日 CNN】
 英国の名門オックスフォード大学がこのほど、今年6月のイラン大統領選をめぐる抗議デモ中に銃撃を受けて死亡した女性、ネダ・アガソルタンさん(当時26歳)の名前を冠した奨学金を設立したことに対し、ロンドンの在英イラン大使館が、「政治的な意図がある」と非難する書簡を送付した。
 イラン大統領選後の混乱では、抗議デモ参加者数千人が治安部隊と衝突し、負傷者が出ていた。アガソルタンさんが銃撃を受けて死亡した場面の映像がインターネットで流されたため、世界中から注目を集め、イランにも批判が集まっていた。
 しかしイラン側は、アガソルタンさんの死について調査すると同時に、治安部隊による銃撃ではないと反論していた。
 オックスフォード大学クイーンズ・カレッジに届いた書簡によると、ネダ・アガソルタン奨学金は「政治的な意図をもっている」もので、イランでの抗議デモの背後に英国が関わっていると指摘。学術機関が非常に政治的な奨学金を学生に与えるのは、名門大学の信頼を損なうものだと続けている。
 一方、オックスフォード大学は、書簡が届いたことを認めたが、クイーンズ・カレッジの問題だとしている。


イギリス内のイスラエル・ロビー
http://www.channel4.com/programmes/dispatches/episode-guide/series-42/episode-1
【11月16日 Channel 4】
取材班はイスラエルの国益のために働いている、イギリス内でもっとも影響力があり力のある政治的ロビーを調査している。
 イギリス政界とメディア界の最高の領域で大いなる影響力を発揮しているにもかかわらず、個人やグループに関してはほとんど知られていない、親イスラエル・ロビーと集合的に知られている存在がある。
 政治コメンテーターのピーター・オボルヌは、彼らは何者で、資金はどうしているのか、どう動きどんな影響力を発揮しているのかをしるため、キーとなるグループやロビー活動を資金面で支援する富豪たちの取材を開始した。・・・以下略

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経済から宗教まで、時代の先を読み解くための作業を人間活動のあらゆる分野にメスを入れて行います。
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