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タリバン戦士
◆11月9日
アフガンの戦争には裏がある。この点をこのブログでも指摘したが、ヘンリー・メイコウ氏は、ずばりタリバンをCIAが支援していることを指摘している。ようするにアフガン戦争とは、お芝居だ、というのだ。その背後にはCIAなど欧米の情報機関の存在があげられている。
このブログでもCIAがアメリカ政府と乖離しつつ独自の戦略でことを進めている可能性に言及しているが、メイコー氏は、オバマ政権もブッシュ政権と同じだ、と見ている。確かにオバマ大統領もブッシュとあまり変わらない、と見られるフシがある。だから、同じだと見ることもできる。
このブログでは、しかし、オバマ大統領は現在は、ユダヤ系ネオコン派に押されて守勢に立たされているようなので、そう見られても仕方ないが、実は大統領の本心は違う、と見ている。
いずれにせよ、アフガン戦争がまやかしの戦争であり、タリバンも欧米軍もそのまやかしの戦争をやらされていることを自覚すべきではないだろうか。敵は本能寺にあり、である。
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●タリバンはまだCIAの仕事をしているのか?
http://www.henrymakow.com/taliban_still_working_for_the.html
【11月6日 by Henry Makow Ph.D.】
オバマ大統領はアフガンに更なる兵を送るべきか熟考する、タリバンがCIAによって支援されているという証拠はいろいろあるのだ。それがそうならば、アフガン戦争とは、隠れた計画を秘めた見せ掛けの戦争となる。
まず第一に、標示のないヘリコプターがタリバンを目的地に移送しているし、追い詰められると救出しているという多くのレポートがある。
「警察と軍がカラ・エ・ザール地区の村でタリバンを包囲するのに成功すると、支援チームと一緒にヘリが着陸した」、とアフガン兵士が語った。「彼らはわれわれの包囲から友人らの救出をし、さらにアフガン国軍に損害を与えていった」
この話は、さまざまな形で北部アフガン中に繰り返し語られていった。タリバン戦士らが外国のヘリコプターからさまざまな地方に投入されていったのを多くの人々が目撃した、と言っている。
「自分のこの目でヘリコプターを見た」と、バグラン・エ・マルカジからのサイド・ラフィクは語った。「「彼らは山のふもとちかくに着陸し、数十人のタリバン兵を下ろした」「われわれのタリバンとの戦いは意味がない」と最初の兵士が言う。「われわれの外国の友人らは、われわれの敵の親友なのだ」
◆CIAのパキスタン内の基地
今年の2月、パキスタンにあるCIAの空軍基地が無人戦闘機に使用されているという報告がある。それが本当ならば、パキスタンは自国内にある無人戦闘機によって攻撃されていることになる。明らかにタリバンのヘリもこのCIAの基地から飛び立った可能性がある。
5月、ザルダイ・パキスタン大統領は、NBC放送に対して、CIAとパキスタンのISI情報機関がタリバンを生み出した、と語った。ザルダイ大統領は、CIAとISIはいまだにタリバンを支援している、と語った。
2009年10月29日、ヒラリー・クリントン国務長官は、ISIがどこにアルカイダが存在しているかを知らないとは「信じがたい」、と言ってパキスタン高官を怒らせた、彼女の役割は、アルカイダとタリバンはCIAの生み出したものではない、というフィクションを維持することだ。
その日の前(10月18日、4人のアメリカ一般人が、イスラマバードの建物を撮影していて捕まった。4人とも伝統的なアフガン人の服装をしていて、不法な武器と爆薬を所持していいたのが見つかった。彼らの車両には、2丁のM-16A1ライフル銃、2丁の拳銃、2個の手投げ弾があった。警察はこのアメリカ人を1時間ほど拘留したが、内務大臣が介入し、初動捜査も告訴もされずに、釈放された。
パキスタン施設に対する最近の“タリバン”の攻撃にCIAがかかわっているかもしれない。わかったものではないのだ。いくつかのケースでは、アフガンの“タリバン”は、CIAの傭兵かもしれないのだ。
2008年2月、アフガン南部で、タリバンを寝返りさせようとするため、タリバンのための訓練キャンプの計画をしていた英国人が捕まった。カルザイ大統領は、イギリスのトップの二人の外交官を追放した。
◆隠された計画
すべての戦争は見せかけだ。世界大戦、冷戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争、9月1日同時多発テロ、そして最近のテロとの戦争。人類はイルミナティ・ロスチャイルド中央銀行家らの支配するホログラムに囚われている。
戦争は分断し、気を動転させ、われわれを非人道的にするために必要だ。そうでなければ、ロンドンを根拠地とし政府借款を支配する、フリーメーソンのネットワークに焦点を絞っていたかもしれない。だから、中央銀行カルテルは、ブッシュ大統領(当時)や、オバマ大統領を、またCIA,モサド、MI-6、ISIのような情報機関を戦争を煽るために駒として使用する。彼らはこういった戦争を、納税者が返金することになる負債を発行することで戦争の軍資金にして支えている。
言ってきたように、最終的なゴールは、彼らの政府借款に対する独占を世界的な権力、富、文明の独占に置き換えることだ。言い換えれば、人類から財を奪い、奴隷化することだ。これを世界政府と呼んでいる。
自分はアジアの亜大陸の政治の専門家ではない。しかし、アフガン戦争は、拡大された地域の文脈から考察すべきだ。ズビグニュー・ブレジンスキーは、中央アジア、トルコ、南ロシア、そして中国の西部国境地帯を含む「暴力が浸透する世界地域」という考え方を擁護している。これには、中東全体、ペルシャ湾(イラン)、アフガン、パキスタンをも含む。
この広大な地域を不安定化させるこの計画は、ブレジンスキーの著書である「ザ・グランド・チェスボード」 (1997)の中に示されている。表向きはその目的は、ロシアが再び世界帝国になることを阻止することにある。しかしそれは的を得ていない。
これらの国が共通して持っているものは何か?彼らはイスラム教徒だ。イスラム教は神への信仰の最後の要塞だ。イルミナティはサタニストだ。これから結論が出るだろう。
アフガン戦争はすぐ銀行家の利益になるものがある:永続する戦争、武器の販売、麻薬、パイプラインetc。しかしそれはイスラムを退化させ破壊する計画である大きな「文明の戦争」の一部だ。それが拡大し永久につづくことを期待している。
関連することで、現・元アメリカ政府高官らの話として、ニューヨーク・タイムズ紙は10月28日付けで、アフガン大統領の弟である人物が、CIAから規則的に支払いを受け取っていたと報じた。
「アハメド・ワリ・カルザイは、アフガンのケシ貿易の業者だと疑われている。彼はCIAの命令で動く、南部のカンダハル市付近で活動するアフガンの武装集団を以前リクルートしたことを含む働きで、CIAにより過去8年間にわたって支払いを受けていた、とこの新聞は報じた。
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