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まだまだ上昇するか? 金価格
◆9月18日
金価格が再び1オンス1282ドルの新高値を付けた。バングラディッシュの中央銀行が最近10トンの金を購入したことも影響したようだ。
このブログでは金価格が1オンス1000ドルを割ることは当分無い、と指摘してきたが、動きはその通りになっている。世界経済が不安定であり、金融津波の第2波の到来が囁かれている現状では、こういった商品や貴金属など実物が買われるのは仕方ないであろう。
上がれば下がるのが市場であるから、金といえども上昇し続けるかどうかは、断言できないが、今後おそらく半年は上昇するとみて間違いないであろう。
しかし実際に金融崩壊から世界経済の崩壊にまで進むような事態が出来すれば、金価格も、暴落することも考えられる。しかしその後、おそらくは暫定的にでも、各国通貨に換わる決済用としての用途から再び価格は上昇するものと予想される。
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●ゴールドマン・サックス:金価格は今後6ヶ月で1オンス1300ドルを目指す
http://www.guardian.co.uk/business/2010/sep/17/gold-hits-new-record-high
【9月17日 Julia Kollewe】
投資家たちが世界経済の先行きを不安視するのが継続しているため、金(ゴールド)価格が新高値をつけた。
今週、金が新高値をつけたのこれで3回目となる。スポット・ゴールドは1オンス1282ドルに上昇したが、これは弱いドルによる面もある。銀は2年半越しの高値をつけた。投資家は混乱時には資産を保全する安全地帯はこういった貴金属と見ているためだ。
今年の金価格の上昇は世界経済に対する懸念が影響している。ユーロ圏での負債問題によって火が付けられ、その問題の回復の勢いが失われつつあることが明らかになってきているためだ。
「金価格は本日新高値を付けた。この背景には、経済の不調、またヨーロッパとアメリカの金融不安がある」と、ワールド・ゴールド・カウンシルでマーカス・グラブ投資常務は語った。
「中国経済が相変わらず強い調子を保っているので、ドルに対する元が強いため金価格上昇を招いている」
「IMFの金をバングラディッシュの中央銀行が先週10トン購入したのを受けて、各国の当局者間で噂が飛び交い市場に影響を与えている。現在のマクロ的な金融情勢の中では、リザーブ・アセットとして金が明らかに注目されている」
アフリカ最大の金産出企業のアングロ・ゴールド・アシャンティ社が、株式転換社債で、ゴールド・ヘッジをキャンセルするため15億3000万ドルを募ったことに市場における自信が見てとれる。
ゴールドマン・サックスは今日、金価格は6ヶ月で1オンス1300ドルまで上昇すると語った。何らかの経済刺激策が取られれば、例えば量的緩和策など、「我々が予想するターゲットに近づくようにさせるだろう」とゴールドマンは見ている。
「短・中期でのファンダメンタルは、原油、銅、プラチナ、とうもろこし価格に対して良好と見ている。短期でのリスク/リワードは原油が最高となる」とゴールドマンはレポートで指摘している。
「我々は商品を推奨する戦略を保持する」と語っている。
原油取引は1年以上、1バレル70ドルから85ドルの間で行われてきた。ゴールドマンの3ヶ月のターゲットは92ドル、1年では101ドルより低い。
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