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時が迫っているのでまずは心の準備を

◆3月20日

 日本では昨年の東日本大震災以来、防災にかんする意識が国民の間に浸透しつつあるところだが、海を隔てたアメリカでもプレッパーといわれる、来るべき終わりの日、大災厄の日に備えようという人々が急増しているという。

 これは自然なことで、現代世界のさまざまな情報を総括すれば、近未来に今までとは桁が違う大きな変化、大変動が起こる、と感じて当然である。それはたとえば、アメリカ人にとってはあのリーマンショックが生々しい記憶に残っているはずだし、ドルの価値の大幅な低下、その余波からのヨーロッパの国債問題、連邦準備制度の繰り出す量的緩和策でなんとか生きながらえている感のある経済情勢がある。

 しかしそればかりではなく、既に多くの人々も見たであろうあの「2012」というタイトルの映画があり、少し前には「デイ・アフタートゥマロー」があり、「ノーイング」があった。その他のもろもろの、人類がとてつもない事態に遭遇する、という映画がひっきりなしに上映されてきた、近年のアメリカ映画の傾向がある。

 さて、これは単なる臆病な人々が臆病風に吹かれているだけなのか、といえば、そうではなく、むしろプレッパーの類の人々は、鋭敏なセンスの持ち主である、といってよいのだ。いわゆる常識人は、人類歴史がこれからもかつてのように淡々と、粛々と、過ぎていく、と考えるのであろうが、実はあの映画「2012」のタイトルに示されていることが多くを物語っている。

 2012は勿論、2012年のことであり、特にマヤの文明の暦がこの2012年の12月21日で終了している、という点から来ている。その時点で、人類史に何かとてつもないことが起きる、と考えてしまうのも無理はない。そういうことは一切、子供だましのことで、何も起きはしない、と高をくくっているかたがたも多い。第一そんなことを気にしていたら、生活もままならない(2012年12月21日に何かが起きるとこのROCKWAY EXPRESSが考えているわけではない)。 

 しかし、今回の日本の東日本大震災は、高をくくってばかりはいられないぞ、という感覚に人々を追いやったことも事実だ。特に原発問題はまったく収束していない。この問題だけでも日本は重い荷を既に背負っているのだ。また、最近、太陽フレアーに関してテレビのニュースでも触れるようになってきた。また、世界中でミツバチがいなくなっているとか、深海魚が海岸に打ち上げられたとか、鯨とかイルカ、シャチなどが浜辺に打ち上げられたなどというニュースが頻発している。

 これは、紛れもなく、地球規模の大変調が始まっていることを示すと考えるべきなのだ。地球の磁気が変化を始めていると考えられるのだ。特に地震に関しては、昨年の東日本大震災の地震以来、世界全体が大陸移動期、大陸鳴動期に入りつつある、と指摘しているのが、伊勢白山道である。東北地方ばかりではなく、最近は茨城・千葉沖などで地震が頻発している。はっきりいえば、大東京に近くなっていることを警戒しなくてはならない。ここがやられれば、本当に大変なことになる。

 実際に大陸移動期・鳴動期になれば、日本やインドネシアなどの環太平洋の地震地帯ばかりでなく、大陸全体が揺れだすと考えられる。そして世界中の原発の冷却水問題が浮上してくることになると考えられる。地球上の水が地の底に引いていく可能性を伊勢氏は指摘している。勿論火山の爆発も多発するようになるだろう。近未来の白頭山の大噴火についても伊勢氏の指摘がある。

 氏は幽界で起きていること(幽界では再び大地震と大津波が起きている)すべてが地球の現実界に起きるわけではない、といって、なるだけそれが起きない工夫が必要だ、と言っているが、しかし、どうしても収めきれないものも出てくるであろう。

 起きないようにする工夫の一つは、起きることを想定して「準備する」ことだという。高をくくるのがいけない。自然を侮れば、その報いが必ずくると考えるべきだということだ。こう考えると、原発の安全装置をいくら何重にしても、自分が制御できない状況が生じる(今回のように:フランスでも川の水が著しく減少したらどうする?)ことを考えて、本来的に人類は原発を制御できない、と悟るべきであろう。それが分からねば、分からせるかのように、大自然が動くかもしれない。地球の神のことを「ガイア」とギリシャ神話では言うらしいが、日本語では、国常立大神(くにとこたちおおかみ)である。信じても信じなくとも、地球に意思があり、生きていることは見ていればそのうち分かることだろう。

 そして、我々人類は結局は大地と太陽があって始めて生存できるのだから、その大自然に対する感謝の念と、常に大自然からの声(予兆)に耳を傾け、準備することで、乗り越えるべきものは乗り越えていけるだろう。そしてこういった地球規模の大変動は、人類が新しい飛躍をする時期が近づいているからだという。希望をもって迎えて生きたいものだ。

  伊勢白山道ブログ  ↓
  http://blog.goo.ne.jp/isehakusandou   

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●なぜ何百万人ものアメリカ人が終わりの日に備えて準備しているのか?
http://theeconomiccollapseblog.com/archives/why-are-millions-of-americans-preparing-for-doomsday
【3月13日 The Economic Collapse】

 全米で何百万者アメリカ人が静かに終わりの日に備えて準備を進めている。彼らは空いている部屋を食料貯蔵庫に変え、庭に食料になる植物を栽培し、家のエネルギー源を代替エネルギーに変え、自己防衛のレッスンを受け、考え付くあらゆるものを買いだめしている。

 彼らはプレッパーと呼ばれている。そして彼らの数は最近本当に急増している。隣にそのような人々が住んでいるかもしれないが、分からないのだ。最近のデイリー・メール紙によると、ほぼ300万人くらいのプレッパーがアメリカにいる、という。しかし本当の数はそれよりずっと多いと指摘する者もいる。 

 この運動は今やプレッパーたちが製作しているテレビ番組もあるため多くの人々が知っている。もっとも有名なのはおそらく、「終わりの日のプレッパー」というナショナル・ヂオグラフィク・チャネルの番組だ。

 この運動はどんどん大きくなっていて、しばらくは収まりそうにない。実際、この世界がますます不安な状況になるので、多くのアメリカ人が今後プレッパーになると思われる。

 では、彼らは一体なにをそんなに心配しているのか? 

 事実は、同じような考え方をしているプレッパーを見つけることは困難だろうということ。ある者は自然災害を心配し、地球はこれから大変動をきたす時期に入りつつある、と考えている。またある者はテロが人生でもっとも恐ろしい脅威だと思っている。さらには殺人鬼の増加、電磁パルス攻撃、第三次世界大戦、戒厳令、巨大太陽嵐、隕石落下、社会騒擾などを恐れているプレッパーもいる。

 勿論、プレッパーにとって経済崩壊ということは最大の心配事の一つである。そして間違いなく、アメリカ経済の問題は深い。金融システムの崩壊は我々の生活を恒久的に変化させてしまうだろう。

 しかし、それはプレッパーたちだけが心配していることであろうか? ナショナル・ヂオグラフィックが以下の質問をアメリカ人に尋ねた最近の世論調査がある。

 「今後25年以内に、アメリカで起きるとしたら、どんなことが起きると考えるか、選んでください」

 以下がその結果である・・・

◆大きな地震 64%
◆大きなハリケーン 63%
◆テロ攻撃 55%
◆金融崩壊 51%
◆大停電 51%
◆超ウィルスなどによるパンデミック 29%
◆放射能落下 14%
◆その他 13%


 明らかに、多くの人々が我々がなにか本当に悪い状況に遭遇するのでは、と感じていることが分かる。

 そういうことで、厳しい季節がやってくるようなので、それに備えるべきだろう。・・・以下略


■"prepper" (プレッパー(名詞)) : 有事や生活形態の変化に備えて、事前からprep(準備・備え)をする人、あるいはグループ。 どのような非常事態を迎えようが、その変化が自分達の生活へ与える影響を最小限に抑えられるように、他人に頼らず(自立した)、外部からの支援(政府など)をあてにしないライフスタイル。(http://www.prepper.org/ 「プレッパーの定義」より)

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カリフォルニアのサンアンドレアス断層

◆7月4日

 環太平洋火山帯に位置する日本で超巨大地震が置き、甚大な被害を出したが、この火山帯での火山や地震の活動が活発化しているようで、次の巨大地震は長いこと地震の起きていないカリフォルニア地域になるのでは、と言われている。

 チリで今年2月11日にマグニチュード8.8の巨大地震、2月23日にはニュージーランドでM6.3の地震が起きた。カムチャッカやアラスカでも起きている。それで次はカリフォルニアではないか、というわけだ。

 いつでも巨大地震が起きておかしくない、となれば人間にできることは、被害を最小限にとどめる工夫であるが、カリフォルニア地域の耐震・免震の工夫はどの程度なのだろうか。またいくつかの原子力発電所も存在する。日本の今回の地震と巨大津波の経験をいかして欲しいものである。


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●気象専門家:カリフォルニア巨大地震はいつでも起きる
http://www.naturalnews.com/032878_California_earthquakes.html
【7月2日 Ethan Huff – Natural News】

 スクリップス海洋学研究所の研究員たちの行った調査では、カリフォルニアの悪名高い巨大地震がいつ起きてもおかしくないという。数百年間起きていない「でかい奴」が、カリフォルニアのサンアンドレアス断層ですぐにもマグニチュード7.5かそれ以上の巨大地震が起きるかもしれないという。

 専門からは何年も、カリフォルニアの次の巨大地震がいつおきるかと予想してきたが、それは最後に起きてから長い期間が過ぎているからだ。重大な被害をもたらした最後の準巨大地震が起きたのは1994年のノースリッジ地震であり、それはリヒタースケールでマグニチュード6.7だった。

 この地震は北アメリカ内で都市部で記録された大地の動きで最大だった。少なくとも33人が死亡、ダメージの総額は200億ドルを越えた。しかもこの地震はこれから起きると予測されているものより小さいのだ。

 歴史的に、サンディエゴ市の東約70マイルに位置するソルトン湖付近では180年毎に巨大地震を経験してきた。この湖は、サンアンドレアス断層の上にあり、一度通常の中度の地震活動があった。しかし、この湖に注いでいるコロラド川の付近にダムを建設することで、こういった地震は殆ど起きなくなった。その結果、強い緊張が生まれ、専門家らはこの地域には既に数百年間も巨大地震が起きていないので、いつ起きてもおかしくないと考えている。
 
カリフォルニアは多くの活動的な断層地帯に悩まされてきている。しかもそれらの多くが巨大地震があってから長い時間が経過している。太平洋を取り巻く断層線の陸塊のパッチワークを代表している最近の環太平洋火山帯に起きている大地震活動のパターンをもとにしてみると、カリフォルニアが次ぎの巨大地震の起きる場所となりそうである。

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大規模太陽フレア発生で停電の危機?

◆6月15日

 巨大太陽嵐が2013年にもやって来るといわれている(http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-1388361/Solar-storms-peak-2013-wreak-havoc-Earths-electrical-communications.html)。6月9日には、粒子放出量が過去最大の太陽フレアが放出されたそうだ。それでも方向が地球に向かっていなかったので、影響はたいしたことはなかったようだが、もしも噴出したフレアがまともに地球に向かったとしたら、非常に深刻な事態を招くことになる。

 これから太陽黒点が増えて太陽の活動がピークに近づく(2013年・14年)。その時には数多くの太陽フレアが発生、その内のいずれかが地球にまともに向かって放出されることもあろう。従ってそれに対する準備を進める必要がある。

 人間にできることは、以前の教訓を生かすことであり、その一つが送電線に流れる電流を切っておくことだ。そこで米英などは計画停電を考えているという。1989年に発生した太陽嵐がカナダを停電に追いやったケースがあったため、それを教訓とするわけだ。

 しかし、これから発生する太陽嵐は巨大太陽嵐だけではなく、超巨大嵐である。これがどうも今年から2013年、14年にかけて発生し、地球に到達する可能性がある、ということが言われている。これは物理現象としての停電だけでなく、人間の霊性にさえ影響を与えると言われている(5月1日号「恐ろしげな科学的発見:太陽からの神秘的放射が物体を変性させる」、4月16日号「伊勢白山道にみる大陸移動期に入った我々の生き方」などを参照のこと)。

 我々はこのような人類史的時代に生きているという自覚が先ずは、必要であろう。


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●太陽嵐の脅威のため計画停電も必要に
http://www.independent.co.uk/news/science/controlled-power-cuts-likely-as-sun-storm-threatens-national-grid-2296748.html
【6月13日 By Steve Connor】

 イギリスとアメリカの高官らは、強力な太陽嵐が地球に到達する可能性があることに対応して計画停電の準備を進めている。
 インデペンデンツ紙のインタビューの中で、アメリカの宇宙天気予報センターのトーマス・ボグダン所長は、大規模な太陽嵐が地球に到達した場合に全米の送電網をダメージから守るため、計画停電を実施することになるだろう、と語った。その予防措置をとらない場合は、何ヶ月あるいは何年も修理に費やすようになる、という。

 ボグダン博士はイギリスの気象庁の科学者らと緊密な連絡を取っており、米英両政府により深刻な脅威とされている問題に対して、協調した地球規模の対応をとる第2宇宙気象予報センターを立ち上げる話し合いをしている。

 話し合いのトピックの一つは、高エネルギーの太陽粒子が地球の磁場に衝突した際に起きる磁気嵐により大規模な電流の流れが生じたとき送電網を以下に守るか、ということだ。 

 もっとも脆弱な部分は、遠距離からきている多くの送電線が繋がる何百もの変電所で、磁気嵐の起きた際には、突発的に大容量の電流が流れることがある、とボグダン博士は語った。

 「これは、北アメリカあるいは北ヨーローパの大部分が数日ないしは数週間、ひょっとして数ヶ月に、ある予想では数年にも渡って停電になる可能性を示している」と博士は語った。

 この米英共同事業の狙いは、太陽気象予報を改良し電力会社に対して迫り来る太陽嵐の可能性を示せるようになるところにある。五つあるカテゴリーの内最大の「カテゴリー5」がやって来ることが予期されたとしたら、地球に到達する前に送電を停止すること、そして磁気嵐が通り過ぎるに任せることが、送電し続けるよりも良い、という考え方である、と博士は語った。

 1989年、ある太陽嵐がカナダの広い範囲を停電にさせたことがあった。それはアメリカ全土に広がりカリフォルニアにまで広がった。恐るべきは、1859年に天文学者のリチャード・カリングトンによって記録された、電線を焼ききったと言われた巨大太陽嵐である。

 「このような太陽嵐は非常に稀なことだ。我々はそれを『黒鳥』と呼んでいる」とボグダン博士は語った。「もしもカリングトンの書いたような太陽嵐が起きたら、そして送電操作担当者らがインフラ防衛の措置を取らなかったら、シナリオ通りのことが起きてしまうだろう」

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冷却水が足りなくなりだしているフランスの原発

◆5月30日

 5月24日号の「IMFの政権交代:でっち上げられたストロス・カーン逮捕劇 (その2)」で、以下のように書いた。
 「今、フランスは旱魃で水不足から原子力発電所の冷却が危険な状態になっている、と言われている。政敵を葬って喜んでいる場合ではないのだ」

 日本では5月に本格的な台風の直撃を受け被害がでているが、フランスや中国では今、水が足りなくて困った状況に陥りだしている。

 特にフランスでは全国にある川沿いに建設されている原子力発電所の冷却水が足りなくなり出している様子で、このまま恵みの雨が降らねばブラックアウトになるかもしれない、という状況のようだ。恐らく相当なところにまで追い込まれることだろう。

 フランスは原発推進国であり、発電量の7割以上が原発によるという。その原発が水不足で操業停止などに追い込まれたらどうなるであろうか? フランスは自国の原発は日本のようなお粗末な事故は起こさないという自信を示してきたが、どうであろうか? そのような驕りが、自然のちょっとした変動である降水量の不足、水不足、という一事で吹っ飛ぶような脆弱なものでしかない事を理解するべきであろう。

 また中国でも「今後、気温が上昇するにつれ、干ばつはいっそう悪化すると懸念されている」と言われているから、全く予断を許さない状況のようだ。本来ならば、中国で降る雨が日本に降っているのかもしれない。

 これから始まる地球規模の大変動は、このような人間の傲慢性を一挙に吹き飛ばし、人間が自然の脅威(怒り・慟哭)の前では、木の葉のような存在であることを思い知らされることになるだろう。そしてそれでも<生かされていることに感謝する心>をもつことの大切さを知ることになるだろう。

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●フランスでは水使用制限を拡大
http://www.boston.com/news/world/europe/articles/2011/05/28/
france_widens_limits_on_use_of_water/
【5月28日 boston.com】

 ヨーロッパ連合の農産物生産者地域での旱魃が長期化しているため、フランス当局は水使用制限を全国の県の半分以上に拡大した。

 26日時点でフランスの96の県の内50の県で水使用制限ないしは禁止措置が取られている。環境省のオンライン情報によれば5月20日時点では42県であった。

 フランス気象庁によれば、フランスの主要な小麦生産地域であるオルレアン市では、今月の雨量は 0.14インチであるという、5月の平均は2.64インチである。この地域では過去4年間のデータによると、フランスの小麦生産量の内13%を生産している。

 「旱魃が市場を支配している」と、パリに本部のあるアグリテル(Agritel)社はウェブサイトで書いている。先週この会社は、フランスの小麦生産は12%下落するだろうという予想を示した。

 「小麦生産における重要な段階における現在の気象状況を考慮すれば、生産量の更なる下落も考えられる・・・」とアグリテルでは言っている。

 穀物、ブドウ、菜種が生産されているフランスの北半分の土壌は、4月末で50年来の旱魃に襲われていると環境省が先週報告している。山岳地帯の雪として蓄えられている水の量は、1995年から2005年までの間の5月平均から見れば「非常に少ない」と環境省では言っている。


●干ばつが原子力発電所の操業に脅威を与えている
(http://www.qetic.jp/blog/pbr/?p=3528)(翻訳文)
http://ecologie.blog.lemonde.fr/2011/05/16/la-secheresse-menace-le-bon-fonctionnement-des-centrales-nucleaires/
【5月16日 Le Monde】

 フランスで農家を苦しめている干ばつが影響を与える範囲は農業だけの問題ではなくなってきた。原子力発電所の機能と操業に関係しているのだ。

 現在のフランスでは、干ばつによって 26の州で取水制限がおこなわているが、これが長引いた場合、いくつかの原子力発電所が機能停止せざるをえないと見られている。
 フランスでは、 58の原子炉のうち、44カ所が川沿いにあり、川の水を使用している。
 現在、フランスの原発が機能停止の脅威に立たされていると考えられる問題点は以下の三つだ。
 
 まず、原子力発電所の操業は、川の水の量に関しての基準を満たさねばならない。

 操業のためには川の水の流れが規定以上あることが必要だが、現在続いている干ばつにより、川の水の量が規定を下回りつつある。

 原発は停止しても冷却を続けなければならないが、そのための冷却水を欠く恐れがあるのだ。
 現在、 22の原子炉ですでに冷却水の不足の可能性が指摘されている。
 
 二点目としては、冷却装置からの廃水の温度が一定の限度を超えるときには、出力を落とすか、停止するかしなければならない規定がある。現在、フランスの 20の原子炉がこの基準を満たせない恐れが出ている。

 三点目に、廃水放射性物質が十分に希釈されるために、河川の水の流量が一定量に満たない場合は、水の流量が回復するまで廃水を貯水池にためておかねばならない。しかし、長引く干ばつで貯水池が満杯になれば、原子炉を数週間の間、停止しなければならない。

 環境保護活動をしているステファン・ロム氏によれば、上記のような冷却水に関する規定を越えて操業を続けた場合、メルトダウン(炉心溶融)のような深刻なトラブルまで起こり得るという。

 原子炉安全の責任者たちは安全な方法での電気供給への努力は怠らないと述べているが、上記のそれぞれの問題に該当する発電所と原子炉が複数にのぼっており、専門家たちは原発停止による電気供給の停止を懸念する。



●長江中・下流域で深刻な干ばつ=507万人の飲料水に影響―中国
Record China 5月29日(日)14時24分配信

 2011年5月28日、新華社は長江中・下流域の干ばつについて報じた。

 中国国家洪水干ばつ対策総指揮部弁公室によると、26日時点で干ばつ被害を受けた耕地面積は617万ヘクタールに達した。507万人、家畜344万頭が飲料水不足に悩まされている。

 5月中旬、国家洪水干ばつ対策総指揮部及び水利部は被災地に対し、1億3500万元(約16億9000万円)の対策費を拠出した。また三峡ダムは5月に入ってから27億6400万立方メートルの水を追加放流している。

 昨秋以来続く干ばつはきわめて深刻な事態を招いており、特に湖北省ではここ50年で最悪の干ばつとなった。今後、気温が上昇するにつれ、干ばつはいっそう悪化すると懸念されている。(翻訳・編集/KT)

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太陽はその活動の極大期に向かっている

◆5月1日

 このブログで伊勢白山道の指摘した内容を時々、紹介してきた。今回の記事の内容はその伊勢氏の指摘する内容を裏付けるかのような、重大な内容だ。

 伊勢氏の指摘する内容に絡む記事で、4月16日号の「伊勢白山道にみる大陸移動期に入った我々の生き方」、4月12日号の「伊勢白山道から見る人類進化とヒトラーの予言 」、4月10日号の「伊勢白山道から見るこれからの地球と日本」などが関連する情報である。

 キーワードは太陽フレアであり太陽嵐で、その超巨大版が近い内に地球を襲うことにある。問題は、その太陽フレア(太陽嵐)の放射が地球と人類を含む地球の生物にある影響を与える、という点にある。

 特に人類にとっては、突然変異からなる種の進化のような事象が生じる可能性が語られている。丁度かつて地上を闊歩していた恐竜たちが、超巨大太陽フレアの直撃を受け、心臓麻痺で突然に絶滅したことで、恐竜時代の終わりと哺乳類時代の幕開けという進化が見られたように、今の人類は、ヒットラーが予言したような、超人をも超える「神人」という「進化」した人類の出現がなされる、ということに、この超巨大太陽フレアが一役買うというのである。

 そして現代の科学は、現在の太陽が今まで人類には知られていなかった未知の神秘的な力を持っていて、それが、時間の速度を速め、物体を変性せしめ、生命の性質さえ変化させるかもしれない、と気付き始めているう。つまりこの「未知の太陽の力」が、伊勢氏の指摘する、「太陽霊光」であろう。

 問題は、それが既に地球に到達してきている、ということだ。太陽は今年、来年、再来年で活動の極大期を迎える。その時、超巨大太陽フレアーの発生とその放射、そこに含まれる「未知の太陽の力」つまり、「太陽霊光」が大量に地球に届く。その時、人類は、この未知ではあったがいまや知られつつある太陽の神秘的な霊光の前で、願わしい「進化」の方向を辿れるのか、あるいは逆にあの恐竜のように、次の地球の時代を担う要素を持たない存在として、地上から淘汰されることになるのか?

 人類がかつて経験したことのない、とんでもない時代が始まりつつある。世界の科学者も固唾を飲んで事態の推移を見詰めるばかりである


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■恐ろしげな科学的発見:太陽からの不思議な放射が物体を変性させている
http://www.projectworldawareness.com/2010/10/terrifying-scientific-discovery-strange-emissions-by-sun-are-suddenly-mutating-matter/
【2010年10月5日 BY TERRENCE AYM】

◆怒りの太陽

 ここ数ヶ月の間に分かってきた問題のため、研究者らは近づく太陽嵐にそわそわしている。ある者は、破壊的な太陽津波(巨大太陽風)が我々の先端技術を一掃するのではないかと予想し、太陽表面での巨大な爆発が地球に到達し、磁場を破り、高濃度のエックス線その他の癌を発生させる死の放射線に大量に晒されると警告を発している。

 今や太陽内部のコアの深い部分で潜在的により深刻な事が起きているという証拠が出てきている:かつて知られたことのない粒子ないしは謎の力が太陽から発せられていて、地球に到達している、というのだ。

 それが何であれ、それが全ての物体に影響を及ぼしているという証拠がある。


◆神秘的な未知なもの

  物理学者たちが最初にこの問題に気付いたのは何年も前のことだ。最初は例外的な事象として片付けられたのだが、いまやあわてだしている科学者たちは世界中の同僚たちと電子メールをやり取りしながら、何が太陽で起きているのかを把握しようと躍起になっている。

 不可能と思えることが起きているのだ。だがその「不可能」なことが起きていることは本当だということが明らかになった。世界中の研究者らは、科学の基礎であり恒常的と考えられてきた放射性崩壊定数が、もはや恒常的ではない、ということを確認したのだ。太陽から放射される何物かが、神秘的で今まで知られていなかった未知のやり方で地球自体の性質を劇的に変化させる驚くべき可能性を持って物質と相互作用している、というのである。

 科学者らをあわてさせていることは、原子の自然な崩壊定数は常に予測できるという事実だ。例えば炭素14は考古学的出土品の年代を決める方法として利用されている。炭素年代測定法として知られるその方法は、有機物内の炭素14の量を測るというもの。

 炭素14は5730年の半減期を持つ。物理学者らは一世紀に及ぶ徹底的な観察と実験を通して、炭素14の原子が崩壊して安定した窒素14になるのに5730年かかることを証明した。

 この値は変化せず、あるいは少なくとも過去には起きていない。ある一定の証拠と共に、放射性崩壊が太陽からの未知の力によって著しく影響されるということで、多くの科学者たちは戸惑いを隠せないでいる。


◆崩壊定数は早まっている

 一番困るのは、もしも物質の崩壊定数が変化するのならば、地球の一切の物質は生命を生み出している物質をも含めて、影響を受ける、ということになることだ。

 この変化は、量子宇宙の根本的な事実-と推定によって-生命の性質、物理原則、おそらくは一定の時間の流れさえも、変化させることになるかもしれない。

 実際、、崩壊定数の精密な観測から時間の伸びのいくつかの証拠が集められている。もしも物質と相互作用している粒子が原因でなく、物質が自然の新しい力によって影響されているならば、時間が速度を速めそれを阻止するものはないことになる。


◆ニュートリノが原因?
 
 研究者らは、崩壊定数における異常を33期日と関連させている。その時間枠は太陽核の33自転期日と一致する。そのような一致は単なる偶然という軽々しい見方を退ける。

 太陽核はニュートリノと言われる粒子を継続的期に放射していることで知られているので、科学者の中には、ニュートリノが物質の変化の背後にある原因であるという証拠を発見しようとしている。

 しかしながらその仮定には問題がある。ニュートリノは幽霊の粒子のようなものなのだ。発見することが極めて困難なのだ。通常、ニュートリノは地球をなんらの相互作用なしに通過する。ニュートリノにとって、地球は存在しないかのように。

 記録された放射性崩壊定数の変化の背後には、以前は未知だったニュートリノの属性を発見したり、あるいは新しい粒子を発見しないでも、なんらの粒子も存在しないという可能性はある。この現象の原因となるものは、以前には知られていない未知の力だ。


◆知られていない危険
 
 太陽はソーラーマックス(活動極大期)に向かっていて、今までの人類がかつて経験したことのない危険な強烈さの時が容赦なく近づきつつあるので、神秘的な制御不能の力がその激しい核の燃焼炉の内部深く形成されつつあるのかもしれない。

 太陽が時間を歪め、光波を曲げ、地球上の種の突然変異の原因となっている、ということが既に証明されている。今この新しい力が、人類の物理学の理解を変化させるだけでなく、人類そのものを変化させる(・・・必ずしもありがたい方向ではなく)方向で直接物質と相互作用を持っているのかもしれない。

 電子メールは飛び交い続け、研究者たちの緊張は続くだろう。しかし結局は、我々は皆単なる観察者なのだ。

 この現象が人類にとってはなんら現実的なインパクトは持たないものなのか、あるいは想像しうる最悪のインパクトを持つものなのか、いずれにしても何もこれを止めることはできない。今一度言うが、巨大な自然の力が我々の技術を圧倒するべく増大している、そして我々は我々が神々の玩具のような存在であることを発見するのだ。

 その力の前には我々は全くなす術もない。

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