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イランのブーシェフル原子力発電所

◆11月7日

 イランとイスラエルとが核兵器を禁止する国際的対話に向けた下地作りのための会談に参加した、という。両国が直接会談するということはなかったようであるが、それでも、同じ会議に参加したことだけでも意義はある

 イランの核問題の解決に向けては、既にイランと国連安保理常任理事国+ドイツがこれまでにも会談を行ってきている。イスラエルはこの流れに不満であったが、それが国際的思潮だとすれば、無碍に否定ばかりしていても孤立が深まるばかりである。

 従って今回のような会談に参加することで、その流れに乗る形を作ったといえよう。これを見れば、イスラエルも自国の存続ということを考慮する時、国際社会の流れを冷静に判断し、その国際社会に受け入れられることも考慮すべきという良識が戻ってきていることが窺われる。

 これはやはり、シリア問題でアメリカが攻撃できなかった、という事実から、国際社会の思潮が変化し始め、11月5日号「アメリカ・イスラエルの不仲が深化か」で「アメリカが方向転換をしだしていることで、アメリカとイスラエルとの間の断絶が深まってきているようだ」と記されたような状況に敏感にイスラエルが反応し出しているということになるだろう。

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●イランとイスラエル:非核化で秘密会談に参加か
http://rt.com/news/iran-israel-nuclear-talks-274/
【11月5日 Russia Today】

 イラン、イスラエル、アラブ諸国が中東での核兵器を禁止する件で、国際的対話に向けた下地を作った会談を行ったと5日、外交筋が語った。

 この会談にはイラン、イスラエル、アラブから数カ国、それにアメリカからの代表者が参加したもので、二週間前の10月21・22日にスイスのモントロー付近のグリオン村で行われた、と外交筋がロイターに語った。
行われ

 「イスラエルとイランが参加したということが、大事なことだ」とアラブの外交官は語った。

 しかしながら、イスラエルの代表者はイラン側との接触は無かった。

 「我々とアラブないしはイランの代表者との接触は直接的にも間接的にも無かった。この会談は主に、テクニカルなものだ」と、匿名を条件でイスラエルの高官が語った。

 外交筋によれば、「かなり建設的なものだった」ということで、次の会談が今月末に予定されている。

 2010年5月、核非拡散条約加盟の189カメンバー国会議で、国連はエジプトが提案した、中東におけるWMD(大量破壊兵器)を禁止するための下地作りを狙った国際会議の計画に同意した。フィンランドがこの会議を主催しロシア、アメリカ、イギリスが協賛する形で2012年に行われることが計画された。しかしながら、会議は2012年11月に取り止めとなり、次の予定は立てられないままであった。

 イスラエルは核兵器を所有していると考えられている;しかしながら、イスラエルはそれを認めたことはなく、「核の曖昧さ」政策を維持している。これはイランとアラブ諸国に広く批判されてきたことだ。

 翻って、イスラエルはアメリカとその同盟国と共にイランが平和利用と言いながら核兵器を開発しているのでは、と疑っている。イランはその言いがかりを否定し、ウラン濃縮は民生用エネルギーの為であると主張している。

 6月に選出されたイランのハッサン・ロウハニ大統領は、この問題の平和的解決を促していた。イランは国連安保理の五カ国常任理事国+ドイツと、何回かこの問題の解決を目指して会談をしてきている。

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